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花、着物、時々ハンドメイド

ゆったりスローライフをめざしています
ぷららのblogが閉鎖されたので
2014年3月にお引っ越ししてきました

茶碗坂

2021-12-11 21:45:49 | お出かけ


先日、茶碗坂から清水寺に行った時
まだ復旧されていない崩落現場を見ました。
今年の8月、大雨になったときの出来事でしたね。
住宅の土台すれすれ。
もとは石垣があったところ。
 
清水道(松原通)から茶碗坂には
急な階段を通って降りていくことができて、
途中の斜面(なんだか崖の途中みたいな感じ)に住宅が何軒かあります。
断層でもあるのかなと思うくらい急なこう配のところ。
 
長年安定した地形だと思っていたのにびっくりでしたね。
巨大な土嚢が積まれていて
住民の方々はさぞかし不安なことでしょう。
 
そういえば、神護寺に行った時も
162号線から降りていく途中に、土嚢を見ました。
 
 
これは何時の土嚢でしょう?
162号線って大雨や台風でけっこう不通になることが多いけれど、
崖の補修をしっかりしてもらわないと不安ですね。

高雄 三尾踏破!

2021-12-04 21:10:09 | お出かけ

ほんとはそこまでやるつもりはなかったんだけれど。

11月29日月曜日、友人たちと高山寺に行く予定が、

会社都合で休日出勤することになり、参加できませんでした。
 
そのリベンジで「高雄」神護寺へ行こうとバスで高雄まで…。
 

高雄のバス停からまずは神護寺へ。
 
 
一旦階段降りて清滝川沿いの道に出て、橋を渡ったら神護寺の参道です。
 
 
橋のたもとにはこんな石碑。
 
 
山内女人は入るな、ですって。
気にせず進みますよ。
 
 
参道の階段がきつくて、休憩しながら入山です。
 
 
ほぼ到着…。
『茶屋』とありますが、茶店のようでお寺の中に飲食店。
数軒ありました。休憩したら動けなくなるような気がしてスルー。
 
 
すっかり散り紅葉です。
山内けっこう広くて道に迷い、
和気清麻呂の墓に結局たどり着けませんでした。
 
 
 
階段上って本堂(金堂)へ。
カエデの紅葉はほぼ散っていましたが、ドウダンツツジの紅葉が鮮やかでした。
 
地蔵院のところに有った茶店でコーヒータイム。
市バスが均一区間になってとっても助かっていると茶店の人。
国道沿いに家があるんだけれど、
働きに出ていた頃は交通費が大変だったとか。
私もバスが均一区間になったと聞いてくる気になったんですよ、なんて。
ご朱印をもらったとき、西明寺も近いとお聞きして、
清滝川沿いに少し歩きました。
 
 
裏参道発見。防災道路のようです。
車止めはあったけれど、
いざとなれば車(消防車やお寺の車?)が通れるようになっていました。
きつい坂で、西国三十三ヶ寺の番外、三田のお寺の琴聞き坂、だったかな?
そのくらいの急なこう配。ただし距離が短い。
バックヤード、生活圏みたいなところから入山。
 
 
これ、トイレです。屋根に苔が生えていました。
「槇ノ尾」西明寺。
 
 
 
鐘楼は鐘一音につき100円の寄進、とありました。
 
 
このお堂はお金に関するお堂です。
お金を使ったら必ず戻ってくる、的な。
金は天下の回り物?
 
 
こちらが本堂。拝観料をお支払いしたら
内陣まで入って仏さんをじっくり拝観させてもらえます。
ご本尊さんはけっして大きくはないけれど、一木造りの精緻な物で、
とても素敵なお顔をしておられました。
出るときは表参道から出たんですが、
急な石の階段、降りるだけなのでなんとか大丈夫でしたが
正面からくる人はお寺に着くまでにゼーゼーハーハーでしょうねえ。
 
清滝川を渡って国道へ。
そのまま帰るつもりだったんだけれど、
考えてみたらバス停一つ分だし、とちょっとだけ国道を通って、
「栂ノ尾」高山寺へ。
今回は表参道から入山。
 
 
 
 
名残の紅葉、カエデからドウダンツツジにバトンタッチが行われています。
石水院の見学をして、善財童子の絵はがき買って、JRバスで帰ってきました。
 
朝10時過ぎに出かけて帰ってきたら、夕方5時過ぎ。
よく遊びました!
歩数は13,000歩を超えました。
 
神護寺が一番きつかったかな?

