今日のサダちゃん語録:「班の娘が暑くて厳しい」
公休日・・・のはずだったのに、
朝、店長から暗くて憔悴しきった声で電話あり。
とうとう事件が起きました。
いつ起きてもおかしくないぐらいの最終兵器を投入されて5ヶ月。
ついに、とんでもないトラブルが。
緊急招集がかかり、
「昼まではいられませんが」と了解を得た上で、
11時半までネーチャンと2人だけで仕事。
詳細は書けないけれど、充分な破壊力の兵器でした。
全員、呆然。
昼食後、新橋へ。
平日昼班の、ABBAの曲の振り付け稽古に参加する。
まだ、ビリビリシャンシャンのめまいがしているのだが。
平日班のウォーミングアップ担当は、F先生。
初めてお会いする方だが、舞台では何度も観ている。
F先生のウォーミングアップ、めちゃくちゃハードです!!!
ウォーミングアップだけで、汗が床にしたたりました。
最近、汗がしたたってばかりです。
汗をかきにくい体質だったのに。
ボクササイズのような、ビリーズブートキャンプのような、
とにかく、息ができなくなるほどハードでした。
でも振り付け、2回目参加してよかった。
流れが飲み込めたし、身に付いた。
娘がジャズシューズを貸してくれなかったので、
足の親指の裏に豆ができたけど。
でも、どんなにちゃんと踊っても、
(というほど踊っているわけでもないが)
身体つきが醜いので、サマにならない。
息子家出で、またドカ食いしちゃったし。
筋肉痛を少しでも抑えるために、
黒酢バーに寄って、一杯飲んで帰宅。
死ぬほど疲れた。
そうだ!
平日班に、見覚えのある若い女性がいた。
元々ワークショップの方かな、
何のレッスンで一緒だったのかな、と思ったが、
ご本人は、ワークショップの元々のメンバーではないと言う。
なんと、北川先生のクラスの受講生の方だったのだ!
好きなことをしていると、いろんな偶然の出会いがある。
帰宅後マックでネーチャンと通信。
カブ価が軽くあがったので、売った。
息子の携帯、止められてる。
それをいいことに(としか思えん)、
今日も、なんの連絡もなく帰って来ない。
どんだけ同じことをくりかえしてもわからないバカっていますよね。
連絡だけすれば、自由にしろと言ってあるのに、バカ!
携帯がないと連絡ができないなんて言わせないよ。
どんどん落ち込む、やばい。
昨日の方が、雨風はひどかった。
娘、朝から白金高輪の稽古場へ。
私は昼から。
今日は羽永共子先生で、昨日の曲に振りが付いた。
超ハード。
しかもテンポが速い。
若いお嬢さんたちが、あたふたしているのに、
シルバークラスの私が、そう覚えられるわけはない。
でも、今日覚えなければ後がない。
羽永先生の振り付けは、今日が最初で最後なのだ。
さいわい、朝班の娘が覚えているようだから、
いざとなったら教えてもらおう。
こんなに踊ったのは、23年ぶりだ。
髪の先から、汗がしたたり落ちる。
息切れがして、歌えない。
心臓が、ものすごい勢いで打っている。
ビリーズブートキャンプみたいだ。
このつらさを求めていたんだよ。
でも本当にしんどい。
中尾先生がいらしていて、
わかりやすく教えてくださったので、とても助かった。
しかし、これはだめだ。
木曜の公休日に、平日班のレッスンに参加することにしよう。
終わった後、しばらく動けなかった。
帰り道、電車の階段をあがることができなかった。
帰宅すると、夫が、
そうめんと、とうもろこしを茹でてくれていた。
ああ、そうめんおいし~い。
ありがとう>夫
しばらく動けず、痛い痛いと唸りながらうたた寝。
少しは痩せるだろうか。
台風4号が近づいてくる中、
ワークショップの夏季集中講座の稽古に。
夫は休日出勤。
土日朝班の娘は、六本木で稽古。
土日昼班の私は、白金高輪。
今日は、稽古場が全部違う場所なので、
先生方も移動が大変だ。
のんちゃんが無料体験で稽古に参加した。
今日は、ラフィキ先生の指導で、
ABBAの、あの歌を三部に分かれて練習。
