Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

https://michika-6.wixsite.com/michiyokamei

スパルタお祝いの日々

2014年10月02日 09時03分07秒 | 旅行


気がつけば結婚10年目に突入

あっという間でした。

冷静な性格の主人には、ほとんどお世話になりっぱなしで
主人なくしては今の私はありえません。

記念日には
近くの中華料理店でディナーを
いつもより、少しだけ奮発していただいた。
他には欲しいものがない。

とはいえ、2人展も終わったし
静養をかねて、せめて温泉に行きたいと思った。
行き先は高峰高原(群馬県)のホテル

だが、
黒斑山* への登山がもれなく付いてきた。

静養にならないでしょう?
普段身体を動かさないので
きつい、きつい…

山頂手前に開けた場所があり、そこから浅間山が見えた。
ここが山頂かと勘違いし「着いた着いた!」
って違うじゃん
ピークはまだ、遙か遠く
ふう~(@_@;)


雲海の向こう側に富士山
途中、絵に描いたような風景に遭遇


カエル岩…と勝手に呼ぶ
疲れて頭がおかしくなっているせいか
見れば見るほどカエルっぽい。
かわいい…

カエル大好き❤


無事下山!(サウンド・オブ・ミュージックのイメージで)







翌朝

ホテルのラウンジから見た富士山
歩けそうな雲海にびっくり!!

東京に戻る前に池の平という湿原を歩く

シダって黄葉するんだ??
って変に思ったけど
離れて見ると黄金に輝いてとても綺麗


晴天に恵まれた良い旅でした。


途中のSAでこんなチョコ* を見つけ絶叫
ありえない!
どうやって??(@_@;)





高速を降りていつもの都会の風景に
何故かほっとする。
いつもそう
地方に旅行に行くのはいいが
東京に戻ってくると、ああ帰ってきた、となごむのを感じる。
結局、私はごちゃごちゃした都会が好きだ
コンクリートや排気ガス
24時間のコンビニがあって、夜も明るい都会が好き。
田舎暮らしはできないから、と
車中でしみじみ語りました。



*黒斑山
http://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=18115

*カイコの王国 
http://www.yurugido.com/
http://colocal.jp/news/25297.html


小諸旅行

2014年06月05日 10時06分00秒 | 旅行


待ちに待った、温泉旅行に行く
まずは小諸城址懐古園*¹ へ。


道は渋滞もなく すいすい
途中、首長竜みたいな形の雲


小諸懐古園には「イロハ英男ガッパ」というのがいて
身体の悪いところをなでると良いというので
腰のあたりを なでなで した。

先日、
妊婦さんのおなかを なでなでさせてもらったが
想像以上に気持ちよくてクセになりそうだ。
なので、別の妊婦さんのおなかも なでなでさせてもらう約束をした。
良いことがありますように❤



ツツジがとてもきれいでした。

懐古園を出て、
次には布引観音*² へ
あんな断崖絶壁に観音堂があります。

このスポットにたどり着くのさえ、大変だった。
これ以上登るのはやめました。

宗教建築物はクレイジーだ。
「ここまでしないと、救われない」
修行だ修行だ!!
…的な感じを受ける。

それは古今東西、共通しているように思う。

不幸から救われるための信仰だろうに
信仰のために、わざわざ不幸を増やしてるような気がします。







「死の欲動」*³ という本を読んでいる。
著者は精神科医 熊倉伸宏
その中に、「悪性の運命」について書かれているところがある。

患者ではない正常な人の中に
決まって同じような不幸を繰り返す人達がいるという。
当人は単なる不幸と思っているが
実は不幸な運命を内的理由から反復脅迫している場合がある。
快楽の見込みのない過去の体験を好んで反復するのである。
これは反復脅迫と快楽原則の比較の中で、挙げられた事例だが
反復脅迫は快楽原則と対立し、より「蒼古的」で「悪魔的」だと書かれている。*⁴