大原方面にドライブ

2021-11-13 22:21:05 | お出かけ

お昼から姉とドライブ。

川端通から白川通、花園橋から大原へ。

大石神社のあたりではまだまだ緑の葉っぱが多かったのですが、

五条から川端通、北に進むにつれて紅葉が進みます。

『学生の頃、丸太町越えたら雪だったね』なんて昔の話をしながら走行。

おしゃべりしながらドライブしていたらいつの間にか土井の志ば漬の店、大原に到着…。

『志野』でみそだれを購入、少し甘めでお豆腐やいろんなものに合うので好きです。

お店のまわし者ではないんだけれど、姉に強くプッシュ。

ゆずドリンクや紫蘇ドリンクの試飲もして、一本ずつ購入。

その他、お店で売っているごまだれやポン酢などずらりと並べての試飲、試食が出来ましたよ。

あまりにも種類が多くてビックリします。

その後、江文峠から西賀茂方面へ。

 

気まぐれで雲ケ畑にも行ってみました。

志明院への分かれ道あたりで消防の車が数台道をふさいでいました。

その先には行けないので、志明院へ向かい狭い道を恐る恐る走行。

途中ボルボとの行き違い。相手が動かないので、しょうがない、バックです。

ボルボが通ってから少し前進したら、ボルボがバックしてくれた方が広い道でしたよ。

なんだかなあ。

さらにどんどん進むと志明院の駐車場。(そこにしか行けない)ボルボさんは観光客だったんでしょうか?

ここはなんて名前だったかミイラ仏をまつっているところ。

山内に入ると趣があるところもあるのですが、

今回は時間がないので駐車場でターンさせてもらってそのまま下界へ戻ります。

久しぶりの雲ケ畑。

災害の爪痕はしっかり残っていて

山は木が全然なくて裸山に近いところもあり、

山崩れの心配もあるんじゃないかと思ったりしました。

その後は西賀茂に抜けて帰ってきました。

西賀茂あたりは職場も近いしあまり遠くにも感じないんですが、

考えてみたらけっこう遠い、半日のドライブとなりました。


清水寺6.9行動

2021-11-07 09:48:33 | お出かけ
昨日は久しぶりの清水寺。
清水道で下車、松原通を東にてくてく。
途中から車両通行止でしたが、すごい人の海。
30分ばかり「被爆者署名」「日本政府は核兵器禁止条約を批准してください」の署名活動して、
その後、修復されてから始めての参拝。
入り口手前で桧皮葺とこけらぶきの実演が行われていました。



檜皮もすごいけれど、こけらも「へぎ」レベルに近いほど薄く、それは機械化できないんですって。大変な仕事です。

参拝料金は400円、醍醐寺と比べると安いなあ。
まあ参拝客の人数が違いすぎるけれど。
さて、本堂「舞台」、屋根の檜皮がすてき。
いっぱいのひと!

向かい側には子安の塔がみえます。
音羽の滝には降りませんでした


ほんと、人いっぱい。
この写真を撮るにも順番まち。
今回は子安の塔まで歩きました。



ここから清閑寺のバス停まで歩いて帰宅。

学生のころ、体育で子安の塔まで歩いたのを思い出します。
ん?
本堂の拝観をしないのであれば、清閑寺~子安の塔~音羽の滝~仁王門。
お散歩コースとして無料で行けますね。
歩数は約7000歩。
 






高山寺へ

2021-11-01 17:36:52 | お出かけ

♪京都、栂ノ尾高山寺♪

こんな歌がありましたね。

今日友人たちと行ってきました。地下鉄と市バスを乗り継いで。

相当遠いところだとのイメージでしたが、地下鉄は偉大です。

おかげで短時間で西の方に出られるようになり、

バスに乗る時間が少なくなったので、車酔いもましです。

高山寺が気楽にお出かけできる場所になりました。

太秦天神川から市バスの8番(最近、栂ノ尾まで均一料金区間になりました)は、天神川通から周山街道、栂ノ尾で折り返し運転。

バスは裏参道に到着します。

紅葉はまだまだです。

開山堂。シーズンには屋根に紅葉がかかって美しいことでしょうね。

台風被害への寄付者のプレート。

東大寺もお茶関係のお店も。一保堂や丸久小山園の名もありました。

鎌倉時代にこのお寺からお茶が全国に広がっていったとか。

いわばお茶発祥の地?(お茶については諸説あるけれど。)

