ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

11月3日(木) 「怒り」&「デスノート Light up the NEW world」

2016-11-04 18:02:13 | 映画
どうにか時間を作って見たい映画を見に行った。
まずは吉田修一原作の「怒り」。
すでに1日1回の上映になっていた。
危なかった。







東京チームが妻夫木聡、綾野剛。
母親が原日出子。
兄夫妻は出て来ない。

千葉チームが渡辺謙、マツヤマケンイチ、宮崎あおい。

沖縄チームが廣瀬すず、森山未来。
それからネイティブオキナワンのオーディションを突破した男の子。

半年前に原作を読んだ。
信じきれなくて失ったり、信じきっていて失ったり、というようなことを考えた。

夫は原作未読で映画を見た。
作り手の意図のままに翻弄されている。
小説と違って映画には、生きた役者が存在するから、イメージをコントロールされやすい。
夫は最後まで騙されていた。

原作を読まずに撮影に入った綾野剛の推理はおもしろかった。
それもありだな、と。

ぐいぐい引き込まれる映画だった。

30分ほどのインターバルを取り、次は「デスノート Light up the NEW world」を見た。







これはもう、私にとっては藤原竜也讃歌というか、夜神月鎮魂歌というか。

何をどう書いてもネタバレになりそうなので、箇条書きの感想にする。

・ 10年経っても容色が衰えない藤原竜也はプロの俳優
・ 戸田恵梨香は年齢相応に老けた(生きている役なのでそれでいい)
・ 東出昌大は地味(局アナみたい)
・ 菅田将暉はキラっぽくて綺麗だったが藤原竜也には及ばない(若いからしょうがない)
・ 池松壮亮はLっぽいというかニアっぽい(10年前のマツケンよりいいかも)
・ 新しく出た女性の死神、すごく綺麗でセクシー(濱田めぐみさんを意識していると思う)
・ おもしろかったけど、なくてもよかった続編
・ エンドロールの後に出てくる最後の一言、すごくよかった、決まった!

ひとつ思うのは、前作でのLの死に方だが、あれって
「50年後に老衰で死ぬ」
とかノートに書いたらダメなの?
私が何かルールを見落としてるだけ?

結論。
誰もフジワライトを超えられない。
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