ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月30日(月) インプロアドバンスクラス~存在すること、想像すること

2008-06-30 23:39:06 | インプロやってみよう

朝、出勤して貼り紙に驚く。

「売り上げ減少のため、出勤、退出は
 ぴったしの時間
(原文ママ)に押してください。
 早く来て押さないでください」

売り上げ減少は、あなたのせい。

出勤する人も、退出する人も、
「ぴったしの時間」に押すとしたら、
レジに誰もいない時間が生まれますよ。

誰も、1分に10円やそこらの時給を稼ぎたくて、
わざわざ早く来たりはしないよ。
人が少なくて荷物が多い忙しい日に、
早めに出勤するのあたりまえのことでしょう。

本当にムカつくな~。
今度から、9時半まではタイムカード押さずに仕事してやる。

そんな店長に、手術のことを文書にして提出し、
さらに口頭でも話した。
(口頭だけだと、絶対にすぐ忘れられるからね)

「ベテランは大事にしたいし、
 募集しても、4ヶ月でKEN(♀)さんと同じ仕事は、
 絶対できないと思います」
と、ネーチャンと同じことを言った。
その言葉だけを信じれば、クビにはならずにすみそうだけど。

コミック担当、おりた。
もう限界。

夜は、インプロワークショップ・アドバンスクラス
りょーちんに会えて嬉しい~。

ひとつひとつの場面を体感して、
きちんとそこに存在して、丁寧に芝居をする。

ジャッキーさんから言われたことは、
途中で自分で、批判を始めないこと。
幽体離脱するように、人格が離れて、
今やっている芝居の批判を始める癖があるということ。

なんなんでしょうね、それは。
ただの邪魔な自意識なんじゃないかしら。
その人格は、台本があれば離脱しないのかしら。

少なくともルキーニの時には、
最初から最後まで、完全に集中していたな。
あそこまで入り込むと、
稽古中には到達したことのない境地に達して、
行動すべてがルキーニになるので、
自分で想像もしなかったことをし始めておもしろい。
病み上がりだったせいもあるかもしれないけど。

あっ、それとも衣裳とメイクのせい!?

インプロワークショップだと、ぽぉ・・・と観察する人格が抜ける。
相手役の表情を見て笑い出すなど、普通じゃありえない。

即興運動神経が鈍いんじゃなかろうか。
それとも、観客根性が邪魔するのだろうか。

「次、なにすんの?」の演出、ものすごく難しい。

観客が観たいもの、喜ぶものを持ってくる、
それがよくわからない。

ものすごく煮詰まった時に初めて、
「それは違うだろう!」と確信を持って思っただけで、
そこに至るまでは、
えっ、なんで今のダメなの? とぽかんとしてばかりだった。

やっぱ、鈍いのか?

だったら、台本のある芝居だけやってればいいじゃんか、
と言われるかもしれないが、
でも、なんだかすっごくおもしろいんですよね~。
鈍くても、続けたいな~。

夫が、息子や娘に説教するために、
私が受ける予定の手術の、
手術中の写真や、傷跡の写真のプリントを持ち出した。

こういう大手術になるわけだから、
もっとおまえたち、母ちゃんを手伝って、
心配かけないようにしなさいと。

ありがたいし、嬉しい。

でも怖い~。

麻酔科医をテーマにしたコミックを読んでみた。

気管に挿管するのは、
全身麻酔をかけると、自発呼吸が停止するからなんだって。

うわあ、初めて知った!
怖え~!!

ほとんど死んだような状態になるのね。
帰って来られるのかな。

コメント (5)
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