入山料500円(11月中)、お庭や鳥獣戯画の拝見なら有料の石水院へ。

秋以外は入山料はいりません。

境内をぐるりと回るだけならば、狭いエリアなのでそんなに時間はかかりません。

一番奥の金堂で釈迦如来を拝んだあと、丸太の二つ割りのベンチでおしゃべり。

ランチは裏参道前のとが乃茶屋。

川にお座敷が張り出してきれいな水の流れが見えます。

うどんそばなら1,100円から。

とろろそばを注文しました。

おなべに入ったお蕎麦に別容器のとろろをかけていただく。

お出汁は薄味で最後そばがなくなってとろろが鍋に残ってとろろ汁になっちゃったのをいただいても美味しい。

お食事のあと、川に降りられますよ、とお店の方に声を掛けてもらったので、降りていきました。

本格的なシーズンになったらさぞかしきれいでしょうね。

一日乗車証がいいのかPiTaPaがいいのか?

地下鉄市バス一日乗車証はJRバスにも使えるとのこと。

地下鉄往復で720円、市バスが往復で460円。一日券は1,100円。

ただし、当日で地下鉄市バスの乗り継ぎをすると割引があったんじゃなかったか?

調べたら60円の割引・。これが往復分で120円。720円+460円-120円=1,060円

う~ん敬老乗車証のない人ならPiTaPaかICOCAで行った方がお得?

なんとなく習慣で一日乗車券を買ってしまったけれど、40円の損をしてしまいました。

以前の900円ならとてもお得感があったんだけれど、往復するだけならICカードやトラフィカ京カードの方が賢い。

ただ、JRバスも使える、ここが一日乗車券のポイント。

地下鉄とJRバスの乗り継ぎなら割引はないけれど、来たバスに自由に乗れるのがいいところ。一長一短です。

 


