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花、着物、時々ハンドメイド

ゆったりスローライフをめざしています
ぷららのblogが閉鎖されたので
2014年3月にお引っ越ししてきました

道風神社~平岡八幡宮(花の天井)

2022-11-09 20:30:32 | お出かけ

午後からドライブ。

杉坂の道風神社を目指します。

以前に京見峠から行ったときは

行き違いに失敗してガードレールを擦ったので、

今日は162号線で高雄方面から回りました。

杉坂口からの道が狭い!

ようやく到着、1時間以上かかってしまいました。

入口に架かる橋。

由緒書き。

ふだんは無人のようです。

北山杉とカエデの対比がおもしろい。

茶色は枯れ葉。

この池の水で墨をすると字が上達するとか!?

ペットボトルを持っていけば良かったかも。

和香水の碑、お堂の左側。

 

読めない・・・となりに解釈表記板。

「お札希望の人は**さん宅へ」と案内があったのでいってきました。

しばしおしゃべり。

そこで教えてくれたのは、

「道風神社のカエデは主に黄色の紅葉。高雄などの赤い紅葉とは違っているでしょう?」

そういえばそうですね。品種が違うんでしょうか。

 

お札をいただいて、帰り道、平岡八幡宮へ。

実は往路、「花の天井特別公開中」の看板をチェックしていたんです。

ここは2回ばかり行っているけれど、

公開の時期と外れていたのでリベンジです。

宮司さんの解説と大福茶付き。

もともとは弘法大師が神護寺の守護神として創建した京都最古の八幡宮、

足利義満が再建して花の天井が作られたとのこと。

格天井に極彩色でさまざまな花の絵が描かれていて紅葉も山桜もジャスミンも・・・。

華やかな北山文化の一つですね。

廃仏毀釈の波の中寺域も狭くなり、神仏の分離も行われて別々になったそうです。

さて、境内さまざまな椿があって、先祖返りではないかという金魚の葉っぱ。

木に着いているのも観察。宮司さんの案内なしには気付かないよね、こんなの。

花の天井の建物内は撮影お断りでしたが、他の場所はOKでした。

芸能の神様の弁天さんが蟇股にあったので、拝んでおきましたよ。

弁天さんのしたには龍。

色は再現修復したものですって。

神社にはなかなかお金がないので、修復もままならないようですね。

早咲きの椿がちらほら咲いていました。

以前来たときは椿の終わりかけの時期だったし、

こんどは花真っ盛りの時期に来たいものです。

宮司さんの説明を聞いたから新しい視点で見ることができそう。

 

帰り、道を間違えました!

福王子から観光道路に入ってしまって仁和寺の前!

ほんとは天神川通に行くべしだったのに。

馬代通だとかふだんは選ばない道をくねくね。

予定より帰りが遅れてしまいました。


永観堂へ

2022-09-30 18:06:04 | お出かけ

紅葉の前の永観堂へ。

駅の宣伝。

今日は蹴上から南禅寺境内を通って永観堂への散策。

蹴上の駅を出てすぐ三条通で、「店じまいのため、自由にお持ち帰り下さい」

無料のガレージセール?

いつもしまっていて、いつか入りたいなと思っていたお店だったのでなんだか残念でした。

着物や帯、食器、電化製品など、いっぱいあって通りすがりに物色する人多数。

お店の人が、「全部ゴミで出さなければならないから必要な人が居たら・・・」

 

ねじりまんぼをくぐって南禅寺へ。

よくテレビにでてくる南禅寺三門。

そして永観堂。

一部紅葉が始まっています。

永観堂拝観料は600円。

以後は撮影自粛です。

堂宇を拝観順路の矢印に沿ってぐるぐる。

気がついたら、最初の建物よりかなり高いところにいました。

東山の山裾に建てられたお寺。かなり山肌に近いところにあります。

裏山のところには金属のネットが張られていました。

山が崩れてくるのを防止している?

 

みかえり阿弥陀とは?