はっきりと説明はできないが、
古来からの信仰や宗教と、この「悪性の運命」は
どこかで繋がっているような気がしてならない。

人はそもそも、そんなに幸福にはできていないのではないか?
まぁその価値判断さえ私の傲慢かもしれませんね。

この本はもうすぐ読み終わるが
死の欲動に取り憑かれた人に対して
「このようにしたら良い」などといった
結論は書かれていない。

試行錯誤しながら生きていくしかないのである。

温泉旅行の話でしたよね…



*1 小諸懐古園 http://www.city.komoro.lg.jp/category/institution/kouen/kaikoen/
*2 布引観音 http://www.city.komoro.nagano.jp/www/contents/1248916342456/index.html
*3 死の欲動―臨床人間学ノート」熊倉伸宏  新興医学出版社 (2000/05)
*4 引用 p.107より



北海道!! Vol 2

2013年07月30日 08時37分24秒 | 旅行

カピバラ 動きません

北海道の2日目は
旭川にある旭山動物園*

とても暑い日で
動物もバテている。

ふと気づくと
水鳥がネコのように
木陰で普通に寝ているのにビックリ!!
(しかもすぐ側で)


お話し中?



アザラシは見ていて飽きない。
ぼよーんとして平和



猛獣たちは ほとんど死んだように寝ていましたが
さるの館は屋内で
ちょっと面白いものを見ることができた。


3匹のチンパンジーが がっしりと抱き合って
毛繕い??
真ん中に子供のチンパンジーがはさまっています。

親密なこの関係はしばらく続いていたが

そのハグの中に入れてもらえないチンパンジーが一匹
すぐ側で猛アピール!

これがもう、いじけてるとしか思えない超悶絶(笑)!!
ぬあぁぁぁぁ~ なぜ俺はダメなんだーッ!!


ハグ中の3匹にたびたびちょっかいを出すが
ことごとく無視されてしまう

人間界にもよくあることかなぁ…



この動物園
行動展示で有名だそうだ。
そういえば、囲いの中の彼らの領域
我々の居る領域が

とてもあいまいな場所もあった。

囲いが中途で途切れて
遊具がこちらの領域に飛び出している。

よく逃げないなぁと思ったり


さるの雲梯

我々の真上で





*旭山動物園
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%AD%E5%B7%9D%E5%B8%82%E6%97%AD%E5%B1%B1%E5%8B%95%E7%89%A9%E5%9C%92

北海道!! Vol 1

2013年07月29日 10時09分23秒 | 旅行


初めて北海道に行きました!

札幌の友人にいろいろ案内していただきました。
20年来の友人

その日は朝4時起きで羽田へ
大嫌いな飛行機に乗らなくちゃいけないし
彼女と会うのも2年ぶりだし
しかも彼女はダンサーでちょっと見 妖精みたいな、、、
妖精
妖精でしょ??

自然と妙なハイテンションに…

市内では時計台やテレビ塔、狸小路をぬけてスープカリー

そして
この日のメインはイサムノグチのモエレ沼公園。


旅の前日にとある画廊を訪ねたところ
「モエレ沼公園、いいよ」と言われて
そのまま素直に行くことにした。

妖精に導かれつつ…


天候は悪く、曇り時々雨
風も強くて少し肌寒かったが
この公園にはぴったりの天気だったかもしれない。

雲の流れが速い


公園はスカーンとだだっぴろく
いくつもの変わった形のピラミッドが点在していて
それが古墳のようでもあり
アンテナのようでもあり
祭壇のようでもある

無駄なくデザインされた 木々の配置や道のカーブに
人工と自然の調和を快く感じた。

なんだか宇宙空間のようだ
SFだ~!!


