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花、着物、時々ハンドメイド

ゆったりスローライフをめざしています
ぷららのblogが閉鎖されたので
2014年3月にお引っ越ししてきました

火防稲荷社

2023-04-16 20:05:21 | お出かけ

ご近所歩きをしていると旧奈良街道に火防稲荷社の道標。

実物を見ても判読するのが難しかったけれど、写真に撮って拡大すると読めてくる。

不思議な感じ。

こんな細い路地のような道を進むと・・・。

赤い鳥居が見えてきます。

以前にウォーキングで逆向きに歩いた道です。

あのときは近所の友人の言うがまま歩いていて、

さてどこから抜けていくのか?がよくわかりませんでしたが、

今日はじっくり歩いたので道を覚えたような気がします。

神社の後ろには区民の誇りの木、ムクノキがそびえ立っています。

途中雨が降ってきて家に帰り着くまで結構濡れてしまいましたが、

朝からの歩数は5,000歩チョイになりました。

結構近いんだなあ。

 

追記

「ひぶせいなり」と読むそうです。

応仁の乱の頃、醍醐も兵火にやられることが多く、神託で清水が湧き出るこの地に立てられたとか。

醍醐寺の裏鬼門でもある。

そんなに古そうには見えないんだけれど。

応仁の乱ですか・・・。

盆地の外側にも影響があったなんて不思議だなあ。


観光シーズンin伏見

2023-04-01 16:41:42 | お出かけ

朝から所用で伏見へ。

朝の宇治川派流。

お昼過ぎにはこんな感じ、結構人が多くなりました。

私の横にもカメラを向ける人が数名いましたよ。

とはいえ、ここら辺は知る人ぞ知る地域なのかな?

川の左手に見える建物が月桂冠の大倉酒造。

団体客はダイレクトに大倉酒造の駐車場に行っちゃうみたいです。

寺田屋前の狭い道路にこんな大きな観光バス。

一方通行じゃないんだけれど、対向車が来たらどうなるの!?

いろんな会社のバスが数台行きました。

どうも月桂冠に行くみたい。

国内外の観光客がどっさりで、黄桜前の道路も狭いところなのに駐車車両がいっぱい。

竹田街道に出て行く途中の行き違いに苦労しました。

 

帰ってきてからご近所歩き。

品種名がわからないけれど、マグノリアの花が美しい。

紫系の色が美しいですね。

気温が高く、日差しがきつかったせいか、ちょっと疲れました。

ウォーキングもボチボチにしなくてはいけませんね。


宇治 興聖寺へ

2023-03-05 13:38:06 | お出かけ

3月4日(土)宇治の興聖寺に行ってきました。

この門が、禅宗のお寺っぽい、失礼、今でも座禅などの修行を行っているお寺でした。

紅葉シーズンに2回ほど行ったことがあります。

その時は人がいっぱいでゆっくりできる雰囲気はありませんでした。

名所的なお寺はシーズンオフがいいみたい。

道元が開いたお寺が寂れていたのを

淀藩藩主の永井尚政が再興して菩提寺になったとか。

こちらの花手水は生け花みたい。

きちんと剣山に刺してありました。

 

受付で「写真とってもいいですか?」とお聞きしたら

「お仏壇以外はいいですよ」と言っていただけました。

お堂拝観は有料、渡り廊下で各お堂が結ばれていて、結構ぐるぐると歩き回りました。

廊下の途中に魚板。萬福寺では魚の形でしたが、ここは絵馬みたいな形。

よく使い込まれていました。

廊下の先に太鼓。

いかにも禅寺らしい。

お庭の手前の渡り廊下で下をのぞいてみたら!

網が張ってあるなんだか無粋な感じ。

池に張られた網でした。ネコ除け?鳥よけ?