永観さんが修行中、なぜか一緒に修行している人がいる、

そして振り返って「永観遅いぞ」それは阿弥陀如来さんでした・・・

それで、左に振り返る阿弥陀さんが作られたとのこと。

納められている厨子は左側も開けられていて、

振り返った阿弥陀さんのお顔が見られるようになっていました。

 

みかえり阿弥陀さんについて、

「遅れるものを待つ姿勢、

思いやり深くまわりを見つめる姿勢、

そして自分自身をかえりみ、

人々とともに正しく前へ進む姿勢、

それはまた阿弥陀さまの私たちの思いなのです」

 

渡り廊下で堂宇がつながっていて、板の踏み心地が気持ちよく、なかなかいい感じ。

お堂の中は正座がつらい人でも大丈夫なように椅子も配置されていました。

いつの間にかお昼時になっていたので多宝塔はパスして市バスで三条京阪へ。

京都は本山が多いせいか、一つの寺院だけでも見どころがいっぱいありますね。

紅葉のシーズンを外してまた別の季節に来てみたいお寺です。

(紅葉のシーズンは人がいっぱいでゆっくりできませんから)

最後は三条のがんこでランチ。

地下鉄市バスを活用して、楽しい一日となりました。

今日の歩数は約8,000歩。


蹴上~永観堂~真如堂~金戒光明寺

2022-09-05 16:36:29 | お出かけ

いや、ハードでした。

9月末にみんなで散策に行く下見として行ってきました。

蹴上で降りてまずはねじりまんぽ。

このトンネルの上に疏水。

トンネル内、煉瓦がねじれたように積まれていて、物理的に崩れにくい構造になっています。

すごい技術です。

ここをくぐって南禅寺の可有荘(かいうそう、と読むらしい)や東照宮(金地院)の前を通り、三門へ。

テレビによくでる場所ですって。

少し離れてみると、柱の間の向こう側、額縁効果でしょうか、青紅葉が美しい。

ここからさらに奥へ。

しばらく歩いていたら案内板。

近づいてきました。

東山中学校、高校の前を通り、野村美術館の前を通過、いよいよ永観堂。

総門の南、幼稚園側の門から入りました。

蓮が美しい(もう花柄と葉だけでしたが)。

無料部分を満喫、哲学の道へ。

ここが哲学の道の南端、若王子神社付近です。

道の東側の川は疏水。南から北に流れています。

ほんと、琵琶湖の水を活用しているんですね。

大豊神社(狛鼠の神社)を通り過ぎて、白川通へむかいます。

木の道標が、真如堂こちらと案内されていました。

白川通を横切って、真如堂東参道は、ひたすら上り坂。

途中、木々の間から大文字が見えていました。

入口に来たときはヘロヘロ。

以前にはなかったものを見つけました!

手すり付きの通路です。以前はこの右側の石をコンクリートで固めた参道のみで、歩きにくいことこの上なしでした。

今回は歩きやすかったのですが・・・、ここまでの坂道がハードです。

中に入ってしまったらきれいに整備された庭が美しく、茶所のベンチで休憩。

帰りは金戒光明寺の中を通り、御影堂前の休憩所でコーヒーフロート。一緒に行った友人はグリーンティーのフロート。

いっぱい汗かいたので、休憩所のクーラーがとってもありがたかったです。

休憩のあと、三条まで歩いていつものリサイクルショップをのぞき地下鉄で帰ってきました。

家を出てから帰るまで約13,000歩。ちょっと歩きすぎ?

 

