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花、着物、時々ハンドメイド

ゆったりスローライフをめざしています
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2014年3月にお引っ越ししてきました

お花見班会

2021-04-01 17:59:38 | お出かけ

新婦人の班会で仁和寺まで行ってきました。

地下鉄太秦天神川の駅で、??不思議なもの。

これってエスカレーターのステップ?

なんと下り側のステップ外して点検清掃?

珍しいものを見てしまいました!

次は嵐電天神川から御室まで嵐電で行きます。

向かい側には「夕子」の嵐電。確か粒あん入り生八つ橋ですね。

水上勉「五番町夕霧楼」の主人公「夕子」に因んだ銘菓だそうです。

電車の横に書かれていて、え そうなの?今まで知らなかった。

御室仁和寺駅から降りたらすぐ真正面に仁和寺の二王門。

ロケーションがよすぎる。嵐電沿線はこんなの多いですね。

仁王門ではなく二王門。何か意味があるんでしょうね。

門前すぐのところに巨大ホテルが建つことへの反対運動がありますが、

どこだろう?

二王門に向かって左にそこそこ大きな空き地があって

白い看板が立っていたので、この場所か!

こんなところにホテルが建ったら思い切り美観が損なわれてしまいます。

この桜の向こうの空き地です。今は草ぼうぼう状態。

二王門の内側にこんなポスター。

地域住民への配慮、すばらしい。醍醐寺も見習ってほしいものです。

 

まずは白書院や黒書院、霊明殿、お庭などの見学。

入口の屋根の下、模様が桜です!

桜もすてきだけれど、松もきれい。

善峯寺の遊龍の松には負けるけれど、こちらの松もなかなかのもの。

 

左近の桜、右近の橘。庭はきれいに掃き目がついて日々のお手入れが大変そう。

少しでも放っておいたら雑草や苔が生えてきますものね。

屋内で桜発見。

杉戸絵にも桜。

桜の下で猿面をつけた人が舞っている図。

庭から見た五重塔。

御室会館でお食事したあと、宝物展と観桜。

本当に手の届く位置で咲いています。

花芯含めてまっ白な花や花芯が薄ピンクの花など。白比率が高かったかな。

蕾はピンクっぽいのに咲いたら真っ白なのでとっても不思議。

葉が開くのと花が咲くのがほぼ同時?

ソメイヨシノとは違った品種のようです。

入ったときは「咲き始め」、出るときには「三分咲き」、入口の看板表示が変わっていました。

今日一日で咲きすすんだようです。

こんどの日曜日が満開かな?

五重塔三景めですね。

ピンクは三つ葉つつじかしら?

今日は青空がきれいだったので、花もくっきりきれいで気持ちよかったですよ。

ケイタイを持って行ってなかったので、歩数カウントができていないけれど、

友人によれば4,000歩強くらい。

久しぶりに着物着て歩きました!

晴れていて本当によかった。


京北 山国神社、常照皇寺

2021-03-31 21:07:03 | お出かけ

お昼前に出発、京北まで行ってきました。

目指すは常照皇寺

以前紅葉シーズンに行ったとき、

桜の季節にまたいらっしゃい、とお寺の人に勧められたので。

前の時は恐怖の京見峠。今回は普通に天神川通から162号線に。

沿道、桜がきれいでした。

天神川通の五条から北側、

天神川左岸の沿線に桜並木ができていて、それがほぼ満開。

杉坂、中川、小野郷と北山杉の名産地を通って京北周山へ。

北区と地続きで北山杉関連もあるのに、なぜ右京区?

途中「山国神社」の案内板が出ていたので立ち寄りました。

平安京遷都の時、御所に使う木材を出した地域ですって。

大昔から林業していたんですね。

お社を取り囲むのは背の高い北山杉。

昔はこのあたりも杉林だったのでしょうか?

だだっ広いところに小ぶりな神社がぽつんとあるかんじ。

離れたところにかやぶき屋根のお家。

広い田んぼ?畑?のまわりや家のまわりには電柵のような針金が張り巡らせてありました。

獣害対策でしょうか。

マンホールを見つけました。

シャクナゲの花?まわりには北山杉。

神社のとなりには整備された庭園風のところがありました。

濃いピンクの桜がきれいでした。

神社から外を見たら・・・。

両サイド、田んぼのようです。

 

さてこんどは常照皇寺へ。

駐車場のトイレ。北山丸太使用かなあ?

