【Round1:女子高生】
日本語が伝わらないことが多い・・・。
いつも集団でわらわらやってくる女子高生軍団。
(女子中学生軍団かもしれない)
付録付きの雑誌をお買い上げ。
付録は本誌にはさんであり、ひもをダイヤ型にかけてある。
◇ ← こんなふうにね。
ひもがバーコードをジャマしている場合には、
ひもを切ってしまってから、お会計をする。
しかしひもの影響を受けない場所にバーコードがある場合、
私はこう聞く。
「ひもはお切りした方がよろしいですか」と。
これは、
「この雑誌、買ってすぐに電車の中などで読みたいのだったら、
ひもを切っておきますが、
家まで、このまま読まずに持って帰るのだったら、
中身がバラバラにならないように、ひもはかけたままにしておきます。
どうなさいますか」
という意味の質問を、ぐっとコンパクトにまとめてあるのだ。
要は、
「あなたにとって、このひもはない方が都合がいいですか。
それとも、あった方が都合がいいですか」
と聞きたいわけだ。
荷物の多寡や、天候の具合なども影響するだろうし、
個人の意志があるだろうから、聞く。
とにかく聞く。
なるべく希望に添おうと思って。
たいていの人は、
「切ってください」とか、
「そのままにしておいてください」とか、
的確なお返事をしてくださる。
しかし、ある日の女子高生軍団、のうちの一人がこう答えた。
「どっちでもいいっす。ご自由に」
うーーーーー。
喧嘩売られているみたいだ。
こちらの方が、よっぽどどっちでもいいんですけど。
あなたの都合を聞いているんですけど。
女子高生軍団は、(やはりこの幼さは中学生かも)
「ご自由に、なんて言っちゃったよ!」
とかなんとか、
自らの発言について店の外で演説していたらしい。
とても感じ悪いから、やめた方がいいよ、それ。
【Round2:パイン嬢】
毎週、毎週、毎週、毎週、毎週、毎週、毎週、毎週、
どうでもいいようなくだらないことを聞かれるのに、
ほとほと疲れ果てて、
今日は、何か聞かれたら、こう答えようと決めていた。
「毎週聞かなくても、いつもと同じにやってくれればいいですから」
そう決めて待っていた。
15分も遅刻してきたパイン嬢は、
そんな時に限って何も聞かずに、
そそくさとコミックの袋詰めを始めてしまった。
今日発売の新刊コミックの梱包が、
開けられていないまま山積みになっているのに。
パイン嬢、書店勤務7年目です。
これは・・・私の負けだ。
黙っているわけにはいかない。
しかし、なるべく彼女を覚醒させるのに効果的な言葉を選びたい。
「新刊コミック、先に開けて出してください」
と言った後で、
「いつもと同じ優先順位でやってください」
と付け加えた。
そもそも優先順位というものを彼女は理解していないのかも。
どんな時も、常にケースバイケースなわけよ。
パイン嬢はこう言ったの。
「そうですね。
(私も)金曜日(の朝に入るようになってから)長いし~。
付録ばっかやってたから(他の仕事知らないんで)・・・
覚えます!」
優先順位って覚えるものじゃないと思うの。
判断するものだと思うの。
覚えなきゃいけないような仕事じゃないの。
はさみでひもを切って、梱包を解くのって覚えなくてもできるよね。
「付録ばっかやってた」というのもね。
付録がたくさんあれば、もちろんあなたはそれをやってていいわけよ。
コミックは私が開けますから、
あなたは付録を組んでてくださいな。
でも今日、付録ほとんどないでしょ。
そしたら、コミックを袋に詰めるより先に、
今日来たばかりの荷物を開けるべきだって、
たぶん、勤めて3日目の人でもわかると思うよ。
厳しいイジメに耐えたり、
サボり社員のフォローをしたり、いろいろあったけど、
賽の河原で石を積むような、パイン嬢への指導・・・。
彼女と一緒に金曜に入るようになって2年4ヶ月。
初めてギブアップするかも。
今日は、私が書店に勤め始めた記念日です~。
息子、銀行でキャッシュカードの再発行手続きをした。
私も同行して見届ける。
そのまま息子は登校。
私は帰宅し、爆睡。
「ライオンキング」の舞台裏にいる夢を見ていた。
ゆっくり起きて、入浴。
それから、娘と一緒にジェイライブに行く。
渋谷で純平(♀)と待ち合わせ。
純平(♀)も息子が独立し、せいせいした身の上である。
4月生まれなので誘ったわけ。
今日のライブも「WHY ME?」だ。
数日前から、ジェイブログの動画の臨場感で、
気分は盛り上がるだけ盛り上がっている。
動画「依田だ・ザ・ムービー」を見て気づいたことがひとつ。
この動画、以前のヨダさんらしいヨダさんだ!
