恩師の山椒 2010年11月02日 10時25分23秒 | 日記 上海に飛び立った日本画の恩師の山椒。他にも、師の育てていた植物たちをいくつか預かることになった。植物の面倒などまめにみる人とも思えなかったので、あまり期待はしていなかったが、意外なことに、どの鉢の植物も立派なものだ。あばれた幹にはしっかり支柱がさしてあるものの、自由なままに優しく育てられたのがわかる。そういえば、人に対してもそういう人だった。何よりも強制や決めつけを嫌う、その人なりの個性の伸び道を模索していた。とにかくおもしろい、良い人だった。私は日本でがんばります! ところで現在、19日から開催されるプリュス・トウキョウ・コンテンポラリーアートフェアの準備中である。取り扱い画廊である羽黒洞が私の作品の写真を2つの美術系雑誌に載せて下さった。 p.73 実行委員による対談のページに載せていただいた。私のようなものの写真を載せて下さって本当に感謝しております。写真は軸の作品「声」 p.17 こちらは日本画の素材を使って描いた新作「無の在処」詳細はまたお知らせいたします。皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。