今日も地球を歩いてます

前と後ろにバックパック担いでました。そんな頃も今は昔。今は日本で定住!専業主婦!笑

万里の長城の果て・嘉峪関

2009年07月07日 | 中国各地訪問

北京で有名な万里の長城
その西の果てが甘粛省の嘉峪関にあります

 

すごいよなー
これが遥か北京、その先の海にまで達してるんだもん

この名所のいいところはアクセスのよさ、だとワタシは思う
市内から路線バス一本で行けちゃうんやもん

この嘉峪関へは張掖から電車で3時間、無座で19元
ただ、張掖を午前発の電車はなく、
お昼の12:
30が一番早い
ほかに、夜中や早朝発の電車もあることはあるけど、
張掖市内から駅まではバスで30分もかかる
夜や朝に移動した場合のタクシー料金とか治安を考えるとねぇ…

中国では電車の駅は街から遠い
嫌われてるかのような辺鄙なとこにある
その代わりバスターミナルは街の中心になんこもあったり
不便だからか、バスより電車のほうがはるかに安い

話を戻して、
嘉峪関に7月6日の午後4時前に到着し、
早速駅のチケット売り場へ
翌日には敦煌に移動しなきゃ、なので時刻を調べると
ここでも早朝発、もしくは敦煌に夜遅く着く電車しかない
一番都合がいいと思われる電車の時間は7:22発で5時間後に敦煌着、23元(無座)

この嘉峪関も駅と市内は離れてるので
敢えて市内でなく駅近くの宿を探す
安い宿としては招待所ぐらいしかなかったので乗り込んでみる

1軒目は外国人お断り
まぁ法律通り
2軒目では、初めから外人OKかを確認すると「没問題!」と
この言葉がこんなにありがたく聞こえたのは初めて

              ありがたい招待所
時刻はもう4時半
ばたばたと荷物を下ろして万里の長城へ

4番バスの終点
駅が始発点だからこの路線の全部に乗っていたことに
45分ぐらいかけても1元の運
賃、安い交通費

ただ、長城はばっちし観光地化され、しかも整備されてて
入場料100元
もち払わざるを得ない

 
                    入口    と   園内の案内図。広大だ

誰かがネットで、
いくつかある門のうちの1つから潜り込めるようだった、って書いてたけど
ゲートは電子化されてて、もうその当時とは状況が違ってるよう
              

この長城内では、
わざわざ時代劇風の衣装を着たにーちゃんたちが各建物の門に立って雰囲気づくりをしていたり、
(ただし、ふつーにおしゃべりしてる)
城壁に登れるようになってたり、
リアルなろう人形が何体かいたり、

  
           …なんで寝てるんだろう

城壁の外にはラクダや馬がいて、ちょっと離れた観光ポイントまでの足になってたり
もう仕事を終えて馬小屋へ帰るところ

なぜかゲルまであったり
 

意外に博物館も併設されてて、そこもじっくり見て回る
チケットの100元を考えるとそれに見合う価値があったかも

   
              館内の展示品

ちなみに、
この博物館に入る前に「何時まで空いてるの?」って聞いたら
「お客がいなくなるまで」って
いいねぇ、そのアバウトさ

もう夕方だからか、園内全体の観光客もまばらで
5時についてから2時間半ぐらいのんびりしてた

市バスの最終は8時とのことでそれに間に合うように宿へ

駅のまん前の宿、ということで、深夜に到着した客も夜中だろうがチェックイン
夜中騒々しい、とは思ったけどまぁ一泊だけだし


翌日、電車の出発の30分前には駅に入り、無事に敦煌へ

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