私はソプラノ、のんちゃんがメゾでした。
ラフィキ先生のレッスンは、
とても元気が出て、声が出て、気持ちがいい。
けいちゃんはお休みだった。
台風のせいなのか、仕事が忙しいのか。
けいちゃんがいないと寂しい。
のんちゃんがタクシー券を持っていたので、
タクシーで、どしゃぶりの中、新橋まで移動。
今度は、ワークショップの通常レッスン、
ラフィキ先生のレッスンで、教材は「ONE」。
のんちゃんは、これでワークショップに初参加。
少し遅れて、chihaさんも来た。
ここでも三部に分かれて、私はアルトに行きました。
ラフィキ先生の発声は、体育会系なので、
それだけで、けっこうあちこち痛くなったけど。
帰りは、同じ路線のはっちと一緒。
身体痛い~。
なぜ同じ日に、
稽古2日目と3日目なのかというと、
要は、自動車教習所の講義と同じことです。
私は、土日昼班なのですが、
よんどころない事情により、
何回か、土日昼の稽古に出られないことがあるのです。
その分、同じ内容のレッスンのある別の日、別の時間帯に、
振り替えて参加できるというわけです。
今日は、7月21日(土)の昼のレッスンに出られないので、
(光枝さんのライブに行くからじゃよ)
その分、今日の朝のレッスンを受け、
さらに、午後から正規のレッスンも受けました。
さいわい今日の稽古場は、
午前も午後も同じ場所で、田町の遠い方。
(日によっては、午前と午後で稽古場が違うこともあり)
ダブルヘッダはキツイです。
ストレッチも2回。
開口発声も2回。
さっそく、青山先生のCメドレーの振り付けがあり、
(去年と同じ振り付けなので、その点は楽なのですが)
繰り返し、繰り返し、踊りながら歌うのがつらい。
かなりの有酸素運動です。
それも2回。
身体中メリメリいってます。
左肩の関節、2ヶ月ほど前から堅くなってます。
あちこち筋肉痛です。
しかし、この痛みを味わいたくて私は決心したのでした。
昼休憩中、みんなが自主練のために、
ずっと音楽を流している。
あああ、疲れているのに、
曲が流れると歌わずにはいられない。
踊ったりもしちゃう。
バカだ。
あまりにも動くと、かえって食欲なくなるもんですね。
娘と、夕飯代わりにお茶飲んで帰宅。
もうダメ。
もう動けません。
でもまだ歌えます。
ついに暑くて厳しい夏に自ら飛び込んでしまった。
青山明の夏季ミュージカル集中講座
「ミュージカルワークショップ優・第5回発表会」
本日、土日朝班(本番当日12時半開演)の娘と、
土日昼半(本番当日19時開演)の私、
ともに、今日が稽古初日の顔合わせです。
ちなみに、まだ今からでも、
参加希望者を受け入れる余地があるそうです。
迷っている方、ぜひ一緒にやりましょう!
観客も大歓迎。
本番は8月25日(土)ですよ~!
青山明さん、光枝明彦さん、羽永共子さん、中野真那さん、
その他の豪華出演者の生歌、生ダンスを楽しみたい方、
チケットは2000円です。
私にご連絡くださるか、コメントをお残しください。
さて、稽古初日です。
9時半から稽古の娘は、早々と出て行き、
私はのんびり、昼頃に家を出発しました。
今日は、新橋の稽古場です。
青山先生のオリエンテーション、
自己紹介の後、S子先生による軽いウォーミングアップ。
それから、さっそく「Cメドレー」の歌稽古。
これは去年やったものと、同じ構成なので、
去年の出演者には、復習のようなもの。
しかし、一度も舞台を観たことがないという人もいる。
いろいろ楽しみ。
本当につらいのは、ダンスレッスンが始まってからだ。
5時から土日朝・昼合同で懇親会。
初参加の方も多く、なんだか静かな懇親会だった。
娘は、青山先生とS子先生の近くの席にすわったが、
ちゃんと、先生のいいお話、聞いていただろうか。
明日は私も振り替えレッスンのため、
朝稽古、昼稽古連チャンです。
早く寝よう。
シラフなのに眠いや。
「青山明さんの夏季集中ミュージカル講座」に、
娘ともども(それぞれ別のチームで)参加します!