この「宿泊税を使って・・・」の表示板、御所東公設トイレにもあったなあ。

「京都府歴史的自然環境保全地域」の金属板を通り過ぎ石段をてくてく。

石段の隙間にかわいいスミレ。

「自然環境保全・・・」だから、実物を取るんじゃなく、写真に収めました。

花は我が家のスミレと酷似だけれど、葉の付き方が違いました。

拝観と言うことでまずはお堂へ。

以前来たときはほぼ貸切状態でしたが、

今回は他県からの観光客らしき人もいて、それなりに入れ替わり。

廊下のガラスは古いものが保全されているようでした。

今どきのガラスと違って、ゆがんでいると言ったらよいのか、

たぶんガラスの厚みが均等ではなく、写り具合がかわっている感じ。

天然記念物の「九重桜」。

見事です。

残念だったのは、同じ枝にひとえと八重の桜が咲くという「御車桜」がまだ蕾だったこと。

蕾はかなりふくらんでいましたが。

池の石にショウショウバカマも咲いていましたよ。(薄いピンクの花)

たぶんこれもショウジョウバカマ。(濃いピンクの花)

池に浮かんでいるのは桜の花びらです。

 

紅葉の時もすてきでしたが、桜のシーズンもいいですね。

あちこち沿道に桜が咲いていて、山にも桜。

春を堪能できますね!

一部ヤマツツジの濃いピンクに染まった山もあったんだけれど、

車を停められるところがなかったので、撮影できませんでした。

残念です。

 

3時過ぎにお寺を出て、帰ってきたら5時すぎていました。

けっこう時間がかかるものですね。

新緑のシーズンになったらこんどはバスで神護寺なども目指してみたいなあ。

栂尾まで市バスJRバスの均一料金区間にもなったことだし。

 


インクラインから動物園

2021-03-29 15:56:23 | お出かけ

今日は月曜日だけれど、動物園が特別開園されるので、お出かけしてきました。

蹴上の駅から歩いて行くと、インクラインに人どっさり。

実はインクラインを全部ゆっくり歩いたことがなかったので、行ってみました。

ねじりまんぽ、写真だけ撮ってひとまず通過。

日本最初の水力発電所と桜。

ここで作った電力で市電を走らせインクラインを動かした。

前撮り写真?レフ板もったカメラマン付きのカップルが何組か居ました。

ドレスあり、打ち掛けあり。

足元悪いから歩くの大変そうでした。

これだけの桜だから前撮りにはいいんでしょうけれど、

人が多すぎてその合間を狙うのはなかなか大変そうです。

それとも、葬式写真のように背景を加工しちゃうのかな?

せっかく来たことだから、インクラインの端っこまで行きました。

舟泊まりがありました。

反対側には山科に通じる疏水トンネル。

ちょうど、三条通から階段で日向大神宮に通じる参道の途中です。

このあたりまで来ると、人が少なくなってきました。

「この辺は穴場だね」と会話している人もいましたよ。

向かい側に浄水場。

かなりの高さです。

発電所に向かうルート、北部に向かうルート、疏水が分岐していました。

そして、初耳だわ、本願寺水道。

自然の力、高低差を利用して防災に役立てるってすごいじゃないですか。

廃止されたのは残念でしたね。

発電所に向かうのは大口径の鉄パイプ。

かなりのきつい傾斜で、それがダムのように作用するようです。

ねじりまんぽのところから地中を通り、発電所まで。

発電所自体は三条通や仁王門通より低地にあるから水の勢いが利用できるんでしょうね。

明治時代に作られて、今も存在するって平和な近代遺跡としてすごいんじゃないかしら。

 

降りるときはねじりまんぽの北側に出て、南禅寺を通って動物園へ。

園内も桜がきれい。

東エントランスの軽食コーナーのヤブイヌパンケーキとホットコーヒーでエネルギーつけてゆっくりのんびり。

疏水では十石舟が運航されていました。

ケイタイののカメラでは拡大するとアラが出る。

動物園と言えばまずは美都ちゃんのいるゾウの森。

5頭全員グラウンドに出ていました。

コロナのせいであまり近づけないようになっていました。

ツシマヤマネコの檻の前。

ツシマヤマネコのキイチ君。

他のところでは、動物はマスクができないから配慮してね、という表示など。

子キリンもいました。

 

楽しく半日過ごして帰宅。14,000歩強。


岩座(いわくら)神社続報

2021-03-15 16:55:59 | お出かけ

いろいろ調べてたら実相院の横の岩座神社は

明治時代にその名前となったそうです。

元々は巨石を祀った岩座神社は少し離れたところにあって、

そこは山住神社と名を変えて、今も大岩が祀られているとか。

国際会議場からバスで行けそうです。

桓武天皇が経巻をその岩の下に埋めて都の守りとした、とされています。

そのうちに行ってみよう。

 

写真はブロックの穴の土に生えたタンポポ

こんなところで生えるなんて不思議。

クリスマスローズのこぼれ種の株もとなりにあったりします。

もっと広いところに移動してあげたいけれど、こういう移植は難しい。


石座(いわくら)神社

2021-03-10 16:15:02 | お出かけ

実相院前で降りて今日は石座神社へ。

岩倉の地名のもとになった神社でしょうか?