網の下ではニシキゴイがじっとしていました。

見学の人が縁側でゆっくりできるように椅子と膝掛け。

ゴム草履もあって、降りていけるようになっていました。

庭に面したお部屋(たぶん大書院)にはおひな様。

一人一人の顔が違います。

さらにぐるぐる回って法堂へ。

法堂廊下の入口に杉戸絵。

手前は鶴。

法堂側には孔雀。

法堂前の廊下はウグイス張り。歩けばキュッキュッと鳴ります。

ギシギシではなく心地よい音ですね。

法堂の天井は「血天井」。あまり意識していなかったのでよくわかりませんでした。

先にパンフレットを読んでおけばよかった。

以前に養源院で修学旅行らしき人たちが「タタリが~」とさわいでいたけれど、

天井に使うのは、慰霊目的ですよね。お寺の天井に使えば毎日お経が上げてもらえます。

昔の人たちは信心深かったんだなあ。

いわゆる伏見城の血天井をウイキで調べたら、

源光庵(鷹峯)、養源院(東山)、興聖寺(宇治)、宝泉院(大原)、正伝寺(西賀茂)、天球院(妙心寺)、神應寺(八幡)、栄春寺(墨染)。

結構たくさんありますね。

行ったことがあるのは、養源院、源光庵、興聖寺、宝泉院、正伝寺。

宝泉寺も正伝寺も興聖寺も全然気付きませんでした。

次回行くことがあれば意識してみましょう。

こちらの庭には紅梅。

ここを通り抜けると、左手に木魚が見えました。

そのまま進んだら、開山堂(老梅庵)。道元さんの像がありました。

床は瓦のタイル。なんだか落ち着きます。

永井家のお堂もあり、宝物殿には観音像。

永井家のお堂が一番山沿いでしたが、裏には石垣。

この観音さん、手習い観音だそうで、お習字が上達しますように、

と一応拝んで、志納金300円なるお札ももらって財布に入れました。

下を見下ろしたら各お堂の屋根が見えます。

下の方に鬼瓦が二つついている。

瓦飾りで桃や蓮のつぼみがついているのはよく見かけるけれど、

鬼瓦二つは初めて見たような気がします・・・。

順路に沿って進んでいくと僧堂なのですが、その手前に三面大黒像。

いわれは・・・。

僧堂は座禅をする場所で、月例の座禅会もあるとのこと。

ゆっくり歩いて最後、山門入って正面の庭。

塔ノ島の塔の建て替えの際使われなかった部分ですって!

長い年月にさらされて摩耗もすごいけれど、塔ノ島というだけで懐かしい。

小学校の遠足で行ったよね。あまり覚えてないけれど。

 


一言寺

2023-02-19 22:02:30 | お出かけ

少し前のことですが、2月7日(火)、早朝から一言寺に行くことにしました。

いつもの道以外にもあるかなとナビに案内させてみたら、

よくわからない住宅街の4メートル道路?

いや、教習所の道より狭い感じだから3.5メートルもないかも?の道を案内されてこわごわ。

なんとか醍醐中学校の前の道に出ることができてほっとしました。

 
 
この右手に参拝者用駐車場。車を止めて階段上りです。
朝9:00前だったのでお堂は開いていませんでした。
 
 
静かな境内。早いお時間でしたが、ウオーキングの途中なのか、パラパラと訪れる人も。
 
ご本堂の左手には早咲きの梅。
 
 
 
 
鰐口の手前の軒飾り?
リュウの顔のように見えますね。
 
 
奉納額がいろいろ。
 
はげてしまってよくわからない状態ですが、新しい時はさぞきれいだったのでしょうね。
 
あまり人が来ないような感じなので、ぼ~っと過ごしたいときにはいいかも。
 

光明寺、乙訓寺、柳谷観音

2023-02-05 03:07:36 | お出かけ

昨日は伏見に用事があったのですが、人がいっぱい並んでいます。

なんだろう?と徐行しながら進むと、「神聖」の蔵元直売の店。

コロナでもらえなくなったけれど、以前はお店の横でお水が自由にもらえていましたね。

そう言えば、以前に修学旅行中らしき人たちに「山本本家」ってどこかと聞かれたことがありました。

ふだんお酒は飲まないけれど、蔵元直売と聞くとお土産に買おうかと思ってしまいます。

 

その後お昼からお出かけ。

お庭がきれいだと聞いていた小倉山荘本店をのぞきに行きました。

おかきの小倉山荘です。

ちょうど割れせんべいなどのお徳用袋の販売日だったので、思わず買い込んでしまいました!