上賀茂神社周辺

2021-09-29 18:59:52 | お出かけ

友人たちと4人でお出かけ。

地下鉄、バスを乗り継いで上賀茂神社周辺の散策です。

コロナ禍のもと、地下鉄に乗るのは本当に久しぶりという人もいました。

まずは上賀茂神社の参拝。

最初の鳥居から本当の境内までが長いこと。

神馬神山号は緊急事態宣言中はお休みとのことで

馬にはあえませんでした。

砂のような細かい砂利が敷いてあるので、歩くとかなり運動になりそう。

手水舎はコロナ禍でひしゃくが撤去されていて

直接水を手に受けて下さいとのこと。

飲用OKの水ですって。

水の底には白い砂利とビー玉や浮き玉。模造のポトスの葉。

天井には願い事を付けたガラスの風鈴。音が涼やかでしたよ。

特別参拝の案内があったので、料金を払って入らせてもらいました。

まずは控え室のようなところで

神主から上賀茂神社(賀茂別雷神社)の由来等のお話を聞き、

お祓い(?)ご祈祷(?)のようなことをしてもらってから

本殿権殿の説明を聞き、参拝。

自分なりに拝んで下さい、と言われて適当にやったら

お手本を見せるからと「二礼二拍一礼」を教えられました。

この参拝儀式は

明治になってから神社庁というものができて(国家神道)からのものだし

個人的には好きにしたらよいと思いますが、

まあ、特別にこだわるものでもないしそのまま行動。

お社の屋根が横から見たらひらがなのへの字になっていることも説明されました。

つまりは拝む側にはお供え物もするし、

そういったものをカバーするため、

手前の屋根が奥の屋根より長くしてあるとのこと。

その後宝物館の見学。

神職がついて説明をしてくれるので、質問もできましたよ。

真多呂人形(木目込み人形)の発祥の話、下りものの話。

賀茂の祭(葵祭)の神饌の説明、写真と実物模型。

小皿にいろんなものがあって、おばんざいのもととも言われています。と神職の説明。

ほんとかどうかわかりませんけれど、と追加もあって、正直なんだかどうなんだか。

路頭の祭(行列)はこの二年間しなかったけれど、

社頭の祭は上賀茂下鴨できちんと行ったとのことでした。

外の鳥居の脇にあったうどん屋さんでお昼ご飯。

その後、社家町を大田神社まで往復。

それぞれのおうちに水が引き込まれていました。

ちょうど、白川沿いの家のよう。

明神川の流れが素敵でした。

確か、この時期は見学できるおうちがあったはずなのですが、

門が閉ざされていました。

街道沿い、立派な家がいっぱいでしたよ。

門構えがすごい。こちらの家は箏三弦生田流の先生のようでした。

ゆっくり散策、上賀茂神社に戻り、バス、電車で帰ってきました。

本日は約1万歩になりました

 


2021伏見ピースメッセージ展

2021-07-30 20:44:44 | お出かけ

友人たち5人で出かけました。

会場は伏見区役所4階青少年活動センター。

圧巻だったのは、高校生たちが一年かけて関係者のお話を聞きながら作成した原爆の絵。

写真は撮っていないのですが、

防火用水に人がいっぱい入っている(亡くなっている)図や、

娘の首筋にわいたウジ虫を母親が撮っている図、

死んだ子どもを背負っている母の絵、

写真よりも訴えるものを感じました。

そしてどうせ日本は負けて降伏しようとしているのになぜ原爆が投下されたのか?

大国間の勢力争いのためにジェノサイド的な兵器を平気で使う恐ろしさ。

 

あまり一般には知られていないオマールさんの絵本発見。

南方特別留学生、王族の人。

広島大学在学中に被爆し、最初は周りの人たちの救出、救護に頑張られた。

症状が悪化し、東京に向かった途中、京都で入院、治療の甲斐なく亡くなった。

左京区の圓光寺にお墓があります。

実は、洛北の社寺仏閣のご朱印集め(一定の数を集めたら木のコースターをもらえる)をしたときにお墓発見。

そこで初めて人物を知りました。

核兵器、放射能被害は遺伝子に傷を付けるから、

約30日ごとに細胞が入れ替わる中で正常な細胞が作られなくなって

全身にダメージがきて人は死んでいく。まさに悪魔の兵器だと思います。

 

戦争だけが核被害ではない。

3.11福島原発事故。

チェリノブイリよりもスリーマイルよりも大きな事故なのに、汚染地帯に住民を戻そうとしている。

復興五輪だとかアンダーコントロールだとか東京の7月8月は温暖でスポーツに向いているとかウソをつきまくってのオリンピック招致。

このお金を福島やコロナに向けなさい!

 

国民に寄り添った政府が欲しい。

 


かやぶきの里~夏

2021-07-21 18:20:53 | お出かけ

Kさんとドライブ。

美山のかやぶきの里に行ってきました。

ついたらお昼過ぎ。

駐車場内のお食事処でうどん。

おなかに食べ物入れたら満足してしまって

もう帰ってもいいかな、なんて暑さに負けてしまっています。

ひとまず、集落へ。

茅の輪をくぐって…、神社じゃないから御利益は期待できないでしょうが。

集落入口に見事なノウゼンカズラ。

青空に映えて、すっかり夏!

暑すぎるので、少し歩いただけで帰ってきました。

由良川ではアユ釣りかしら?

川に入っている釣り人たち。

こんなに暑いのに釣れるんかしら?

この花はなに?

カンゾウやキスゲの仲間のような気がします。

ヤブカンゾウにしては黄色いし、なんでしょう?

バス停もかやぶき。

南丹市営バスですって。

 

さて、美山と京北の間のトンネルから

京都寄りは川が「保津川」美山寄りは「由良川」。

分水嶺はトンネルのあたりかな?