永観堂に来たのは初めてです。

暇な学生時代に来るべきでした。

京都にいたらいつでも行けるし、と結局行っていないところが多いですね。

天王町と南禅寺の間のバスが通る道は

狭いし、車多いしと敬遠していましたが、

南禅寺境内を通ると、緑多いし車少ないし、と

いい感じです。

もちろん紅葉シーズンは避けたいけれど、

初夏の青紅葉のシーズンに

ゆっくり行ってみたいところとなりました。


稲荷山の御瀧

2022-08-06 19:21:18 | お出かけ

お墓参りに行くはずが・・・

稲荷(いなり)にさしかかり、

実家が修行の御瀧なんだよと言っていた元同僚を思い出しました。

お墓参りは中止です。

以前は分岐点にあった瀧への案内表示板がなくなっていたのだけれど、

古い記憶をたどって車を向けました。

このあたり、修行の御瀧がたくさんあって、

個人の名字がついていて、私有地のようです。

最初に行った弘法の瀧。

狭い敷地にたくさんの神様がまつられていてなかなかすごい。

修行の瀧は土足禁止、形としては鞍馬の魔王の瀧と似ています。

石でできたトユのような所から瀧が流れていました。

稲荷山トンネルの影響(水の)はなかったですかとお尋ねしたら、

場所が違うから大丈夫でしたよとのお答えでした。

次に、近くに青木の瀧があるというので、そこまで足を伸ばしたんですが、

ここは車で直接行けるところではなく、道路脇に駐車することに。

狭い道をてくてく。

竹藪からの涼しい風。

ここにも神さんがたくさん。

このあたりも2018年の台風で大きな被害があって大変だったそうです。

どちらの瀧か忘れたけれど、寄付へのお礼のプレートがありました。

 

青木の瀧から奥に行く道があって、地元の人に聞いたら稲荷山一周できるとか。

千本鳥居のてっぺんあたりから来れるとのこと。

ちょっと体力勝負になりそうですね。

帰りは車の警告音鳴りっぱなしの狭い道をたどり、

市立高校が見えたときはほっとしました。

稲荷駅から徒歩だとちょっときついですね。

御瀧一周ハイキングもできそうですが、健脚向き。

 

帰宅してから元同僚と電話でおしゃべり。

コロナが落ち着いたらまた会おうねと約束しました!


塔本シス子展その他

2022-07-14 09:53:01 | お出かけ

昨日は姉のお供をしてお出かけ。

第1弾、滋賀県立美術館で塔本シスコ展。

 

撮影OKの珍しい展覧会でした。

飼い猫のミーちゃんをテーマにしたもの。

ダンボールをキャンバスにしたものや着物(浴衣?)に描いたもの、人形、粘土作品などなど。

とにかく、描きたい、作りたいがいっぱいで、

作品そのものがパッチワークのようでした。

息子さんが絵を描いていて、家を離れたあと、

自分も大きな絵を描きたい、と

残されたキャンバスや油絵具を使って描き始めたそうです。

そのとき、50歳を超えていたとのこと。

作品製作時の映像が残されていて、

丹念に書き込んでいる姿も見ることができました。

シスコというのは本名で、養父がサンフランシスコに憧れていたので、命名されたとのこと。

ハイカラさんだったのですね。

 

第2弾、今年は17回忌なので東大谷さんにおまいり。

入口のお釈迦様の言葉。

門内にはこんな言葉も。

いずれも深いなあ。

今回、7月1日から納骨のシステムが変わって、

骨壺が大きかったらプラス料金が必要、

以前にはなかった高額の別座納経ができたとのこと。

今までは最高でも15万円以上だったのに、最高は100万円以上ですって。

まあ、お金がある人は出したいだけ出したらよいだけの話です。

お世話になっていたお寺の奧さんは、

「毎日拝んでもらえているんだから、最低料金でいい」と

義母に言ってくれていました。

 

第3弾は、東山にいた頃お世話になった元市会議員さんのお宅に姉と訪問。

突然の訪問でしたが、こころよくどうぞと言って下さいました。

近所の神社の駐車場にお願いしたらいいよとのことで

車を停めさせていただいたのが剣神社

子ども守護の神社。

ご朱印ももらえたのでラッキーでした。

前の道は剣道(つるぎみち)、歴史はかなり古そうなのですが、

江戸時代の火災のせいで由緒が不明になっているそうです。

お久しぶりにお会いして、足腰は弱っておられたけれど、お元気そうでよかった。

かなり長い間おしゃべりしてお夕飯までごちそうしていただいて帰ってきました。

 


黄桜

2022-07-02 12:13:36 | お出かけ

先日伏見に行ったとき、黄桜のお酒造りの博物館のような所に立ち寄りました。

青空との対比がきれいです。電線がちょっと邪魔ですね。

黄桜の建物は歴史的有形文化財との表示板がついていて、

この道の両側が黄桜関係、町並みが統一されていて素敵です。

企業努力で維持しておられるんですね。

京都は文化財指定をしてもあまりお金を出さないので、

維持しきれなくなった個人宅が取り潰されるケースもあります。

黄桜酒造のお酒を飲んで応援しなくてはならないかも?