案内標識に出ていた光明寺が気になって

せっかく西の方まで来たんだからとおまいりすることに。

西山浄土宗総本山だそうです。

右側の石柱は「浄土門根元地」とありました。

最初の門を入ったらルートが右左。

案内板が御影堂が右側となっていたので、右側の階段を登っていきました。

(帰りはこの左側から帰ってきました。)

途中、平になって少し息をつけるところもありましたよ。

登り切ったら御影堂。

ちょうどお経が上げられていて、お堂の外にもお経が聞こえてきました。

中に入って、まずはご本尊を拝んでおいてご朱印。

声もよく通り心地よいお経の響きでした。

熊谷直実が出家してお堂を開いたのが始まりだそうです。

法然さんの御遺骸がまつられているとか。

御影堂を出て、帰りは違う参道。

急な階段を降りたら、納骨やお墓関係の事務棟的な建物などが参道脇から出入り出来るようになって今した。

こちらの参道は紅葉の枝が張りだし、新芽が赤くなってきていました。

造園の人が、幹の横に垂直の穴を掘って寒肥の作業中。

 

せっかくだから行けるところは行っちゃえ精神で乙訓寺に向かいます。

こういうときカーナビはありがたい。

ナビの示すように進んだら、「入口閉鎖で南門へ」という案内看板。

なんとかたどり着いたけれど、住宅街のど真ん中、狭い道、駐車場の入口も狭くてヒヤヒヤもの。

手前で見つけたマンホール。

へえ!市制50周年。以前は長岡町だったよね。

新潟に長岡市があるし、都が置かれていたこともあるし「長岡京市」になったんだっけ。

ここは牡丹の寺だそうです。

参道にもお堂の前にも牡丹がいっぱいです。

ボタンの参道を通り抜けたら小さなお地蔵さんによるストゥーパのようなもの。

御朱印帳を並べてみました。ほんとに小さなお地蔵様でした。

何かのお供養なんでしょうね。

こちらのお寺、早良親王に関係があります。

淡路に配流される前この乙訓寺に幽閉されていたそうです。

無実を訴え絶食で抗議し死亡した早良親王は、悪霊となって祟り神になったとされています。

桓武天皇のまわりにいろいろな不幸が襲いかかり、平安遷都のきっかけとなったとも言われていますね。

御霊神社でまつられている神様の一人です。

境内には鎮守八幡や毘沙門堂もありました。

流れ造りのお社。

参拝する側の屋根が長い。

毘沙門さんのお使いが虎なので虎みくじがあって、干支みくじの虎とは違うデザインでした。

 

そのまま足を伸ばして柳谷観音へ。

ナビの指示に従い山道をどんどん進みます。

結構な坂道なのに自転車が。

道の途中にはお地蔵さんがあったり、おまいりの講の記念碑があったり、

なんだか聖地に近づいていく感じ。

ハイキングらしき人たちも歩いていました。

山門前の駐車場に到着。

茶店らしきものが2軒ありましたがお休み。

観音さんのご開帳が毎月17日とありますので、たぶんその日だけやっているんでしょうね。

階段登って門をくぐったら「ピンポ~ン」とチャイム。

参拝料は中に入ったご朱印やお守り等を扱っているところでお支払いのシステム。

花手水はバレンタイン仕様。

目の病を聞き入れてくれる観音さんと言うことで

奈良の壺阪寺とこちらを拝んだらいいよとご案内のポスターあり。

独鈷水は飲んでよし、目を洗うのに使ってよしだそうです。

独鈷水は無料なので、空のペットボトルを持っての参拝がおすすめです。

左側の木のふたを開けてひしゃくで汲みます。

ペットボトル等にも入れやすいように漏斗も準備してありました。

売店で買った500のボトル。

これを持ちながらお堂内部の見学。

ご本尊から続く綱が見えますか?

この写真だと紅白の綱のように見えますが、何色かの布をより合わせた物になっています。

これが鰐口を鳴らす綱と一緒に持てるようになっていて、仏さんに願いを届ける?仏さんに守ってもらえる?

本来の考え方なら、こんなものなかっても大丈夫なはずだけれど、

人間って弱いんですね、何か象徴的なものがほしいんだと思います。

庭園はよく似たものをどこかで見たような?

右奥に石の塔があって山の傾斜を生かした庭造り。

足元の池には鯉がじっとしていました。

冬眠中?