 

今日は二輪のツーリンググループがいっぱいでした。

平日なのに…学生さんが多いのか、水曜定休の業界の方々なのか…。

そう言えば、ご近所のコーヒーショップとそば屋さんはきっちり水曜定休。

カモノセキャビンも寄ってみたかったけれど、

駐車場がいっぱいで、場外(道路外だけれど)にも二輪が止まっていて駐車余地なし。

おとなしく帰ってきました。


桃山御陵へ(桓武天皇陵)

2021-06-30 23:39:46 | お出かけ

友人たちと6人で今日は桓武天皇柏原陵まで。

御陵さんの駐車場まで車で乗り合わせてそこから出発。

この入口は桃山駅(JR)から一番近いところ。

入口に案内図。前からあったのかなあ。陵墓の形式が示されていました。

けっこう新しそうな看板でした。

桓武さんの名前は「山部(やまのべ)」さん。へえ~。

「参拝は玉砂利敷き、階段状、坂道等のところもあります。

体の不自由な方の参拝は桃山陵墓監区事務所までお問い合わせください」

とありました。

もしかしたら、車椅子等の人にはショートカットでいける裏道(?)があるのでしょうか?

この桃山御陵はおもしろいところで

平安京をはじめた天皇(桓武天皇)と

平安京を終わらせた天皇(明治天皇)の両方の陵墓があるところ。

まあ、明治さんは正式な遷都宣言をせずに

江戸(東京)に行っちゃったわけで

長らく京の町衆からは「都は京から移ってないで」状態だったと言われていました。

桃山駅側の入口(大手筋の延長)から入って一筋目の交差点を北に向かうと桓武天皇陵。

明治陵の参道は細かい砂利道(玉砂利)の上り坂を歩かなくてはいけないんだけれど、

桓武陵に行く参道は舗装されていて歩きやすかったです。

木立に囲まれて、ちょっとした森林浴。

御陵なので緑が保全されています。

神社やお寺なら経営難で売られてしまうこともあるけれど、

天皇がらみだと保全されています。御所も然り。

贅沢なお墓だけれど、市民が散歩などで自由に入れているのがいいですね。

てくてく丹波橋駅の手前くらいまで歩いたら桓武陵の入口。

(京阪、近鉄の一駅分くらい歩きました)

ここからはすぐに陵墓の入口。

いままで見たことのある天皇陵の鳥居は円柱の組み合わせばかり。

垂直に立てられた円柱に水平に円柱が組み合わされていて

上から二番目の横木は垂直円柱の内側、飛び出していない。

調べたら「神明鳥居」と言うそうです。

落ち葉を風で吹き飛ばす機械を使って陵墓前で作業している人がいました。

毎日たゆみなく作業をしないときれいは維持できないんでしょうね。

(言ってて自分の胸がグサッと・・・)

木陰でしばらく休憩して帰路につきました。

帰り道、ちょこっと乃木神社にも立ち寄って見学。

1916年(大正5年)に作られた神社。

祭神は乃木大将と妻の静子さん。

乃木さんが子どもの頃住んでいた家の復元、

中国に攻め入っていたときの仮住まいを移築したものなど、

前回来たときには気づかなかったものもあって、

新鮮な目で見ることができました。

明治陵のすぐそば、「板倉周防」という地名のところにあります。

江戸期には幕府の要人が住んでいたところかな?

神社の由来などの駒札(?)が新しく作られていました。

なぜか境内にアヒルさん。

手水鉢のアヒルはあちこちで流行っているみたいだけれど、

ここは苔むした切り株のところにアヒルさん。カエルもいます。

苔を水の流れに見立てているのかしら?

今日は駐車場からの往復で約6千歩。

歩いている間はお天気に恵まれて、電線のない空が気持ちよかった!

爽やかな汗をかいて、ほどよい運動になりました。


しっとり雨の植物園

2021-06-17 19:41:07 | お出かけ

昨日はまいまい京都のミニトリップ。

植物園を「森の案内人」さんがいろいろ案内してくれるとのことで参加しました。

集合時間より早く着いちゃったので、入場券購入して北山門あたりをウロウロ。

ところで地下鉄一日券で行ったので、入場料を割引してもらえました。

200円が160円に。ちょっとお得感。

まずは入口前に木いっぱいに咲いたヤマボウシ。

トキワヤマボウシ(常緑樹)、中国原産だそうです。

花の時期以外は気がつかないものですね。

ほぼ貸切状態。

 