現在も、出演者募集中です。
プロも、プロをめざす方も、まったくの未経験者も、
どなたでも参加できます。
(小・中学生の部も募集中)
興味を持たれた方は、
http://<WBR>musica<WBR>lworks<WBR>hop.jp<WBR>/event<WBR>/index<WBR>.html
こちらをご覧ください。
私宛てにメッセージをくださってもけっこうです。
本番は8月25日です。
顔合わせは7月7日です。
短期間でみっちり学んで、プロと一緒の舞台に立てる、
本当に刺激的な体験ができます。
すべての指導、監修は青山明さん。
一度体験すると忘れられない凄い歌唱指導をしてくださいます。
豪華ゲスト陣は、
光枝明彦さん、羽永共子さん、中野真那さん、
それにサプライズゲストも他に数名。
あの曲を、それからあの曲も、それからあの曲も、
ゲストの方々と同じ舞台で、歌ったり踊ったりできるのよぉ。
青山明さんだけではなく、
羽永共子さん、中野真那さん、中尾弘隆さんが、
それぞれ、プロの指導をしてくださいます。
一言で言うと、とにかく凄いよ!
ミュージカルファンなら、
血が逆流するほどの歓びを味わえると思います。
ちなみにこの文章は、
MW優の主催者の承諾を得て掲載しております。
今日は誕生日だ。
年女だ。
しかし年々気が若くなっていくような気がする。
いや、元々精神の成長が20歳ぐらいで止まってしまったのかも。
娘と2人で9時に家を出発。
高輪区民センターのホールに到着。
午前中は、青山明先生の奥様、
青山惠子先生の門下生の皆さんの発表会。
お手伝いのために早めに楽屋入りしたのだが、
意外にすることがなくて、みんなで近所のラーメン屋に食事に行く。
ここがおいしかったわ!
今度、白金高輪に来たら、また食べよう。
1時半、惠子先生の発表会開演。
私は、下手袖で、扉の開閉のお手伝いをしていた。
そこで一緒にしていた方が、
明・惠子両先生のお弟子さんで、
「タイタニック」に出演していた方だという。
とても素直な感じのいい若い青年だった。
その方のお兄様がピアノ伴奏をしていらしたし、
お母様は、出演者として歌っていらした。
音楽一家なのだそうだ。
(帰宅後、タイタニックのパンフレットを見たよ!)
惠子先生の門下生の皆さん、うまい!
一人で平均年齢を下げている、我らがRieちゃん。
ものすごくうまい!
なんという澄んだ、若くてのびやかな声。
いつもふざけて歌っている時とは全然違うよ。
その後、休む間もなく、
ミュージカルワークショップ優のリハーサル。
夜は、我々のミュージカルコンサートだ。
リハ前に、インドから一時帰国中のchihaさんと、
お嬢さんのペコちゃんが、
「早く王様になりたい」を披露してくれた。
リハーサルでは、ある程度納得のいく歌が歌えた。
先週、青山先生に言われた課題も、
ちゃんとこなしていたつもりだった。
そして一番気をつかった、NGポイントでピッチを落とさないように。
できていたと思う、たぶん。
リハーサルでは・・・。
あまり時間もなく、メイクをなおしたり、発声したりしているうちに、
いつのまにやらこの世界~♪
じゃなくて、開場、開演。
早い、早い。
「何もやらないよりはやり過ぎる方がいい」
という光枝語録を思い出す。
「丘」と歌いだすより半拍~一拍前に、丘を感じろ。
「風」と歌いだすより半拍~一拍前に、風を感じろ。
「感じない」と歌いだすより、半拍~一拍前に、
何も感じない焦燥感を感じろ。