バレンタイン仕様の花手水、さらに見つけました。

水琴窟。

ひしゃくで水を落として竹の筒で音を聞く。

何回かやっていたら竹筒なしでも音が聞こえるような気がしました。

あたかも長谷寺の牡丹のように、山を登る回廊沿いにあじさいがいっぱいでした。

靴袋を持って行ったので、奥の院までそのまま進んで、境内一周しちゃいました。

写真撮影の制限もなく、気軽におまいり出来ましたが、

今回パスした上書院は撮影とかは不可なんでしょうね。

 

初めていったお寺を楽しんだ半日でした。


岡崎神社(ウサギの神社)

2023-01-15 21:09:36 | お出かけ

着付けサークルの後、東天王町の岡崎神社へ。

三条京阪から市バスに乗ります。

ちょうど檀王法林寺の門前にバス停。

お正月の言葉です。その右側、「世界人類が平和でありますように」。今はここ大事。

 

東天王町のバス停から西へ。岡崎神社へ…!?

人がいっぱい。うさぎ年だから?

どちらかというと、若者が多かったです。

歩道にはみ出して並んでいました。

人は多いけれど、列はどんどん動いているので、中まで行くことにしました。

狛ウサギ。

目の色が赤いでしょう?

よく見たら、目の所は石の種類が違っていました。

赤い色を塗っているのではなく、赤い石が挿入されていました。

一応参道の両サイドにあって口を開けているのと閉じているのがあるから狛ウサギと言ってもいいですよね。

摂社もあるしいろいろのぞきたかったけれど、人が多すぎてゆとりがない!

おもしろいなと思ったのは、なんと境内に御旅所まであるんですよ。

奥のウサギの絵馬前で写真を撮る人多数。

お守り等の販売所(?)でウサギの土鈴と御朱印帳&ご朱印(書き置き)ゲット。

十六社めぐりのご朱印もあるようなので、季節をずらしてまた来ようかな。

 

市バスで三条まで帰ってきてがんこでお食事。

お造り定食をいただきました。

手前右側の鉢は、お豆腐。プリンのように鉢に入れてかためてありました。

豆腐の上にのっているのは山葵かと思いきや朧こんぶ。

 

帰宅したら、4,000歩あまり。

足が疲れたのは岡崎神社で立ちっぱなしだった所為みたい。


水間寺

2022-12-29 14:18:44 | お出かけ
0時50分頃岸和田サービスエリア出発、水間寺へ。

年末年始の屋台の準備中でした。
第二駐車場は奥の院の上。
奥の院と言ってもそんなに遠くはありません。
行基由来の寺。
聖武帝の時代ですね。
ここは1時40分ごろ出発。
紀ノ川サービスエリアで仮眠。高速ってどうしてこんなに疲れるんだろう?


名古屋2日目

2022-12-05 17:41:28 | お出かけ

二日目、12月4日(日)、まだ演奏が残っている人、そのまま帰宅する人、少し観光する人、と3グループに分かれました。

私たちは「ぞう列車」の東山動物園へ。

「東山動植物園」なんですね。

敷地が広い、通路が広い、人は多いけれど、ゆったりした感じ。

石像のような後ろ姿?インドサイでした。

横に回って撮影、お食事タイム。

固定された散水ホースの水で水浴び中。

見つけたのはマカニーとエルドの展示室。

あの戦争を生き抜いて1963年に永眠。頑張ったね。

♪ぞう列車♪のフレーズが頭をよぎります。

紙芝居の向かい側にディスプレーがあって、ボランティアガイドさんが説明していました。

次は象舎へ。

親子三頭で暮らしていましたよ。

子象はお尻しか見えてない!

うららちゃんです。

ゾウのグラウンドは京都市動物園の数倍あるみたい。

かなり散っているけれど、ここにも紅葉。

二重ゲートをくぐると、ワラビーたち。

ここもお食事タイム。

ネットの間に手を突っ込んで草を取りだしていました!

手を使うということは・・・そのうち人類に進化するかも!?

次はライオン舎。

見学コース、アクリルパネルの内側からグラウンドを見る。

実は外からも見えました。

でも遠いので、ズームかけたらボケボケの写真になっちゃってました。

バックヤードに行ったら、三頭いることがわかりました。

父のサン、母のルナ、出勤中は息子のソラ。

パパライオンは少し健康を害しているとのこと。元気で長生きしてね!