入口入って左側、事務所の東南あたりにかわった花を発見。

葉っぱはバナナみたい。

解説写真を発見。

バナナに近縁の花だそうです。

そして、入口から右側に時計草発見。

なんと、藪みたいになっていました。

何かに這わしているようですが、全部時計草。

我が家の駐車場より大きい。

 

そのうちに時間となりました。

配布された資料

おすすめの植物とおすすめのコースだそうです。

この資料に基づいて、いろんな解説付きで園内を回りました。

竹コーナーでは、竹と笹とバンブーの違いを教えて貰いましたよ。

竹は地下茎で伸びていくから何本もあるように見えても

地下でつながっているから一つの個体なんですって。

コンクリートで縁取り?

地下茎がのびて他を荒らさないように2メートルくらいの深さまでコンクリートで囲っているとか。

このマス全体が一つの個体ってなかなかすごい。

バンブーは地下茎ではなく株立ちになる。

笹は?竹を小さくしたようなもの、

違いは、竹は皮がはがれていくけれど、笹は皮がくっついている・・・。

ん~?やはりよくわからないなあ。

英語ではみんなバンブーって言わないか?

 

史前(歴史が記録されるより以前)に帰化した植物が・・・、などの説明があり、

記録がないのにどうしてわかるんですか、と質問をしてしまいました。

自然に野山に生えていない植物、森に生えない「梅」もそうだとか。

 

絶滅危惧種の保護、育成なども世界の植物園と協力しながら行っているとのこと。

 

同じ樹種でも、他と競い合いながら森の中で大きくなってきたものと、

日当たりのよい、開いたところで成長したものとでは

樹形が大きく違っているのもおもしろいところですね。

 

リスが食べたあとの松ぼっくり。

園内に住んでいるのかな。

 

沙羅双樹と見立てられている夏椿。

本来の沙羅の木はインドの中北部からヒマラヤにかけて分布している樹木

日本ではあまり見かけない植物。

一日花ですって。

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰 の理をあらわす。」

一日で終わる花だから盛者必衰なんですね。

 

ヒマラヤスギぼっくり、スギぼっくり、など、球果もたくさん。

これはヒマラヤスギぼっくりです。

説明付きの見学じゃないとなかなか気にしないものですね。

 

昭和9年(1934年)の室戸台風で植物園も水没し、

当時園内にあったヒマラヤスギ並木も被害を受け、

その跡地が今のバラ園になっているそうです。

バラ園のヒマラヤスギはその並木の名残。

 

などなど書き切れないこといっぱい。

 

さいご、北山門の照明中の足元に!

エノキだったかな、石畳の隙間にたまったわずかな土に芽生えて、切っても切っても芽を出してくる。

少し放置していたら、森が戻ってくる、森の力の偉大さ!(案内人さん)

 

こんなのを見るとアシモフの銀河帝国の興亡シリーズを思い出します。

ファーストスピーカーの星。機械を打ち壊し、コンクリートなどをはがして農業を営む人々・・・。

陳腐な言葉だけれど、自然ってすごい。

 

蚊が多かったようです。長袖を着ていたので、あまり感じなかったけれど。

やはり夏の野山は長袖ですね!

歩数は7,000歩強になりました。


カモノセキャビン

2021-05-02 11:06:34 | お出かけ

先日美山に行ったとき、162号線の峠道で発見。カモノセキャビン

バイクの人たちが好んで行っているお店。

一旦通り過ぎてここやと引き返したけれど

残念ながら、その日がCLOSEの札がかかっていました。

お茶とケーキでもくつろげそうな小さなログキャビン。

バイク好きな同僚たちは

162号線の峠道を攻めに行ったとき

ここに立ち寄って美山牛乳を飲むんだ、と話してくれました。

 

そのうち営業日に訪ねたい。

 

 


京北 周山から美山へ

2021-04-30 20:08:31 | お出かけ

博物館も動物園もみんな休館で連休の予定が狂いました。

と言うことで・・・

京北にケーキを買いにいってきました!