髪を染めたこととは関係なかったらしい。
何が違うのかといえば、髪型じゃん。
前髪が全部おでこにかかっていると、
何か、ヨダさんらしい力強さが甦る。
柔らかい、茶色の髪をさらりと流して、
知的で繊細なおでこが見えてしまうと、
ヨダ臭が希薄になってしまうのだ。
(あくまで私見です)
謎が解けてよかった。
基本的な所で、ヨダさんが変わっていなくてよかった。
今日は4チームの総当たり戦。
★リーダー:dolly 「カレーライス」
チームカラー:黄色
渡さん
神谷さん
菜摘
★リーダー:ヨダさん 「チーム KI・SE・KI」
チームカラー:ピンク
manaさん
いづみさん
nozomiくん
★リーダー:ダイちゃん 「笑え!」
チームカラー:青
カタヨセヒロシさん
りょーちん
京ちゃん
★リーダー:ウララさん 「春ウララ♪」
チームカラー:赤
トゥーリオ先輩
マミさん
モリ
各チーム、登場パフォーマンスが秀逸だった。
今回も風船の色を選んで、応援するチームを決める。
私と純平(♀)は、ピンクチーム。
娘は、ブルーチームを応援。
この娘、ブルーを応援すると決めていたくせに、
りょーちんが渡そうとしてくれた風船をわざわざ断り、
カタヨセさんが風船を配りに来るのを待っていた。
なんと女子高生のような。
女子高生だけど。
「チーム KI・SE・KI」のフリーシーン「控え室」がおもしろかった。
「ミュージカルスターの中野真那さん!」
とヨダさんが言うと、
すかさずBGMが「メモリー」になった。
ミュージカルというキーワードで、
一番誰にでも連想しやすいメロディが「メモリー」なのかもしれない。
あと、ワンワードソング「血のつながり」。
アンカーにmanaさんを配置したのはいい作戦だと思う。
manaさんの歌った歌詞が、
たまにトップのヨダさんに聞こえていなくて、
苦しいつながりになったのも、ヨダさんがやればおもしろいばかり。
「春ウララ♪」は、コニタン・ボックス「ラーメン」がよかった。
実力派が揃っていて、
共演者の思惑を勘違いすることが一度もなかったのだ。
ちりとりで掃き捨てられようとしているゴキブリまでが、
潰された状態でそれに気づき、
ちゃんと、自らちりとりの中に入って行ったしね。
おいしいラーメンに感涙を流すウララさんも、
いつの間にか行列のできるラーメン屋になっていたのも、
テレパシー感度良好という感じで、感動的だった。
「笑え!」は、フリーシーン「屋根」がおもしろかった。
猫アレルギーの京ちゃんは猫役が似合う。
「にゃあ」という鳴き声と、あの目が本当の猫のよう。
カタヨセさんが、ばさっと屋根に現れた時、
たぶん誰もが、あれは何?・・・と思ったと思うが、
それも実は猫だと判明するまでの間が最高におもしろい。
(観客の気持ちを
『ああ、猫だったのか』と代弁したダイちゃんもお見事。
私はカラスかと思った)
屋根にはさまって、助けを求めているりょーちんも猫。
ニャーニャー言っているが、
ジブリッシュの要素もあるおもしろさだった。
ダイちゃんって、達者な人だなぁ。
「カレーライス」はメンバーの組み合わせの妙が最高。
渡さんとDollyちゃん、神谷さんと菜摘は、
なんだかとても笑えるペアだ。
特に、ミュージカル「楽しい」&「天気」がよかった。
前髪のあるDollyちゃんも、
動画で髪をおろしていたDollyちゃんも、
メチャクチャ可愛い。
黒がまた意外に似合うのだ。
新エスドラ「いつも心に太陽を・第一話『勇気』
出演は、先月のYELLOWライブの勝者、
カタヨセさん、ヨダさん、ダイちゃん、菜摘の4人。
カタヨセさんとヨダさんの兄弟、これがすごくいい。
しばらく見続けたい。
今日は、manaさんとお互いを認めて手も振ったし、
ピンクの風船は、manaさんから受け取ったけれども、
一言もお話しなかった~。
そのかわりトゥーリオ先輩と初めてお話した~。
なんだか皆さん、いい方ばかりだ。
ちなみに優勝は、
(おそらく)僅差で、ブルーのチーム「笑え!」でした。
娘は、まんまとエスツーの招待券をGETしました。
なんだか、とても盛りだくさんなショーだった。
日常で嫌なことがあっても、本当に救われるな~。
シダちゃん、ガンちゃん、まあさが来ていた。
同い年の、まあさと娘がご対面。
身長差と色気の差に驚く。
純平(♀)のバースデーケーキは、私がいただきました。
今年のお正月、初めてルーキーズを観た時には、
どうなることかと思ったけど、
最近、どんどんおもしろくなりつつあるじゃない。
観るのに忙しいなぁ。
1ヶ月がビュンビュン過ぎて行くよ。