右側に白い基地のような…


天に向かいます。

清涼な雰囲気に
自然と気持ちも軽くなった。

特別、名前のついた宗教に信仰は持っていないけど
人が神と呼びたくなるような何かは
自分にも感じることができる。
そんな何かが充満していました。


箱根へ

2013年03月26日 09時27分53秒 | 旅行


1泊2日で箱根へ。

温泉と食い倒れの旅

何にもせずにぼーっとするか
あるいは寝続ける。

人人展後の毒抜きですが、
どうしてこんなに寝ることができるんだろう…
ってほどよく寝ました。

途中、ガラスの森美術館に立ち寄る。

霧が出て 幻想的です

ベネチアを模した風景の中に
奇妙なガラスのオブジェが無造作に置かれていて
何だか不思議 ちょっと笑っちゃう

「なんじゃこりゃ???」

おかしなものたちもいます。

とか

とか。
「君たち一体、どうしちまったんだい?」みたいな…


ベネチアングラス独特のこの模様に
不二家のノースキャロライナを思い出します。

子供の頃よく食べたな~
今はもう売っていないようで残念です。

これこれ。
もう一度食べたいな。





先週はアートフェア東京など展覧会をいくつかまわる。

今度またご報告いたします。
とりあえず疲れあぶり出し中…

                     八重洲 不忍画廊下の桜



箱根ガラスの森美術館 http://www.ciao3.com/top.htm


得がたい経験

2012年12月22日 00時31分00秒 | 旅行


中国絵画を見るために
3泊4日の旅に出た。

五代宋元時代の絵画

日中国交の問題があるので
この先日本では見ることはできないだろうと思った。

ならば中国へ行こう

突然思い立った。

格安チケットゆえ、実質2日間しか
動けなかったが
結局2日とも美術館に通ってしまった。

もう2度と見られないかもしれないから…

北宋 李成(傳)晴巒蕭圖軸 10c


北宋 范寛(傳) 雪山楼閣圖軸 10c-11c

幾つかの絵画は
素晴らしい、というよりは恐ろしい。

岩と木々と大気と水
ほとんどの絵がその4つで構成されている。
その風景の中にぽつんと人がいたり
楼閣があったりして
スケール感を増幅させているのだが…

でもそのことよりも
描かれた風景は
見ている人も、作家をすらも
のみこんでしまう
これらの絵画は実寸を超えた
何か巨大な空間だった。


描いている作家でさえ
人間という自然現象の一つだと
すべてが(時間さえも)
絵という巨大な自然・自然現象の中に

吸収されてしまうように感じられて
その物質感のなさが
怖いのだ。


絵画空間は現実よりリアリティーがあった
そのリアリティーとは生や死を含むとても残酷なものだと感じた。




飛行機は春秋航空

茨城空港から乗った。

茨城空港まではリムジンバス(500円)が
東京駅から出ている。

座席はやや小さくて固いが
飛行時間は3時間ほどなので
さほど疲れない。
まあ、安いのでいい。

ただし、荷物は機内持ち込みの手荷物と
預けるトランクの合計15kgまで。
超えると超過料金を取られます。





中国の人は、地域によって違うのだろうが
無駄に気を使わないところが良い。

何度も足を踏まれたし
どつかれたりもしたが
私がうっかりどついてしまっても
気がつかない、知らん顔だ。
そんなことどうでもいいようだ。
日本だったらものすごく嫌な顔をされるだろう。

普段、
私はなんて過剰に、人に対して気を使っているのだろうと
逆に気づかされた。
知らず知らずのうちに窮屈なルールを自分に課していたかもしれない。

全く違う環境に身を置いて
大変良い刺激を受けました。
たった2日間、
計れないほど多くのことを学びました。

ありがとう中国!!
またきっと訪ねます。


安達太良山へ

2012年10月17日 15時39分24秒 | 旅行


福島応援を兼ねて
安達太良山に登る。


登山、久しぶり

リタイアせずに登ることができるのか
自分の体力が不安だった。

それでも
登り始めると
頭の中が真っ白になり
無心
快感!!