この建物、となりの道に通り抜けできて、

その間に酒造りの道具などが展示されていました。

ジオラマも。

吟醸、大吟醸で精米が違うんですね。

伏見の水がいただけるコーナーですが、コロナ禍で取水お断りになっています。

別のメーカーさんからの話として、

お酒造りに使うお水は地下40メートルぐらいの所から取水していると聞きました。

北陸新幹線延伸計画では、

大深度法なるものに基づいて地下40メートルの所では

地上の地権者の許可なく掘り進めることができるので、

そんなに深いところを掘り進める計画だとか。

お酒造りにもろ影響してしまいますね。

通り抜けたら寺田屋の前の道。

カッパファクトリーも営業中でしたが、

車で行動だったので残念でした。

こんどゆっくりお食事しに来てみたいなあ。


ナツツバキ、その他

2022-06-05 09:40:26 | お出かけ

先日醍醐寺への道すがら見つけました。

実物はもっと白っぽくお茶の花を大きくしたような感じ。

Google フォトで調べたところナツツバキらしい。

「沙羅双樹の花の色盛者必衰の・・・」の木に見立てられている花。

咲いているのを見たのは初めて。

きれいですね。

住宅街の中にこんな神社まで見つけました。

火防稲荷大明神とあります。

どういうゆかりで建てられたんでしょうね。

自主防災とかだったら宗教的なものはダメだし・・・

だけど、古い地域だからそこの所はよくわかりません。

奈良街道に出たら、和風の新しい建物。

どうも消火器とか販売している会社のようです。

のれんが楽しい。

消火器の絵が染められています。

きっと醍醐寺近辺なので社屋のデザインを工夫したんですね。

以前はごく普通の建物だったように思います。

ふだんは通らない道を歩くのも楽しいですね。


コンプリートしていた

2022-05-04 09:56:03 | お出かけ

駅に観光案内の地図。





いつの間にか、A~Hまで全部行っていました。
一番しんどかったのが二年前に行った方丈石。
他の所は人里にあり、車で行けるところだったけれど、
ここだけは徒歩のみ、
けもの道みたいな所をてくてく進まなくっちゃいけないところでした。
え、こんなところに鴨長明さんが暮らしていたの?
川のほとりなので、水の心配はなさそうだったけれど、
昔の人は健脚だったのねと感心するような所でしたよ。

憲法集会in京都

2022-05-03 20:18:49 | お出かけ

今日は憲法集会。

バスで行くつもりが、

バス停で運転手さんが「今日は街中100分遅れ」と話していたので、

地下鉄で東山まで、そしてそこから徒歩で円山へ。

まずは八坂石段下でスタンディング。

着物姿の観光客が多かったですよ。

横断幕、署名集め等。

30分ばかり行動してあとは会場の円山音楽堂へ。

お天気がよかったので、ちょっとクラクラしました。

青空に若葉が映えて、本当に五月晴れ。

金平茂紀さん講演 憲法9条京都の会 5・3憲法集会(2022年5月3日開催)

ジャーナリストの金平さんが講演。

交通事情などで、会場には遅れて登場しましたが、

ロシアのウクライナ侵略の時、

いち早くウクライナに行っていてビックリしていたのですが、

その時の逸話など語りながら、

戦争はいけないんだとお話しされていました。

その後憲法ウォーキング。

 

今日の歩数は約9,000歩。


雨のメーデー

2022-05-01 17:32:57 | お出かけ

何年ぶりでしょうか。雨のメーデー。

そもそもが、コロナ禍で2年間集会が見送られていて、3年ぶりの二条城前集会。

組合専従になって職場を離れた人とも久しぶりに会いました。

実行委員長の梶川さんのあいさつ聞いていたら、

知事選の政策は、ふだんの組合活動の中で目指していて、

ご本人さんの中にしっかり根付いていた内容だったんだとしみじみ。

当選できなかったことは本当に残念でした。

10時40分にピタリと堀川通の車がいなくなって

若い組合員はすごいなあとビックリしていました。

警察は時間ぴったりに交通規制をかけるんだなあとちょっぴり感心。

デモ行進は密を避けてシュプレヒコールもなし。

御池通~河原町を佛光寺の交差点まで。

佛光寺から鴨川河川敷に抜けて流れ解散。

途中で見た標識。

朝7時から9時まで観光バスの駐車OKと言うことですね。

修学旅行の生徒さん待ちで駐まっているバスをよく見かけますが、OKだったんだ!