このあと、熊舎を通り、キリン舎へ。

グラウンドには一頭、建物の中からのぞいているのが三頭。

キリンのグラウンドと来園者の間には柵らしきものがないんだけれど、

堀があるのかな?目線あたりなのでよく見えません。

コアラ舎。企業が建設してくれたとの表示あり。

ほんとにぬいぐるみみたい!

園内でランチ。

窓からは池のスワンボート。

白鳥、トラ、パトカー、コアラ、ヘリコプター、消防車、さまざまなデザインがあっておもしろい。

ご飯のあとは出口にむかいます。

ペンギンやフラミンゴ、鳥類展示は鳥インフルエンザ防止のため、ネットが張られていました。

ハンサムゴリラがいるゴリラ舎に行けなかったのは残念でした。

帰宅したら約1万歩。

ふだんは車人間なので、連日は疲れちゃいましたね。

チャンスがあれば、ゆっくりと行ってみたいです。

 


名古屋へ

2022-12-04 21:56:42 | お出かけ

12月3日(土)日本のうたごえin愛知に参加のため名古屋へ。

10時過ぎに最寄り駅集合、友人の「引率」を頼りにお出かけです。

ホテルにチェックインしたあと早めの昼食をとって名古屋城に向かいます。

ご飯はここで。

唐揚げ定食を頼んだら、一切れがとっても大きい。

4切れもあったので友人に一切れ手伝ってもらいました。

そう言えば、我が家から徒歩圏内にかつやがあります。

一度も入ったことないけれど、こんど注文してみようかな。

名古屋城に向かっててくてく。

中日新聞社の敷地の広さにビックリ。

京都御所か京都御苑ぐらいあったかもしれない。

(京都御所と御苑では全然大きさが違うとツッコミ来そう)

名古屋城を目の前にしたとてもいい立地条件。

この横断歩道の向こうに入場券売り場。

自販機は寄付金付き。

広大な敷地です。

♪尾張名古屋は城で持つ♪ですよね。

金のしゃちほこ。

屋根の上に「しゃちほこ(魚ですよね)」は防火のおまじない的な意味があったのかも。

石垣っぽい石がたくさん置かれているなと思ったら、

石垣の解体修理が行われているとのこと。

各石にきちんとナンバーがついています。

加藤清正の像。

石の上にのったらかえって石が重くなって大変でしょう?と

へそ曲がりの私は言ってしまいます。

城内、紅葉がきれい。

緑から赤へのグラデーションも美しい。

巻き貝のように園路が作られている築山もおもしろい。

ただし園路については近年の修復で明らかになったもののようです。

きんしゃち横町だったかな?飲食店がずら~っと。

ここでしばらく座って休憩。

 

名古屋城をあとにして名城公園まで足を伸ばします。

背の高い木がすんなりとのびて心地よい空間。

災害時の給水施設あり。

とにかく広い。

階段の上ではサッカーのミニゲームをしているグループあり。

ここも紅葉。

名鉄の駅まで歩く途中、見つけました。

知識はあったけれど初めて見ました、道路の中央にあるバス専用通行帯、本物だあ。

バス停はどんな風なのかな、と探したけれど、見つかりません。

駅の手前の橋。照明がおもしろい。電線が邪魔ですね。

この橋の下、もしかしたら外堀の一部?駅の名前が東大手だし。

もしそうだったら、名古屋城のエリアってほんとに広かったんですね。

途中、マンホールいろいろ見つけました。

正面がどちらかわからないけれど、東邦ガス(写真からGoogle フォトで調べました)。

これは蛍かなあ。Google フォトで調べたら、アメンボだそうです。

しゃちほこ?名古屋の消火栓。

電電公社時代のマーク。

 

東大手の駅から尾張旭まで電車で行きます。

駅から少し歩いて会場。

歌い終わって帰る途中、栄町駅で地上に出られなくてウロウロ。

昔の新風館の感じを広くしてさらに複雑になっていました。

お店の人に聞いてようやく地上に。

あとタクシーでホテルまで。

一日の歩数は2万歩くらい。4日分くらいは歩きました!