常に、先に、先に、情景を頭に描いて歌え。
それが、青山先生からの課題だった。
マキャヴィティの2人は、レベルが違いすぎて見とれた。
インド帰りのchihaさんは、
あいかわらず余裕の美声で歌いあげるし、
舞台経験初めてで、超ビビリのたどぅは顔面蒼白になっているし、
ヘロデ王の主催者さんは、すっごく楽しそうだし、
ABBAの「Winner」に挑戦するけいちゃんは、
リハで着ていた上着を脱ぐ覚悟をしたし、
カジモドを歌うカズ兄は、
なんだか皆に迫害されて育ったような顔つきになってるし、
四季の研究生だったM島さんは、
司会+着替えの多さで右往左往しているし、
パッツィは、なんとなく一人超然としているし、
楽屋からは、不思議系かおりんの歌声が聞こえてくるし、
どんどんわけがわからなくなってきた。
必死で姿見の前で、
こう動けば、どう見えるか、研究を続けた。
ああああ、これで体型さえもっとスッキリしていれば。
足さえ、もっと自由に動けば。
私より前に歌う人の歌は、緊張でじっくり味わえなかったけど、
みんな、稽古の時とくらべると格段に良くなっていた。
本当に凄いな、みんなの力も、青山先生も。
そうこうするうちに出番。
一呼吸とって、一人芝居の開幕のつもり。
すでに歌うという意識はない。
「諸君、我々は今、雪山にいる」
この時、照明が背景をブルーにしてくれたらしい。
感謝!!>照明のAKIKOさん
「さあ、感じて! 感じて! 感じて!」
客席にかけて行ったら、4人目で夫を発見。
しまったぁぁ、これですっかりあがってしまった。
ピアニストじゅりちゃんに「感じて!」をかけて、
伴奏が始まる。
あああ、なんとか落ち着け。
青山先生の課題、
歌いだす半拍~一拍前に、感じてから声に出す。
これは完璧にできたと思う。
何も感じなかった。
それで困った。
みんな、本当に何か感じてんの?
マジで?
うわ~、どうしてもバカバカしいとしか思えない!
ドンマイ、ドンマイ、まだまだこれからだよ。
必死にがんばった。
みんなにバカにされて、からかわれた。
先生まで嘲笑した。
それどころか、教えることを放棄しようとした。
そんなんで教師といえるのか?
くやしい!
どいつもこいつも、憎たらしい!
ふざけんな、こんちくしょう!
もはや神頼みしか手はない。
マリア様、私を助けて。
お導きください!
なに、なに、なに、これは。
ずんずんずんずずんずずんずんずん・・・
と重低音で響く声。
自分の心の中に、湧き上がってくる力と勇気。
それが、ある日ついに言葉となって聞こえた。
こんな先生、サイテーじゃん!
学校やめちゃえよ!
もっといい学校がいっくらでもあるよ!
その声は言った。
「おまえにはちゃんと素質がある」
ほ~らみろ、ほ~らみろ、ざま~みろ。
私は今や、女優になったのよ!
だ~れが言ったって?
「女優は無理だよ、なれっこない?」
おーーっほほほほほほほ。
学校をやめた後、その大嫌いな先生が死んだ。
でも、な~~~んも感じなかった。
悲しくもないし、嬉しくもないし、
どうなんだろうね、こういうのって。
いいのか、これで>私
なんか、しみじみ泣けてきたわ~・・・。
呆然。
できたと思う、ちゃんと。
世界を作ることはできた。
でも歌えなかった。
歌は、今までで最悪の出来だった。
一番よかったのは、先週の青山先生の稽古の時。
それを必死でキープしてきたが、
緊張でノドがかたまり、NGポイントもできなくなっていた。
声が全然出なかった!