 
実相院の前を右に進み、緩い石段を上るとすぐでした。

 
宮司さんは常駐ではなく、祭礼の時だけこられるようです。

火祭りがある❗
 
鞍馬以外にも火祭りがあったんですね。

大きな石がご神体かと思っていましたが、
石そのものは見えませんでした。
由緒の石碑には、最初は岩だったと書かれています。
元々の場所から移転したとされているので、
その神社に行けば巨石があるかもしれません。
 
右側の摂社は岩倉具視ゆかりの神社ですって。
 
 
この一言神社の狛犬がかわいいんです。
 
拡大したらこんなふう。
 
瓦素材でできている感じ。
 
さて、石座神社の左にも石段があったので行ってみました。
 
冷泉天皇の皇后の陵でした。
 
 
内親王となっているから、天皇の血筋ですね。
親戚同士と言ったところでしょうか。
 
 
鳥居の奥に塚のような物が見えますが、低木を刈り込んだ物のようでもあって、よくわかりませんでした。
裏山のあたりにも石柱の塀(?)のようなものがあって、けっこうエリアは広そうでした。
今まで見てきた天皇、皇后陵と同じく、鳥居に使われている様式は円柱の組み合わせ。
一般の神社の鳥居と違うのは何か意味があるのでしょうね。
 
せっかくだから岩倉具視の旧宅を訪ねたら、水曜日定休でした。残念!
バスが1時間に2本くらいでしたが、駐車場の心配をしなくてよかったです。
 
石座神社、岩倉具視旧宅共通の駐車場があることはありました。
台数が少なかったからきっとシーズンにはいっぱいになるでしょうね。

春を探して植物園へ

2021-03-06 16:19:17 | お出かけ

ときどき小雨ちらつく中、植物園に来てしまいました。

北山門から入ったら、おもしろいオブジェ。

針金を組んだ感じの十二支です。

そして自然な感じで樹木の下草になっているシクラメン。

今日のお目当ては植物生態園。

早春一号(?)の節分草は花が終わって葉が元気よく茂っていました。

雪割草(おおみすみそう)は少ししか見つけられなかったけれど、鮮やかな紫の花でした。

話しかけてくる人がいて、鴨川門のあたりでは株がいっぱいあったよと教えてくれました。

全く知らない者同士だけれど、花の話で盛り上がる、植物園っていいですね。

 

これは初めて見ました。

ユキワリイチゲですって。

早春の花は終わりかけ、これから芽が出てくる植物のあたりは、品種名のプレートがめだちます。

倒木や切り株も苔むしたり、きのこ(サルノコシカケみたいな?)があったりして展示植物になっています。

 

梅園のところでは袴や振り袖姿の若い女性たち。

もしかして今日は府立大の卒業式?華やかでいい感じ。

母校の卒業式は大学なのに制服=ブラックスーツ。着物なんて考えもしなかったなあ。

九条武子さんは華族の人も平民も分け隔てなく、と制服を考えたのかも?

 
大芝生の横で早春の草花展。
 


ビニールハウスの中に入ったとたん花の香りに圧倒されました。
観賞用の花ばかりではなく、大根や蕪の花まで。
 
畳一畳よりも大きな寄せ植えも。
奥のかどのところに瀧まで作ってありました。
 
大芝生の広場でティータイム。

大芝生地の周辺には、ガーデンテーブル&チェアがあって、
気楽にお弁当広げたりお茶できるようになっていました。
ハトが足元に寄ってきて、何かおこぼれを待っているみたい。
トンビやカラスよりましかしら。

自分へのお土産でクリスマスローズの白を購入。


15時過ぎ寒くなってきたので帰ることにしました。





 



喫茶店にて

2021-01-02 16:36:54 | お出かけ
いつもよく行く喫茶店がお正月休み。
駅に近い元倉庫のお店で一休み。
コメダコーヒーなみのボリューム。
姉が頼んだクリームソーダ、光の中で浮き上がっているかのような写真となりました。