途中、不思議な石を見つける。

というか、山に入ると
不思議な植物、見たこともない形のオンパレードだ。

だから、本当は
それらをよく見て楽しみながら
じっくり、ゆっくり登るのが良いのだろうが

つらくなると
ついつい足下ばかりを見てしまう…

地上でも同じ事をしてるかな。。。


1日目、くろがね小屋* に到着

ここはランプの小屋、温泉付だ。

紅葉を見ながら湯につかる
極楽!!

身体が生き返ります。


温泉から出たら、部屋でストレッチ
これをしないと翌日が大変。


夕暮れ、小屋から見た山々
大気が黄金色に

すべてが澄んでいて
神々しい。

そして…

夜は定番のカレー。

最近は、凝ったメニューの小屋もあるらしいが、
私は、山小屋の夕食はカレーで十分だと思う。
素朴ですが、懐かしいんですよね。

翌日ゆっくり出発。
いざ山頂へ。

山ガールのブームで
おしゃれなファッションのお姉さんたちを沢山見た。
私もどうにかしたい
どうにかして!!




道迷い

途中2度ほど道に迷う。

迷うとき、何か考え事をしていた。
地上のことをうっかり思い出して
そのくだらない雑念にとらわれて、勘が鈍るのだ。

「あれ?おかしいな」という瞬間はあった。
あったけど、
「いやいやこれでいいはずだ」とそれを打ち消す。

間違っている、そのさなかに
「自分は間違っている」と冷静に気づき
修正するのは難しい。
だから仲間が必要なのだ。


引き返してよくよく見れば、
それが登山道でないのは一目瞭然だった。

雑念は捨てよ
友を持て!



そして山頂へ…

安達太良山 山頂。
風が強くて寒い。
後ろに見えるのが通称「乳首山」
これを「ちちくびやま」と呼ぶらしい。

近くのおじさんたちが
「おお、ちちくびやまだ、ちちくびやまだ」と
さかんに言っていたが、
わざと言ってるようにしか聞こえない(笑)…


楽しい旅でした
学ぶことも沢山

また行きたいです。

* http://www.tif.ne.jp/soumu/kurogane.htm


絵金まつりへ ー 四国1

2012年07月18日 08時36分59秒 | 旅行


四国に飛びました。

あこがれの絵金*¹ を見に
3泊4日の旅に出る。

法事とか関係のない
純粋に旅らしい旅は
本当に久しぶりです!!

もちろん飛行機も久しぶり

なので、羽田でいきなりトラブルです。
できたらどっかでデッサンでも…と
持ち込んだ愛用ふでいれの中にカッターが…

20年以上、これも愛用のカッターナイフ
いきなり没収です(泣)

「ダメにきまってるだろう!!飛行機なんだから。」
怒られます…




13日(金) まずは徳島に一泊。
翌日レンタカーで高知に入る。

高知県、土佐は祖父の故郷。
初めて訪れます。
おじいちゃん、久しぶり!!


14日(土)
土佐、赤岡入り。

天気は曇り、というか小雨がぱらついていましたが
運良く上がってくれました。
私は晴れ女です。

赤岡は田舎によくあるような静かな街
でも、ここに絵金が流れ着いたというだけで
不思議と妖気に満ちている気がします。

暗くなって
街は提灯の明かりだけなった。


各家の軒に絵金の屏風が並べられ
ろうそくの明かりに赤く揺れます。




絵金の芝居絵
全部で23枚あるそうです。


せんべいを売るおばちゃんの店には
蛍光灯がついていた。


絵金の絵はグロい。
血しぶきは絵金の「血赤」と呼ばれるほどだ。

絵の具は朱のようです。

赤もさることながら黒もとても美しい。
墨色がこんなに美しいと感じるのも久しぶりだ。

絵巻物がストーリーを横に描くなら
絵金は遠近法を用いてストーリーを奥に描いていく。
屏風という限られたスペースに
めいっぱい物語を描く工夫がされていると思う。
だから、絵には空白がない。

僭越ながら「構図王」と呼ばせていただきたい。

また絵金蔵*² に白描の展示があった。
見ることができて本当に良かった。

…上手いんだ。 ひしひし…





この日
思いがけず「狐の嫁入り」*³ に遭遇

遠くの方から提灯の明かりが
ゆっくり  ゆっくり…



びっくりしました。
初めて見たんです。

怖さと美しさにゾクゾクしました。

赤岡…ブラボー!素晴らしい!!