難産。
でも産みました、なんとか1曲。
考えてみれば私、共演者のいない舞台って初めてに近い。
(高校の時、一人語りのようなものをやったきり)
北川クラスでのソロの時も、
共演者が、いつもそばにいた。
ピアノのじゅりちゃんがいたけど、
一人芝居って、なんて孤独なんだろう。
あがったら、それをお腹にまで引きおろすきっかけがつかめない。
一人だと、あがりっぱなし。
つらかったけどいい経験でした。
皆さん、ありがとう。
ようやく、KAYOさんの「キャバレー」あたりから平常心が戻り、
客席で楽しむことができた。
ネーチャンの後頭部が見えた。
あっちゃんとシーズーが見えた。
K子さんの「愛した日々に悔いはない」に、
みんなでコーラスをつけて終了。
negiさん、のんちゃん、ポポちゃん、タテケイちゃん、
差し入れやお花、ありがとうございました。
あっちゃん、お菓子ごちそうさま。
おいしく腹に入ったよ。
ネーチャン、全然顔見なかったけど、
方向音痴なのに、来てくれてサンキュー。
(この人の批評がまた辛口で)
早く帰らなければいけない人たちを除いて、
軽~く打ち上げ。
心にもないお世辞を絶対に言わない青山先生が、
本気でほめてくださった。
特に、打ち上げには参加していなかったけれど、
けいちゃんの「Winner」は、ベタぼめだった。
青山先生は、
できなかったことが、どこまでできるようになったか、
伸び率を評価してくださっている。
乾杯の後、いきなり娘がこう言い出した。
大勢の前で発言することが苦手な娘なのに、
「ちょっと私事ですみませんがいいですか」と声をかけて、
私に、
「お誕生日おめでとう」と、香り付きドライフラワーをくれたのだ。
サプラ~イズ。
青山先生はじめ皆さんにHappy Birthdayを歌ってもらった。
しあわせ~~~。
陶然と酔った。
終電のがして、近くの駅からタクシーに乗る。
長い長い1日だった。
本日、私が抱いた感情。
不安、感謝、驚愕、焦燥、不思議、幸福、
リラックス、緊張、尊敬、親近感、憧憬、
愛しさ、勇気、無念、軽蔑、嫉妬、期待、
劣等感、苦しみ、傷心、怒り、憎悪の22個でした。
(『Nothing』の中の感情も含む)
今日の青山語録。
「手を抜いた上手なプロより、必死に稽古したシロウトの方が感動を産む」
るこから1日早い誕生日プレゼントをもらいました。
キラたんそっくりの猫がついた、
ペットボトルホルダーです。
水をどこへでも持ち歩いているので、これは嬉しい。
あとお菓子ももらったよ。
どうもありがとう。
夫と、喫茶店でブランチ。
(ベローチェやドトールじゃないよ)
そのまま夫は、炊飯器を抱えて休日出勤。
(出勤前に修理に出すわけだ)
私は、ノドが痛かったり、痰がからんだりしていたが、
少しずつおさまってきた。
家で、一人で明日の歌の練習をする。
明日が本番なので、息子も今日だけは文句を言わない。
でも、どうも青山先生に教えてもらったことが、
身体に、すりこまれていないようだ。
あっちゃんが、いい話を聞かせてくれた。
1曲の歌を、集中して稽古するのは、
陣痛のようなものなんだって。
大好きなメロディー、リズム、歌詞、
開き直ってワンフレーズだけでも、
1音だけでも納得がいけば、
その演奏はやはり愛しい我が子になる・・・のだそうです。
そういう意味では、私は歌の子供を産んだことがない。
北川先生のクラスで、何曲かいただいたソロも、
全然苦しい思いをせずに、楽しんでいただけだった。
(まあ、元々のコンセプト自体が違うからだろうけど)
今回は、もうちょっと苦しんでみようかな。
って、明日が本番なんですけど。
芝居の子供は何人か産んだよ。
自分のせいで死産になってしまったこともある。
一番つらくて痛かった。
過去は痛いものだ。
道はふたつ。
過去から逃げるか、学ぶか。
(いい台詞よねぇ、これ)
これからも産めれば産みたい。
歌や、芝居の子供を。
とりあえず、明日産んで来ます!
おお、私と同じ誕生日の子供になるわけだ。
産まれたかと思えば、Nothing・・・それは嫌だな。
夫、休日出勤。
息子、バイト。
娘、友達と遊びに。
私は、24日の歌の発表会の音合わせに出かける。
その後、青山明先生の個人レッスン。
全員での発声の後、トップバッターで、
「Nothing」をみていただいた。
青山先生・・・・・凄い!
自分でも聴いたことがないようなきれいな声が出た!