伏見の酒蔵めぐり~宇治川派流

2022-11-29 18:55:23 | お出かけ

お天気がよかったら宇治川派流を歩く予定でしたが、

あいにくの雨。

竹田街道から逢来橋、そこから水辺を歩き、長建寺見学、

弁天橋から大倉酒造一帯を歩くことになりました。

名残の紅葉、美しいですね。

元薩摩藩屋敷が大倉酒造になっているとのことで、とても広大な敷地です。

足元には散り紅葉。

桜ですね。春には花を見に来なくては。

長建寺入口で記念撮影。

弁天橋の欄干には琵琶。

今日気がついた、弁天さんをまつる長建寺の関係で弁天橋なのね。

この橋を渡ると素敵な飲食店がありました。

雰囲気いいですね。

そしてその先には、大倉酒造(月桂冠)の町並み。

大倉記念館の入口で。

見学には45分かかるとのことで、今回は売店のみで出てきました。

お豆腐に合うお醤油、お豆腐が作れるにがり付きの豆乳、奈良漬け、お酒などが販売されていました。

お店の人曰く、市販の豆乳は乳化剤が使われているので、

にがりをくわえてもお豆腐にならないけれど、

ここで販売しているものは乳化剤無添加なので豆腐になります・・・。

表札は大倉さんですが事務所なのか、実際お住まいになっているのか・・・?

ここから「月の蔵人」はすぐそば。

ランチは30食限定のお料理をとりました。

最初にざる豆腐、

一回目は何もつけずに二回目は塩をつけて三回目は出汁でと食べ方指定です。

何もつけなくてもお豆腐の濃厚な味がとってもクリーミー。

あっという間に完食です。

ひとつひとつは少量なんだけれど、ゆっくり食べていたらすっかりおなかいっぱいになりました。

これで1,980円ってとってもお得感。

建物は大正時代に作られた酒蔵の一つ、

お酒に使い酒米を精米していたところ、と紹介されています。

お食事をすませてまた竹田街道のバス停へ。

バス一本で行ける伏見の町並み。

本数が1時間に一本しかないのが難点、うっとこはどこの田舎やねん。ブツブツ・・・。

雨のせいで足元悪かったけれど、名残の紅葉を楽しめました。

雨も歩いている間は小降り、帰ってきてから本降りになりました。

ありがたいこと。


高野山へ

2022-11-29 08:48:24 | お出かけ

新婦人の旅行サークルで、11月27日(日)高野山に日帰り旅行。

京阪と南海が京都~高野山のバス路線を作っているんです。

27日が今シーズン最後の運行日。お天気に恵まれた一日でした。

まずは奥の院前まで。

他の観光客さんに撮ってもらいました。

門前で選挙の公営掲示板見つけました。この日は知事選挙の投票日だったみたい。

この入口から中に入っていきます。

杉木立の中、両サイドに石灯籠。

この石灯籠、一基500万円のお布施ですって。

 

ロケット見つけました!

「当社創立二十周年に当り地を千古の浄域に相し 

茲に慰霊碑を建立して永く殉職物故者の冥福を祈り

併せて社運の繁業を希念する

恰も人類月着陸の偉業達成の歳 

航空宇宙産業に連なる当社は

アポロ十一号を模しこの碑を制作した」

 

まずは企業関係の慰霊碑が並んでいました。

杉野さんというお名前、個人のお墓かな?大きいなと思っていたら、

後ろにいっぱい刻まれていたのが「ドレスメーカー学院」

洋裁で文化式型紙、ドレメ式型紙ってありましたね。その創業者?

企業関係はお手入れが行き届いていて、ロケットも1969年作とは思えないほどピカピカ。

いろいろ見ていたら切りがないのですが、

親鸞さんや豊臣家、法然さん、宗派関係ないですね。

一応真宗なので親鸞さんとこはおまいりしておきました。

大石順教尼さんのお墓見つけました。

明治38年(1905年)17歳で事件に巻き込まれ両腕を失い一命を取り留め、

その後、口で筆を使い字を書くことを習得、書画の道に進み、

高野山で得度し、尼僧になられました。

身障者自立支援の活動を続け、

山科の勧修寺、塔頭寺院の佛光院を設立、1968年(昭和43年)死去。

波瀾万丈の人でしたね。

 