河川敷を五条まで歩いて五条通からバスに乗ることに。

鴨川納涼床が行われるこの川、

五条大橋のところで水が鴨川に流れこんでなくなっていますが、

名前があるのでしょうか?

五条鴨川の扇塚と公衆トイレの間の狭い階段から上に上がります。

川端通に「五条橋の歴史」的な看板あり。

もともとは六条通。

秀吉が五条通(いまの松原通)の橋をここに移設した。

この看板に引かれ擬宝珠探訪。

ありました。正保年代の擬宝珠。

二ヵ所見つけましたよ。

その他、明治のものや昭和のもの。

古いものは京都府。新しいものは京都市。

きちんと、刻まれていました。

高山義三さんが市長の時です。

その他、昭和10年鴨川洪水でなくなったから等。

擬宝珠も失われたら追加されるけれど、古いものもそのまま使われる。

町がそのまま生きた博物館的な感じですね。

そう言えば三条大橋の擬宝珠は、天正年間のものがそのまま使われていましたね。

 

そんなこんなでウロウロしていたら今日の歩数は12,000歩近くになりました。


春の植物園

2022-04-05 21:05:42 | お出かけ

昨日は新婦人の班会で府立植物園へ。

さすがは植物園。

桜も、散ったものからこれから咲くもの、桜だけでも品種がさまざまで花いっぱい。

前日の雨&曇りとはうってかわって青空がきれいでした。

三国志に出てくる人の名前の野菜(花)。アブラナ科で花は四弁。

諸葛菜(ショカツサイ)ですって。ムラサキハナナの別名あり。

諸葛亮(孔明)が出征先のあちこちにこの種をまいたことから

諸葛菜の名となったそうな?以上、ネットで調べた結果。

ニリンソウの群落。

雪割草(オオミスミソウ)はどこにあるのか、見つかりませんでした。

オドリコソウ。

ヒメオドリコソウ。

ふだん雑草扱いしている花にもちゃんと名前があるんですね。

北山門から園内を回り、正門まで。

正門からは鴨川沿いにしだれ桜を楽しみ、

北大路駅近くの喫茶店でお茶しておしゃべり。

抹茶シフォンケーキ。

小豆も入って宇治金時の風情。

おいしかったですよ!


正伝寺 

2022-03-07 15:42:33 | お出かけ

このところ家に閉じこもりがちだったので思い切ってお出かけ。

西賀茂の正伝寺。

南禅寺系列の禅寺です。

正式には「吉祥山正伝護国禅寺」

駐車場が分散して参道沿いに何か所かありました。

おもしろいのは、参道を横切る道があって、「カート専用」という立て札。

ゴルフ場のコースの通路です。

参道を進むと見えてきた、いかにも禅寺の建物。

拝観料は400円。

障壁画もすてきでしたが、いちばん印象的だったのは、本堂にあった涅槃図。

白地に黒の点線で描かれたものかな?

と思ったら、涅槃図の前に虫メガネがおかれている。

なんと!点線と思ったら、経文でした。

細かい文字が書かれて涅槃図の輪郭となっていました。

お坊さんが描かれたものでした。

写真も古そうだし、だいぶ前の方かしら?