なんなの、これは・・・・・。
NGポイントのマジックだ。
忘れないようにしなくちゃ。
これ、あと1週間覚えたままで、
ちゃんと練習を続けられるのかしら。
他の人のレッスンも見ていたけれど、
青山先生にかかると、
声が出ていなかった人まで、きれ~いに出てくる。
こんな体験、初めて!
また受けたい。
青山先生から、娘に関してもアドバイスあり。
「こないだ、お母さんがいなくて一人で参加してた時、
すごく生き生きしてたし、別人のようによく喋ってたよ。
第5回発表会、娘さんと別々の班で出なさい!
それが娘のためだ」
ちょっと寂しいけど、もっともなご意見なので、
私は、土日朝班から、土日昼班へ移ることにした。
そうなると「エリザベート」のソロレッスンが、
さらに参加しにくい状況になるが、
要は、自動車教習所の講義と同じことで、
同じ内容のレッスンのある日に、振り替え参加すればいいとのこと。
想像しただけで、疲れてきたけど、
なんのその、がんばるぞ!
終了後、
主催者さん、じゅりちゃん、カズ兄、K子さん、たどぅと一緒に、
古奈屋でカレーうどん。
その後、都路里でお茶を飲みながら歓談。
というより、シラフなのに大笑いのお話大会。
腹筋痛くなるほど笑った!
若い女の子と話すのはおもしろい。
さあ、帰ろうと外へ出たら、
ちょうど、エメラルドファンタジーが始まった所。
みんなで楽しんで、大満足の1日でした。
みんな大好きだ~!
ハグハグ。
そして今日は雨。
チャチュケは 天気にゃクロウト裸足 ♪
そう チャチュケは~ ♪
ひまわり6号より コンピュータより ♪
うわてだよ ♪
薬を飲ませてから出かける。
北川先生の「エリザベート」のレッスンだ。
今日は、
「パパみたいに」
「ようこそ皆様」
「愛と死の輪舞」
の3曲を、ソロの人の個人レッスン中心に行った。
ソロレッスンに入ると、先生の指導が一段とおもしろくなる。
傍から見ていると、よくわかるのだが、
「パパみたいに」ソロのポポちゃんに言わせると、
「本人は、それどころじゃない」のだそうだ。
先生の表情が、
パパに連れて行ってもらえず、すねたり甘えたりしている、
少女のエリザベートのようで、ムチャクチャおもしろかったのに!
こうなってくると、歌のレッスンというよりは、
すでに演技指導の域に入っていると思う。
北川先生、光枝先生、
そして事情でしばらく教わることができなくなってしまったK先生、
皆さん、それぞれ全然違った演技指導をしてくださるので、
すっごくおもしろいぞ!
(青山先生やラフィキ先生は、やはり歌唱指導という感じ)
違うのは、
光枝さんや、Kさんは、「俳優として」教えてくれている。
(光枝さんはノッて来ると、演出モードが入ってくるけど)
北川先生は、すでに歌唱指導も含めた「演出家」なのだ。
また暑い夏の、北川スタジオ通いが始まります。
今年は、青山先生の集中講座も同時にあるから、
一段と厳しい夏になりそうだ。
どんと来い。
身体、極限まで酷使する覚悟はできてるぞ。

とりあえず体重、なんとかしなくちゃ。
怖くて乗れなかった体重計に乗ってみた。
・・・・・リセットダイエットする前と、ほとんど変わらなくなっていた。
ショック。
体脂肪だけは減ったままだけど、
それでもまだまだ、非常に多い。
10Kg落とせば股関節も楽になるだろうに。
ウォーキングしたいよ~~!!!

参加する決心をしたぞ!
今回は娘だけが出演の予定だった。
でも、がんばりたくなったのだ。
誕生日祝いや500円玉貯金を、これに充てようと思う。
毎週、全身の痛みに耐えながら通った、
去年の秋の稽古を思い出す。
娘と一緒だし、
一緒にやりたい人たちが、今回も大勢いる。
ちょっと本を買うのを我慢すればいいのよ。
観劇も少し控えよう。
勉強しない大学生の学費出すより、
(いや、そりゃ通ってる限りは出しますけどね)
自分が元気になることに使おう!
