親愛なるあーちゃんへ。
君は高校を卒業する頃に、東大よりももしかしたら入ることが難しい大学に推薦入学が決まり、故郷の大好きな仲間の暖かい励ましに送られて、遠く熊本から上京し、東京の大学に入学してきました。
きっとはじめは自分が東京という場所と、大学の講義に、慣れることに精一杯で、ともかく一生懸命その中で、頑張って勉強しました。
そして、大きな会場での研究会の発表から、小さな教室でのたくさんの予習復習、試験や補講を続けてきたり、ブログという日々のサークル活動やイベントというゼミの討論会などを通じて、高校まででは得られないような、年齢や地域をこえた交流をして、そして喜び悲しみ怒り微笑み、たくさんの自分を見つめながら、とても濃密なまさしく青春時代と言えるような大学生活を過ごした。
そして大学っていうのは、入学した時から、明確な目標・夢を持っている人もいるけど、大学という約4年間の中での多くの出会いや自分を見つめることで、自分の未来への目標や夢をみつける人のほうが今ははるかに多い。私もそうだった。
「石の上にも三年」という言葉があるが、人間の細胞自体が新しい環境になれて、次の新しい自分に生まれ変わる周期が約3年という人もいる位に、ちょうど何かを約3年続けてきた頃に、人は次の新しい自分を考えたり悩んだり旅立ったりする周期になるもの。だから大学三年生が終わり、進路を本気で考え始める頃に、特に多くの人は、自分の目標や夢を明確に見つけることが多い。
(これは大学時代に、勉強でも、趣味でも、恋愛でも、せめて何か一つは、本当に真剣に向き合ってきた人ほど、目標や夢をはっきり意識できる気がする。君ほど一途な学生はいない位だから。)
社会人でも3年過ぎた頃に仕事という世界での本当の自分に気づく気がする。私もそうだった。
君は卒業に向けた就職活動をしながらも、その道のりは険しいことにも気づき、きっといくつもの試験に落ちたのかもしれない。そして、それならば、大学に残る道はないかと揺れ動いた時期もあったかもしれない。自分が全然興味を持たない学部であっても、大学院に推薦入学ができるならば、それもありかもと思ったときもあったかもしれない。でも自分の気持ちがそこにないことに、自己嫌悪になったり、周りの意見に流されたり・・・。
でもそんな中で、やっぱり自分の人生は自分で決めること、自分に自分がせめて悔いなく嘘なく生きたねって、自分に正直であることを選んだ。
大学を卒業して、自分の夢に近づく専門学校の門をたたくことにたどりついた。
自分の道を今堂々と仲間に言えるようになった。
君は芸という大学生活を通じて、ようやくカフェ・コーヒーの世界という目的・修行がより明確な専門学校というレールに乗り入れたのだと思う。
だから何よりも、大学卒業おめでとうございます。
あなたの大学生活は誰よりもキラキラ輝いて、多くの出逢った人を幸せにした素敵な時間でした。
さあ新たな扉が開きます。それは、自分をちゃんと見つめた大人の階段を上り始めた人にだけ、開かれる扉です。よりあなたらしく追い求められる、君だけの夢のレールです。
脱線しかかることも、特急になりそうなことも、でも鈍行列車で、たくさんの駅に途中下車することもできる、あーちゃん本線だときっと思います。
うらら支線や多くの支線を越えて、辿り着いたあなたという本線だと思います。
まだまだあなたの終着駅ははるかはるか向こうで、だからこそ、まだまだ長く、その駅目指して、旅を続けられます。そう楽しい旅を・・・。
本当に卒業おめでとう。君の未来に幸あれ。
2009年8月、君にとってのもうひとつのBirthdayが始まります。
新しいあーちゃんの今後を私はずっと応援します。
ミッキー
君は高校を卒業する頃に、東大よりももしかしたら入ることが難しい大学に推薦入学が決まり、故郷の大好きな仲間の暖かい励ましに送られて、遠く熊本から上京し、東京の大学に入学してきました。
きっとはじめは自分が東京という場所と、大学の講義に、慣れることに精一杯で、ともかく一生懸命その中で、頑張って勉強しました。
そして、大きな会場での研究会の発表から、小さな教室でのたくさんの予習復習、試験や補講を続けてきたり、ブログという日々のサークル活動やイベントというゼミの討論会などを通じて、高校まででは得られないような、年齢や地域をこえた交流をして、そして喜び悲しみ怒り微笑み、たくさんの自分を見つめながら、とても濃密なまさしく青春時代と言えるような大学生活を過ごした。
そして大学っていうのは、入学した時から、明確な目標・夢を持っている人もいるけど、大学という約4年間の中での多くの出会いや自分を見つめることで、自分の未来への目標や夢をみつける人のほうが今ははるかに多い。私もそうだった。
「石の上にも三年」という言葉があるが、人間の細胞自体が新しい環境になれて、次の新しい自分に生まれ変わる周期が約3年という人もいる位に、ちょうど何かを約3年続けてきた頃に、人は次の新しい自分を考えたり悩んだり旅立ったりする周期になるもの。だから大学三年生が終わり、進路を本気で考え始める頃に、特に多くの人は、自分の目標や夢を明確に見つけることが多い。
(これは大学時代に、勉強でも、趣味でも、恋愛でも、せめて何か一つは、本当に真剣に向き合ってきた人ほど、目標や夢をはっきり意識できる気がする。君ほど一途な学生はいない位だから。)
社会人でも3年過ぎた頃に仕事という世界での本当の自分に気づく気がする。私もそうだった。
君は卒業に向けた就職活動をしながらも、その道のりは険しいことにも気づき、きっといくつもの試験に落ちたのかもしれない。そして、それならば、大学に残る道はないかと揺れ動いた時期もあったかもしれない。自分が全然興味を持たない学部であっても、大学院に推薦入学ができるならば、それもありかもと思ったときもあったかもしれない。でも自分の気持ちがそこにないことに、自己嫌悪になったり、周りの意見に流されたり・・・。
でもそんな中で、やっぱり自分の人生は自分で決めること、自分に自分がせめて悔いなく嘘なく生きたねって、自分に正直であることを選んだ。
大学を卒業して、自分の夢に近づく専門学校の門をたたくことにたどりついた。
自分の道を今堂々と仲間に言えるようになった。
君は芸という大学生活を通じて、ようやくカフェ・コーヒーの世界という目的・修行がより明確な専門学校というレールに乗り入れたのだと思う。
だから何よりも、大学卒業おめでとうございます。
あなたの大学生活は誰よりもキラキラ輝いて、多くの出逢った人を幸せにした素敵な時間でした。
さあ新たな扉が開きます。それは、自分をちゃんと見つめた大人の階段を上り始めた人にだけ、開かれる扉です。よりあなたらしく追い求められる、君だけの夢のレールです。
脱線しかかることも、特急になりそうなことも、でも鈍行列車で、たくさんの駅に途中下車することもできる、あーちゃん本線だときっと思います。
うらら支線や多くの支線を越えて、辿り着いたあなたという本線だと思います。
まだまだあなたの終着駅ははるかはるか向こうで、だからこそ、まだまだ長く、その駅目指して、旅を続けられます。そう楽しい旅を・・・。
本当に卒業おめでとう。君の未来に幸あれ。
2009年8月、君にとってのもうひとつのBirthdayが始まります。
新しいあーちゃんの今後を私はずっと応援します。
ミッキー