本日の着付けサークル。
会員のお一人が結婚式列席用にお嬢さんの着付けをするとのことで、
すてきな訪問着と袋帯がご披露されました。
そこでどのような帯結びをするか、みんなでわいわいと盛り上がり。
一人がモデルになって、帯結びの練習です。
帯結びの本を見ても応用編ばかりでいまひとつすっきりしない。
結局ネット検索で基本的な扇太鼓を結ぶことになりました。
着物と帯があっていませんが、
本番用のお嬢さんの着物を着るわけには行きませんので…。
できあがり!
何回か練習して、あとはお嬢さんの体格に合わせて家で練習するとのこと。
自分が着るばかりでなくこんなふうに着せてあげることができたらいいですね。
着付けサークルらしい例会となりました。
その後、有志で醍醐母親大会に参加。
KBS京都の労働組合からの講師。
KBS再建闘争についてのお話、放送の公平性とは?等、
いろいろなお話が聞けてとてもおもしろかったですよ。
政府や自民党が『放送の公平性』というのは
政府に反対の中身を取り上げてはならない、ということ。
公平というのは両論併記ではない、ジャーナリズムの立場としては
『権力の監視役』でなければならない。
KBSはラジオ番組の一コーナーを市民参加の基金で確保していろんな話を取り入れています、とのことで、
車運転中はKBS聞かなくちゃ、という気になりました。
今年に入ってから3人のキャスターが番組から外れたこと、
政府が外せ、といったわけではなく、放送局が自ら忖度しての行動だそうです。
政府に反対してはいけないというマスコミの萎縮。
それに影響されてのことか、ネットの世界だけでもないとは思うんだけど、
当事者意識が抜けている人が多いような気がします。
こういう政治になったら自分の生活はどうなっていくのか、
と考えずに評論家的になっている。
政府に賛成なら賛成でもそれはご本人の考えでいいと思うんだけれど、
それを自分の生活の具体的なものとしてとらえているかどうか。
なんだか、これからの日本はどうなっていくんだろう。