漢字が書かれた五輪塔。

上から順に空、風、火、水、地。

しっかり苔むしています。

帰ってから調べたら、五輪塔は宗派によって字が違っているのもあるそうです。

「妙・法・蓮・華・経」「南・無・阿弥・陀・仏」禅宗では下から「地・水・火・風・空」。

真宗には先祖供養の競技理念がないので五輪の塔は作らないとか。

親鸞さんは東山の大谷に埋葬されたので(東大谷、西大谷って言いますね)

家族の納骨の時には親鸞さんと一緒の所に入ると言われました。

浄土真宗では、お墓もお仏壇もおまいりする「場」、死んだら即往生、

他宗派のように四十九日旅をして浄土に行くわけではないと

お坊さんに言われたことを思い出します。

それなのにお仏壇のしつらえの本があったりするのは不思議だなあ。

五輪の塔の文字なんていままで気がつかなかったなあ。

これからはお寺などで見るものが増えました!

梵字で書かれているのも多いですね!

 

奥の院はお大師さんがいまも修行しているとのことですよ。

奥の院から帰路、道を間違えてバス停二駅分遠いところに出てしまいました!

お墓ばかりが並んでいるのでよくわからん。

お食事をしてこんどはバスで金剛峯寺へ。

バス停から歩く途中、素敵な警察署。

看板は見当たらなかったけれど、パトカー止まっていたしバス停も警察署前だし。

町並みもいい感じ。

時間があまりなかったので金剛峯寺は簡単に。

ちょうど帰りのバスに間に合いました。

1万歩超えちゃいました。

奥の院で道に迷ったせいかしら?

 

高一の時くらいにおばあちゃんの納骨(分骨?)で行ったときは

山内に乗合馬車が走っていましたが

そののどかさは影も形もなくなっていました。

時代の流れで当たり前だけれど、あのとき乗ってみたかったなあ。


宇治川派流を歩く

2022-11-17 21:12:45 | お出かけ

11月16日(水)鹿児島の友人と京都観光その2

伏見の酒蔵周辺を歩きました。

まずは竹田街道沿いの市電発祥の石碑。

ちょうどこのかどにある和菓子屋さんで、「電車みち」というおせんべいが販売されています。

2種類の味があって2枚一組。

赤ちゃん用のおせんべいみたいに軽い食感。美味しかったですよ!

寺田屋の前でパチリ。

逢来橋のたもとには伏見市長の名で河川改修のことでしょうか、

「御大典記念埋立工事竣工記念碑」。

伏見はかつて将来京都市に編入されることを前提に

「伏見市」だった時期がありました。

そこから水辺に降りてまずは龍馬とおりょうの像がある方に歩きます。

水面があまりにも静かで水がどちらに流れているのかよくわからない。

街中の川なのに遊歩道を歩いていたら、別世界に迷い込んだみたい。

ここは濠川と派流の合流地点。川の三叉路みたいな感じ。

このあたりから水が流れている感じがします。

対岸に角倉了以の記念碑。

京都の水運の基本は角倉了以さんなのでしょうね。

もしかしたら濠川って高瀬川と続いている?と思って調べてみました。

琵琶湖疏水の水が流れているんですって。

私は濠川という名を知らない頃疏水と呼んでいたんだけれど、間違いではなかったんですね。

疏水が墨染発電所から暗渠になって伏見郵便局の南で濠川として地上に現れる。

宇治川派流も濠川。三栖閘門から宇治川に出て行くそうな。

茶の花です!

樹下に落ちていた種は椿の種と同じような感じ。

肥後橋の所から上に上がったら三栖(みす)神社の御旅所。

天武天皇をまつっているようです。

境内摂社に角倉稲荷(いなり)。

疫病退散祈願のお札。

肥後橋から対岸に渡りまた水辺に降りて角倉了以の記念碑があるところで小休止。

水面に映る青空がきれい。

付近案内図。

この地図のプリントを欲しいですね。

ウォーキングの参考にできそうです。

川の「三叉路」みたいなところに架かっている橋を渡りそのまま逢来橋に。

納屋町の喫茶店でランチ。昔ながらの喫茶店、中庭(元坪庭?)が気に入っています。

黄桜や月の蔵人あたりをあるき、雰囲気を楽しんで、再び逢来橋から水辺の道に。

対岸の紅葉。

十石舟がやってきました。

乗り場でチェック。

1回乗ったら、見学も入るから40分くらいのコースになるそうですよ。

弁天橋から対岸の長建寺にむかいます。

こもかぶりが新しい。

向かい側はたぶん大倉酒造。

境内にはマリア灯籠。

本堂内部の撮影はお断りでした。

お寺の中に神社。(稲荷神社のようでした)