待ちに待ったこの日。
劇場やライブハウスでお会いしても、
なんだか、ちょっと幸福の種類が違う。
約3ヶ月ぶりの、光枝さんの演技講座。
台詞は完璧だ!
一緒に参加する娘が、一度も協力してくれなかったのに、
なんとか一人でがんばって覚えた。
二人で協力すれば、ずっとよく入るのに~~!
教材は、2月の特別講座の時と同じ作品の、
別の場面です。
Y少年と、5人の仲間が初めて出会うシーン。
呼吸法、発声の後、まずは台詞テスト。
一人ずつ、全部通して言ってみる。
覚えているか、覚えていないか。
覚えているチームと、覚えていないチームに分かれるという、
なかなかシビアなテスト。
これには光枝さんも賛成したという。
覚えたチームは、
KAYOさん、YORIさん、たどぅ、カズ兄、娘、そして私。
この6人で、希望の役を2つずつあげて、
それから、歌の練習。
覚えてないチームは、
(大意は合っているチームです)
協力して覚えて、希望の役をひとつ選んで稽古。
私は、DとMを希望していたが、
希望者が多いので、Dを譲ってPにした。
Pだと歌のキーがつらいんだけど。
お昼休憩の後、光枝明彦さん登場。
ああ、涙が出るほど心が震える。
まぶしくて見えないよ。
各グループ、1回ずつやってみて、
最終的に、光枝さんがキャスティングした。
歌ありチーム
Y:YORI
P:私
D:KAYO
G:たどぅ
M:娘
H:カズ兄
大意は合ってるチーム
Y:Yちん
P:Tちゃん
D:けいちゃん
M:たどぅ
G:Jくん&カズ兄
H:Jくん&カズ兄
うわ~~~~~、Pにキャスティングされちゃった。
嬉しいような、困ったような。
確かに、最も目をこらして見、耳をすませて聴いていたのは、
Pのパートなのでありますが。
既存の舞台のビデオにこだわるなと言われても、
なかなか、どうして、消し去れるものではありません。
最初は、オクターブ上のキーで歌いました。
なんとか歌える。
歌えないことはない。
しかし光枝さん、
「KEN(♀)さん、下のキーで歌える?」とおっしゃる。
やってみる。
できないことはないが、どうしてもキツイのがここ!
「・・・・ったって♪」
「・・・・から♪」
「・・・・ではねぇ♪」
出ねぇ、低い。
そこだけ、スッとオクターブ上にいってもいいから、
全体的には、下で歌ってくれとのご指導。
その方が、迫力があるからだって。
わかりました、やりましょう!
くりかえすうちに、光枝さんが乗ってきてくれて、
どんどん新しい演出アイディアが浮かぶようで、
細かい気持ちの動きや、ステージングをしてくださる。
結果的に、例のビデオが頭から離れない数名で、
全然、違ったものができあがった。
男性が参加していると違うねぇ。
Hだけは、どうしても男性がやった方がいいし。
別チームの指導をしている時に、
乗りに乗った光枝さんが、
思わず、Pの台詞を言ってくれたりすると、
私は、もう喜びのあまり・・・悶絶でござんす♪
逆に、一度も舞台を観たことがないというJくんの、
先入観のない、自由な芝居に、
光枝さんは笑って、椅子からころげ落ちた。
たっぷり汗をかいて、たっぷり疲れて、特別講座終了。
飲み会に突入するのかと思いきや、
第5回発表会のための実行委員会があるとかで、
光枝さんは、実行委員とともに去って行ってしまった。
私があまりにもなさけない顔をしていたのだろう。
あちらから握手してくれて、
「P、よかったよ!」と言ってくれた。
自分でもよかったと思いました~。
↑
これも薬の副作用による勘違いかしら?