*¹ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%98%E7%80%AC%E9%87%91%E8%94%B5
*² http://ekingura.com/
*³ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%90%E3%81%AE%E5%AB%81%E5%85%A5%E3%82%8A


京都~蒲郡 2

2011年11月01日 08時17分22秒 | 旅行


京都から蒲郡へ
プリンスホテルに一泊。


海が一望

のんびりいい気持ち。


蒲郡プリンスホテルは
富士屋ホテル、奈良ホテル、日光金谷ホテルにならぶ
クラシックホテル*¹ の一つだ。

とにかく素敵でした。

エントランス

クラシックホテルといえば
連想するのは「シャイニング」*² だ

今回も、
廊下の奥から大量の血が溢れてくる
あの名シーンを思い出す。

絨毯が赤いせいかしら…??
とってもわくわくします。


天井もぐっと押さえた感じ。 さすがです。



階段にはステンドグラス

明かりが ぼおっと おだやかで
ますますシャイニング度アップです。


花の絵。
何年か前にこのような絵を描いたことがある。
過去の自分に出会ったような
不思議な気持ちになる。



朝食は名古屋コーチンのスクランブルエッグ。
とっても美味しかった。
パンもおかわりしました。

蒲郡プリンス、おすすめです。





京都では時代祭り*³ と重なって観光客がむちゃくちゃ多く、
駅もごった返していた。
また、法事がメインで私自身あわただしかったので
蒲郡に来て本当にほっとする。

ところで「ガマゴオリ」って音が何だかな…
ってずっと思っていた。
濁音が2カ所に入る。

ガ と ゴ

しかも「ガマ」のイメージがあって、こう…
ごつごつ ぼってりした、
暗い印象を抱いていたのだが

一変した!!

なんてのんびりおおらかな
良いところなんだろう!!



*1 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB

*2 http://www.youtube.com/watch?v=Str81Wp_VI8

*3 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E4%BB%A3%E7%A5%AD


京都~蒲郡 1

2011年10月29日 21時16分08秒 | 旅行


一周忌、京都帰省。

観光も兼ねて3日間の小旅行になった。

写真は銀閣寺。
一周忌の法要が始まるまで
少し時間が余ったので
菩提寺の近くの銀閣寺を訪れる。
歩いて15分くらいの場所だ。

空が明るく撮れて他が真っ暗ですが、
でもね、ほら…


銀閣寺でしょう?

幼い頃からこの角度から見るのが好き。
宇宙だなあ、とか思ったりして…





1日目には、どしゃ降りの雷雨に見舞われた。

ちょうど今宮神社*¹ 
を訪れていた
あわててあぶり餅*²
の店へ駆け込む
こんなタイミングは何だかラッキーだ。


雨も京都なら風情があります。

ああ、浮世絵の雨…
歌川広重「東海道五十三次 庄野 白雨」

店のおねえさんが、炭であぶり餅を焼いてくれます。

少し焦げたような、香ばしいかおりが漂う。
雨音、雷鳴、とんでもなく非現実的なムードに
時代を錯覚してしまいそう。。。

これがあぶり餅

雨宿りの間、ゆっくりと楽しみました。

京都に行ったら是非!
食べてみて下さい。

とっても美味しいです。

*1 http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/03/019/index.html
*2 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%B6%E3%82%8A%E9%A4%85