室内撮影不可なのでご紹介できないのが残念です。

お庭がいいと聞いていましたが、枯山水、白砂にサツキの植え込みのみ。

広くはありませんが、とてもすっきりしています。

比叡山を借景に、塀の外側のしだれ桜が咲いたらさらに素敵でしょう。

花の時期に来なくては。

 

おまけ。

方丈のお庭以外はいろいろかわいらしく動物の置物を置いたりと

親しみやすい飾り物がありましたよ。

鐘楼の足元には石のベンチのような物や切り株があって、ゆっくりできる雰囲気。

一人でゆっくり座って、今日のメモを。じゃないと忘れてしまいそう。

 

帰りは大原を通って「里の駅」を目指したんだけど、店は営業が終わっていました。残念!

「志野」でみそだれと黄色いにんじんを購入してきました。

なんと、紫のにんじんまで売ってました。

にんじんばっかり買っても食べきれないから、本日は黄色だけ購入。。

 


随心院

2022-01-25 13:44:54 | お出かけ

先日、随心院に行ってきました。

小野小町ゆかりの寺。
梅には早すぎて寒い一日。
駐車場からてくてく。
ん?
塔頭の前に寛政十戌午?
江戸の暦を調べると、寛政10年は干支では戌午年。1798年になります。
塔頭の作られた年でしょうか?
中に入ると、永代供養碑。
黒い表札のような石に個人のお名前が彫りこんであります。
塔の上は弘法大師。
 
さて本堂。拝観料を払って入っていきます。
撮影禁止部分とそうでないところが入り交じっていました。
 
写真を見てもおわかりのようにどんより曇っていまにも雪が降りそうなお天気。
 
杉戸絵ははっきりときれいなものが多い。制作年が新しいのでしょうか?
 
 
勅使門のよう。
建物側からの風景。
輿。
ここは門跡寺院のようです。
近年奉納の襖絵。
これなんかも年月経って後世には重要文化財に変化するかも?
 
重要文化財関係は撮影禁止でしたが、素敵な襖絵がたくさんありました。
 
庭も素敵。
この、額縁のような空間がいい感じですね。
 
随心院では永代供養の募集がされているのですが、
それは本堂の敷地内の小町堂でした。
私はあの世を信じているわけじゃないけれど、
花いっぱいのお寺で供養されるのもいいですね。
梅が有名だけれど、シャクナゲもあったし、季節折々の花がありそうです。
 
最後、寅みくじを購入してきました。
張り子のトラさんは白だったのでおみくじは黄色をチョイス。
ひとつひとつ手づくりなのでお好きなのを選んで下さいね、
と言われましたが、みんなかわいい。
飾り棚の干支コーナーに鎮座してもらいました。
 
こんどは梅のシーズンに行きたいですね。

木の国一之宮伊太祁曽(いたきそ)神社

2022-01-03 21:46:18 | お出かけ

高速走行中に眠くて眠くてしょうがない。

和歌山インターから下の道に。

とある交差点で、「木の国一之宮伊太祁曽神社」という看板発見。

読み方がわからないけれど、その方向に進みました。

道沿いに小さな神社を見つけたので、そこに立ち寄り。

入っていったら巫女さんが出てきて「あけましておめでとうございます」とあいさつされました。

おまいりしてご朱印をもらい、お下がりのみかんをごちそうになりました。

地元の氏神さんだそうです。

ご朱印と合わせて張り子の虎も購入。

ちゃんと首を振るんですよ。

丹生神社、今ネットで調べたら、宮司さんが女性だったので、巫女さんじゃなくて宮司さんだったみたい。

丹生神社さんで伊太祁曽神社の読み方を教えてもらって、ナビに設定。

たどり着きましたが、参拝客が(車も)すごく多くて神社の駐車場待ちに思いっきり時間がかかりました。

和歌山電鉄伊太祁曽駅付近に臨時駐車場もありました!

境内には露店も出ていてお祭り気分ですね。

これはご神木。杉の木ですね。

遠目からは脇から新しい枝が出ているようにも見えたのだけれど、まわりに植えられた北山杉の枝葉でした。

なんと、祗園神社。

神が降り立ったという磐もありました。

帰り、和歌山電鉄の踏切で列車通過を待っていたら。たま電車!

そう言えばネコの駅長がいる鉄道会社でしたね。

再び高速道路を通って帰ってきました。

たま電車を見たのは収穫でした!

 

おまけ。

玄関飾り棚に安置したトラさん。

鳥獣戯画のお隣。