娘のM役も、(身長もちょうどいいし)悪くなかった。
寂しいね~、寂しいよ~と言いながら、
けいちゃんと、音響をやってくれていたパッツィーと、
娘と4人で、食事してから帰宅。
娘だけは、私たちが寂しがっているのを、
横目で見て、せせら笑っていた。
今日の光枝語録。
「何もやらないよりは、やり過ぎる方がいい」
カブをいっぱい買ってから、
(『どうぶつの森』の話です)
夫と一緒にブランチ。
最近、休みはこのパターンが多いです。
帰宅後、うたた寝。
夕方から、娘と一緒にワークショップへ。
今日は、Kさんの演技講座。
そして、主催者さんの誕生日だった。
Kさんに、こっそりワンマンショー前に、
バースデーソングを歌ってくださいませんかとお願いする。
Kさんの音頭で、参加者全員でHappy Birthdayを歌った。
その後またまたKさんのワンマンショー。
これが楽しみで、皆勤している私。
今日の教材は、
某ファミリーミュージカルの幕開けの、
男女のかけあいの部分。
独白よりは、ずっとやりやすかった。
やはり、私にちょうどいい年齢の役というものがないのだけれど。
最近、ワークショップのメンバーになった、
ものすごく熱心なJ君は、Kさんの声に感動し、
Kさんの背筋と腹筋の間に、空気が入った時の、
タイヤのような腹をさわらせてもらって、
瞳を輝かせて、うっとりしていた。
好きになってるな!
かわいくて、ちゃんとした話のできるいい青年だ。
娘はKさんにハグされても、大丈夫になってきた。
こうやって免疫つけていかないとね。
娘にとって、とてもありがたいKさんの講座。
絶対に、娘のいい点を引っ張り出してくださる。
飲み会にも参加。
本当におもしろかったあ。
ずっとお話していたいような先生だ。
自分で自分の予定がわからなくなっている。
今日は、ミュージカルワークショップの、
発表会の音合わせがあったことを昨日、思い出した。
みんなの選曲を見ると、
自分が、守りに入っていたことがわかり猛省。
けいちゃんの選曲は、特に素晴らしい。
何がといって、なんかこう、挑戦の二文字が燃えているのだ。
偉いなぁ。
私も、もっと攻撃の精神で次からは行こう。
(今回、キーという点だけで言えば、苦手な音域ではある。
ちょっと低いんだよね)
苦手な分野に挑戦しないで、どうするって感じよね。
せっかくチャンスがあるんだから、いろいろやってみよう。
そして、まずは痩せよう。
けいちゃんと、パッツィーと3人で、
汐留の古奈屋に寄って、カレーうどんを食う。
今日は、オクラをトッピングしてみた。
パッツィーはナス。
おいしいわ~。
いずれ、バナナ天にも挑戦してみよう。
帰宅途中、もう電車の中でうたた寝するほど眠い。
帰宅後、爆睡。
そのまま、ほとんど目覚めることなく翌朝に。
娘と一緒に、ワークショップに行く。
今日は、R先生の歌のレッスン。
ワークショップ通算150回目のレッスンだそうだ。
(特別講座を入れると241回目)
半数が初めての参加者だったので、
珍しく、自己紹介をした。
今日は「ワンバイワン」をやるというので、
どうしても覚えたくて、参加した。
R先生が歌詞を黒板に書いて行き、
口移しで、どんどん教える。
(楽譜は1部しかないし、長過ぎるのだそうで)
あんな難しい歌、果たして覚えられるだろうかと思ったが、
1時間半で、みんな歌えるようになってしまった。
しかも三部に分かれて。
私は、ある程度メロディを知っているのだが、
まったく聴いたことがない人でも歌えていたのが凄い。
私とK子さんは2人で、
イバララ~♪
イバララ~♪
イバララ~ァ♪
・・・のパートも歌った。
四季の曲なのに、
CDも持っているのに、
難しくて歌えない。
そういう歌が1曲減った。
それが嬉しい。
R先生のレッスンは、元気が出るし、とても楽しい。
あー、おもしろかった!
今度、「ライオンキング」を観に行くのがすごく楽しみ。
その後、150回目のレッスンを記念して飲み会。
初参加の人たちと、R先生が不参加だったのが残念。
飲み会で、シラフで私はRieちゃんと歌を歌いまくる。
その後、9人がカラオケに流れる。
マイクも使わず、ミュージカルソングの大合唱。
あ~~~、おもしろかった!
また明日から3日間、ケの日なんだわ・・・。