若葉と藤の花がいっぱいのドライブとなりました。

 

途中、梅ヶ畑の平岡八幡宮にも立ち寄り。

拝殿の手前に土俵のようなものがありました。

(ネットで調べたら、やはり土俵でした)

きれいなツバキも。

全然傷んでいませんね。

ここはツバキが名物(?)のようです。

 

西村前市議がFacebookでおいしいと絶賛のお店、亀屋廣清。

(ごめんなさい、肩書き間違えた。現市議じゃなかったですね)

道の駅 ウッディー京北の近くのお店でした。

4種類購入、日持ちのするタイプと今日中に食べなきゃダメなのと。

早速イチゴ大福を食べてみました。

大福自体は小さいんだけれど、イチゴとあんと餅がちょうどいい感じ。

一個ずつ買ってきたので正解。

たくさん買ったら他の人におわけする前に食べてしまいそう。

写真は・・・即食べてしまったので取れてません。

ブランデーケーキなどは冷蔵庫でしばらく寝かせておきます。

ケーキ屋さんでおしゃべりして美山まで足を伸ばすことに。

一人でのドライブは気楽にウロウロしてしまいます。

道標につられていったマンガン記念館は府の自粛要請により休館。

こんな道をこわごわ行ったのに。

うろうろとかやぶきの里まで行ってきました。

かやぶきの里に行く前「由良川」に架かる橋を通過。

分水嶺を越えたんだなあ、もう京都府北部なんだなあと実感。

田に水が入っています。うまく撮れていないけれど、手前にはレンゲも。

消火用放水銃にはこんな屋根がついていました。

農業用水と川は別々のようです。

疏水も山科の方では一般の川の上に水路があったね。

水は豊か。山が保全されているんでしょうね。

ちょうど田植えのシーズン、田んぼに耕運機が入っていました。

観光客相手の喫茶店などもあって、

雰囲気を壊さないようなたたずまいでした。

 

外から訪れた私たちは、きれいね、いいねって思うんだけれど、

お住まいの方々は、自分たちの生活空間が観光地ってどんな気持ちなんでしょうね。

 

駐車場には成田ナンバーの車もいてビックリです。

えらい遠くから・・・多くは言うまい。

 

本日の走行距離は往復で130キロメートルくらい。

よう走った。

 

帰り道、疲れてしまって1時間ほど仮眠、

これからはバスを乗り継いでいくべきですね。

 


宇治川~瀬田川 ドライブ

2021-04-24 18:01:48 | お出かけ

お習字のあと友人たちと3人で宇治川沿いのドライブ。

明日から緊急事態宣言とやらで気持ちが沈む・・・

今日はパア~っとお出かけ!

山には藤がいっぱいで季節を堪能しました!

宇治川沿いの道には途中で休憩できるところがなくって、ひたすら走るのみ。

南郷洗堰を通過して右手に川がゆったり。

お、これは石山寺の前の道っぽいね。

とりあえず、案内標識で浜大津を目指しながら進んで、

石山寺の観光駐車場に車を止めてランチです。

お店から見えた川と青空。

せっかく来たんだからシジミ(名産品だよね?)の釜飯のランチ。

完食。

石山寺の有料の観光駐車場に止めて(もちろんワリカン)お食事だけで、

お寺には入らず帰ってきました。

自分用のお土産はシジミの佃煮。

帰りは1号線。ウナギのカネヨ(字がわからない)の看板なども

ちらっと見えたけれど、また何かの機会に。

ここ2か月ほど、電車バスで通勤しているので、

車の燃費が悪くなっていたけれど、

久しぶりの長距離で少し燃費がよくなりました。

ちなみに出勤日は今までより4,000歩ばかり歩数が増えて階段上りが楽になりました。

友人たちとおしゃべりしながらだと、運転していても疲れないなあ。

いいお天気のドライブ日和でした。


西山の十輪寺、善峯寺

2021-04-05 13:18:17 | お出かけ

4月4日(日)お昼前に出発、桜がきれいと聞いた善峯寺を目指します。

途中雨がポツポツ降ってきて、黄砂で汚れた車の窓もきれいに?