「ゆたぽん」がお寺で神主がどうのと発言して、

ネット上で寺と神社は違うなどと炎上したようですが、

お寺の境内に神社があるって結構多いですよ。

ただし、神主さんはいませんけれど。

お寺を出てまた水辺に降りて散策。

護岸部分というのか、このコンクリートの壁の上は道路。

そこにレリーフ模様がありました。

御大典記念の工事の一環でしょう。

真ん中の円形に見えるところは伏見市の市章ですって。

最近発掘されたところはもっと鮮明に残っていたとのこと。

写真を撮っていた別グループの人が教えてくれました。

2年間だけ存在した伏見市。

いまは、そのまま伏見市で続けてもよかったくらいの人口になっています。

散策のあと、国道1号線近くの喫茶店でお茶して

京都駅八条口まで送って別れました。

楽しい3日間でした!

また会いましょうね。


伏見稲荷~上賀茂神社~大原方面

2022-11-16 17:35:42 | お出かけ

11月14日(月)、鹿児島からの友人を迎えて京都市内ウロウロ。

行ったことなかったという伏見稲荷から行動開始。

とっても大きい狛狐なので、台の上に乗って一緒に写りたい!

ただし、こういうのは石の上に載せてあるだけなので危ないからダメですが。

境内に東丸神社(江戸時代の国学者、荷田春満(かだのあずままろ)を祀る学問の神社)。

受験日当日のお祈祷も希望される方は日を教えて、と掲示されていました。

絵馬がいっぱい。(**大学に合格できるように。みんなが力を発揮できるように。など)

千羽鶴もたくさん。

学問の神様は天神さんだけではなかったんですね。

修学旅行生も多く来るところなので、

合格祈願の絵馬はすぐにいっぱいになりそうですね。

その後千本鳥居へ。

イスラムかヒンドゥーか?民族衣装を着た人たちもいて、

ここって宗教施設なんだけど、

お国の神様はいいって言ってるの?とお節介な心配をしたりして。

熊鷹社まで登って降りてきました。

鳥居から脇に抜ける道があって降りていったら、

素敵な空間。

ここから稲荷大社の入口の横に出られました。

紅葉と狛犬。

あとお土産屋さんをひやかして上賀茂神社に向かいます。

上賀茂神社は稲荷とは雰囲気が違いますね。

お馬さんは本日休暇中。

非公開文化財の特別公開中だったので、見学。

まずはお祓いを受けて本殿権殿の説明。

式年遷宮について、本来ならすべて建て替えるのだけれど、

文化財の指定を受けたので修復というスタイルですって。

本殿、権殿は三間の流造(ながれづくり)。

側面から見たら、ひらがなの「へ」の字にのように拝む方向の屋根が長く、後方の屋根が短い作り。

いつもは本殿に神様、建て替えや修復の時には権殿に神様が移るんだそう。

「権」というのは仮のこと。すなわち権殿=仮のお社。

本殿と権殿が隣り合って設置されているのは珍しいとのことです。

宝物殿(?)には徳川の朱印状が展示されていました。

関ヶ原の翌日には徳川家康に神社の保護を申し入れして朱印状をもらったとか。

その後、代々の将軍から家康の内容を追認する内容の朱印状を交付されていたそうです。

そして、孝明天皇行啓の絵馬(復元図)も展示されていました。

本物は黒ずんで絵具もはげて何が何だかわからない状態でしたが、

科学的な分析で使われていた顔料や描かれた図がわかるんですね。

こういうの、科学の発展ってすごいと思います。

あと境内を歩いて木立の気持ちよさを楽しみました。

その後、大原まわりのドライブ、宿泊先に戻り夕飯をご一緒しておしゃべり三昧。