チェリーが二つ。

私のはこれ。
でかいマグカップでの登場です。
できるだけかたちをくずさないように 飲みましたよ。




高山寺へ

2020-12-09 14:57:53 | お出かけ

お昼から思い立って高山寺までドライブ。

そう、鳥獣戯画の高山寺です。

高山寺は774年(なくよ鶯平安京より古い!)に開かれた寺を

鎌倉時代の1206年に明恵(みょうえ)上人が後鳥羽天皇からこの地を与えられ「高山寺」と称したとの事。

携帯をもっていくのを忘れたので、写真はなし。

写真の代わりにパンフレットのコピーを載せておきます。

ナビに案内させて、五条通から大宮通、御池通を西に天神川通を北に、と

162号線を通っていきました。

途中電光案内で「中堂寺坊城で工事」、

後院通(大宮通から千本通にむかう斜めの道)の現場を通ったら、

なんと!

市電の軌道敷を取り除く工事」。

廃線になって何年になるんでしょう、

この間、後院通は軌道敷の上にアスファルトを貼った状態だったわけなの?

ビックリです。

 

福王子交差点から北に進んでいくと、だんだん町外れになっていく感じ。

沿線の紅葉もきれいでしたが、山の紅葉も

「赤や黄色の色さまざまに」水の上ではありませんが、

山の緑と赤、黄色がパッチワークのようにきれいでした。

 

栂尾のバス停横の市営駐車場(11月は有料ですって)に停めて、裏参道から登っていきました。

国宝となっている「石水院」(鎌倉時代の建物)、建物もお庭も小さいんですが、

高雄の山を借景に、静かでゆったりと過ごせます。

展示されていた「小犬」、パンフレットから写真を。

ガラスの目玉がはいっていて、どの方向から見てもこちらを見ているように見えます。

おもしろい!

 

境内、石の階段があるのに、

階段の上に柵がしてあって進めないところがあって、なんだろうな、と思っていたら

そこは石水院が昔あったところだとのこと。

 

大木の切り株が多くて、ちょっとした広場のようになって、明るい日差しがしっかり届くようになっているところがありました。

新しく植樹も多くされていて鹿害よけなのか、根元から幹がネットで覆われてました。

これはもしや一昨年の台風21号のせい?

 

杉の大木やカエデなど、前から生えていた木々は根元の方には枝や葉がなく、

木の上辺あたりに葉がついている状態。

これって深い森の木の生え方じゃないの?

太陽を求めて上へ上へ。

などと、以前はもっと木々がうっそうとなっていたんじゃないかと推測してしまいました。

 

 

 


宇治川沿いの紅葉

2020-11-14 16:05:28 | お出かけ

お習字の後、友人たちと宇治川へ。

駐車場に車を止めて、興聖寺に向かいます。

宇治川の水力発電所をこえたところのイチョウの黄色がとってもきれいでした。

山の緑と青空があってこそ紅葉が引き立ちますね。

朱塗りの橋(中身は鉄)をこえたら宇治川発電所を作ったときの記念碑がありました。

工期は明治41年12月~大正2年6月。石碑ができたのが大正3年6月。

距離の単位が「間」「尺」「哩」、時代を感じますね。

裏面には工事に関わった社員の名前が表示されていました。

発電所からは勢いよく水が流れていて、じっと見ていたら吸いこまれそう。

危ない危ない。

浅瀬でアオサギ君がお食事中。

お魚を捕まえて丸呑み、ゴックンです。

首のところを通過していくお魚さんがピクピク動いていました。

 

興聖寺、門内に入るのには拝観料が必要とか。

参道だけだったらお金はいらないとのことで、無料のところだけ見学。

振袖姿の人が写真を撮ってもらっていました。

プロのカメラマンのようです。

なんだろう?成人式の前撮り?

このあたりで携帯が電池切れ。

友人のスマホを借りて興聖寺入り口のショット。

参道の途中から入口の門を見る。紅葉が被さっていい感じ。

紅葉はまだまだ進行が遅く、もう少し時期を遅らせて有料部分の拝観に来なくてはね。

 

実は、以前来たときと比べると、全体的に明るい感じ。

よく見ると、参道沿いの樹木が随分と減っている。

新しい大きな切り株があったりする。

一昨年の台風21号の爪痕でしょうか。

山中をよく見れば、まだ倒木が転がったままのところもある。

参道沿いには寄進を受けての植樹もされていましたが、

復旧するのには相当時間がかかりそうです。