ナビに指示したら有料道路で伏見インターへ行けとのと。

山科インターに入ってしまったけれど、鴨川東から一般道路へ出ました。

ナビの複雑な道路案内でまごまごしちゃいます。

善峯寺の手前、十輪寺(業平寺)に立ち寄りました。

参道足元にはシャガが満開。

ここは在原業平が晩年を過ごしたところだそうです。

古文でしか知らない人が住んでいたと言われると、業平さんにぐっと親近感がわいてきます。

応仁の乱後再建とあります。ほんとに応仁の乱って罪作りですね。

JR東海の「そうだ京都に行こう」キャンペーン写真に

寺内の業平桜が使われたことがあるそうです。

そのしだれ桜は3/18が満開で昨日はほぼ葉桜。

回廊の上に被さっているしだれ桜。これが業平桜。

回廊の右下には海棠桜。

花手水はツバキの花。

回廊が少し高くてそこから見下ろせば雲の上から見下ろす感じ?の意匠の庭。

三種類の楽しみと解説板に書かれていましたが、一つしか覚えていません・・・。

回廊の裏側はこんな感じ。ぼんぼり(?)に明かりがついていい感じ。

本堂は撮影不可だったんだけれど、「鳳輦形」の天井。

御神輿のようなカーブした天井でした。

blogに桜の見頃を紹介しているので、次は桜の時期にぜひどうぞ、と受付の方。

お寺の裏側の高台まで登ったところにあった業平のお墓は質素な小さいもの。

そこからみおろす西山が雨に曇る様子がここちよかったです。

 

次は善峯寺。山門前駐車場500円、拝観料500円。

阪神大震災の時に阪神高速の落下部分のところで踏みとどまったバス。

そのバスが善峯寺の御守りをつけていたとかで、

落ちない御守り(受験その他)として御守りが販売されています。

本堂で拝んで、ご朱印。今回は見開きに御詠歌も書いてもらいました。締めて600円。

以前に来たときも雨だったなあ。

あのときは石で滑って、カメラを池に落として没にしてしまいました。SDカードだけは無事だったけれど。

順路に沿ってぐるぐる、遊龍の松が以前より伸びているような気もします。前回来たときから10年以上経っているし、それもありですね。

樹医に診て貰ったりして維持しているようです。天然記念物。

多宝塔と遊龍の松。

だんだんと高いところに行くんだけれど、さくらとあじさいの庭で山一面の桜にビックリ。

桜が終わったらあじさいなのね。桜の間に道も作ってあって

お花見にはこちらもいいかも。ただし、寺内飲食禁止です。

ある程度高台まで来たら、桜も確りしていて、下界とは違うね。

釈迦堂前のしだれ桜。

西山の緑との対比があるから美しさもひとしお。

釈迦堂には石造のお釈迦様。

内陣まで入って横から拝んでください、と表示されていました。

雨で疲れたので、これ以上上るのはやめにして帰路に。

善峯寺出てすぐはけっこう急傾斜の道路。

エンジンブレーキが必要、セカンドギアで十輪寺あたりまで。

往路、タケノコの販売(農家の庭先)があったので帰りに買おうと思ったら、

軒並み売り切れのようで残念でした。

本場のタケノコを味わおうと思ったんだけどなあ。

帰り道はナビに一般道路優先、と指示したら、

10数年前と同じ「外環から試験場横をすり抜けて一文橋、向日郵便局」の逆行ルートの案内。

往路より単純でわかりやすいルートでした。

考えてみたら、伏見インターを使うルートも外環を走ることになるんで

最初から一般道優先としておいたらよかったですね。


自然観察路~険しい道

2021-04-04 22:24:30 | お出かけ
先日の常照皇寺の裏山に自然観察路がありました。
 
 
お堂の裏から登ります。
 
 
1メートル幅ぐらいかな、細い斜路。
以前に大学時代の仲間たちと吉野を歩いたときのことを思い出しました。
あのときは雨上がりでドロンコ化したけもの道みたいなところでしたが、
ここも雨が降ったら確実に滑りそうな印象。
晴れていてよかったこと。

時々足が滑りそうで、お天気の悪いときには危険そう。



樒の木に花が咲いていました。
 


蝋細工のような花です。
 
 
かなり登った感じ。
ところところに植生についての表示あり。
 
 
階段の土留め。
ここから先も道は続いていたようですが、膝が限界。
 
降りるときの方が滑ってしまいそうで力がいりましたよ。
 
お寺の人に聞くと、上でぐるっと回って同じところを下りてくるんだとか。
 
こんど時間があるときに来てもいいかも。