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ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

12月5日(水) 2007年のワースト1決定!

2007-12-06 00:56:37 | 本屋ネタ

ネーチャンと、ノダメと、たまたま3人揃ってレジにいる時に、
ものすごく悪意に満ちた人が来た。
ここまで凄い人は珍しい。

ネーチャンは、この手の客に意外に強いのだが、
私とノダメは、精神的に壊滅的なダメージを受けた。

私は愚痴ったり、怒ったりしながら回復を図ったが、
ノダメは、何を言っても無反応で、泣きそうなほどに落ち込んでいる。
夕方、あがる時に声をかけたら、
今日、1日中そのことを考えていたのだそうだ。

私以上に打たれ弱い人、珍しい。

日記に書くことで、気分をさっぱりさせたいのだが、
どう書いていいかわからないほどに、いまだにダメージがある。
ものすごい破壊力だ。

とにかく、事の発端から順を追って書いてみよう。

ミシュランガイドが先日発売され、
大人気で、どこでも手に入らないことはご存知の方もいるでしょう。

うちでは20冊しか入荷がなく、
発売日の午前中に、すべて売り切れてしまったらしい。
(私が休みの日だったのよ)

その後も、取り寄せを希望する人は後を絶たないが、

@ 重版はするだろうが詳細は未定
@ 予約されても、いつ手に入るかわからない
@ 次回の重版で手に入るという確約もできない

という状況を説明し、
理解してくださった方だけを、予約の順番待ちに入れることにしている。

以上が前提。

開店早々、かなりヒステリックなオバサマが入って来た。

「ミシュランの予約票ちょうだい」

我々3人とも、顔を見合わせてしまった。

「まだ重版の予定がたっていな・・・・」

「12月13日よ!」

(??? この人、版元の人ですか???)

「12月13日に重版が出るって決まってるのよ。
  それを予約するから、予約票に名前書かせて!」

「ちょっと当店にそういう情報が入っていな・・・」

「よその本屋で聞いたのよ、確かよ」

「ちょっと確認取らせていただいてもよろしいですか?」
(・・・と版元に電話しようとする私)

「あっちこっちの本屋、何件もまわって、
 どこでも12月13日って言ってたんだから、間違いない!」

「その情報のある本屋さんでは、予約できなかったんですか?」
(なんで、そっちで予約しなかったの?・・・と聞きたい)

「どこも100件以上予約が詰まってるのよ。
  ここなら大丈夫でしょ、今、何人予約してるの?」

「お調べしますので、少々おま・・・」
(と、客注伝票を見ようとすると)

「いいから、さっさと名前書かせて!
  何人目? 何人目なのよ!?」

そうこうしているうちに私は版元に電話をかけ、
以下の返答をもらっていた。

@ 12月13日に第2版はあがる
@  しかし、第2版の分はすでに予約が一杯で品切れである
@  その次の重版の予定はまだない
@   だから、今は注文を受けないでほしい

上記の版元に言われた通りのことを、そのオバサマに伝えたが、
全ッ然! 聞いてなくて、
勝手に伝票を取り上げて、名前と住所と電話を書いて、

「入ったら電話してよ!
  本ッッッ当!に意地悪なんだから!」

と捨てゼリフを残して、怒りながら出て行ってしまった。

すでに次回重版分も品切れだって言ってんのに~!
注文受けませんって、版元が言ってんのに~!

意地悪なのは、あなたの方じゃないですか。
懇切丁寧に説明しているのに、なぜ聞こうとしないのですか。

てめぇのことばっかし考えやがって、ねぇ、もう、ねぇ。

この一件で、私もノダメも1日中落ち込み。
胃はキリキリ痛み、帰宅後も立ち直れず。

ところで、ミシュランガイド
こんなに需要があるのに、なぜもっと刷らないのかしら。
売る気ないのかしら。

あ~、ものすごく毒を浴びた。
落ち込みすぎて、光枝さんの講座の台詞も覚えられない。

金曜日のジェイライブで、思いっきり笑って、元気出そう。

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12月3日(月) ジャマなのよ~

2007-12-04 17:48:09 | 本屋ネタ
月曜日は、ノダメのお尻がジャマで仕事がしにくい。
人数が多ければいいってもんでもなく、
全体の流れを把握していない人に、
気ままに動かれると、やりにくくてしょうがない。

ネーチャンは、忙しいと
「バーサク&ヘイスト」状態になるが、
店長いわく、
「ノダメくんにはコンフュがかかってる」
私は、年中「スリプル」かもしれません。

整形外科で痛み止めをもらって、
それから歯医者へ。

抜糸の予定だったが、
すでに糸は、自然に回復して取れてしまっていた。

ネーチャンと娘と、ベローチェでお茶。
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11月28日(水) ちゃんと話しても通じない人

2007-11-29 22:34:35 | 本屋ネタ
朝一番でノダメに言った。

「あむぁい うむぁくさべえあいおで よおしくおえあいしむぁす」
(あまり うまくしゃべれないので よろしくおねがいします)

それを聞いたノダメが言った。

「なるべく丁寧にしゃべりましょう」

?????

意味がわかんない、本当に。

私はさぁ、電話とか、レジとか、
そばにいたら積極的にやってねとお願いしたつもりだったんだけど。

昼前に道を聞かれた。
その方のめざす場所がよくわからなかったので、
ググって、場所を調べて、電話番号も教えてあげた。
ただし、あまり良くない活舌で。

その方は、お礼にと言って100円玉を置いて行こうとした。

とんでもない!
商売で道案内してるわけじゃないんだからさ。

口の中で、呂律のまわらないしゃべり方で、
もたもた言っても、どうしてもわかってもらえない。

「じゃあ、柿お好き? 1個、置いて行くから」
とまで言い出したので、
もう、抜歯のことなんかどうでもいい! という気になって、
「とんでもない!
 お気持ちだけありがたくちょうだい致しますから、
 どうかお気遣いなく」
と必死で抵抗。

ネーチャンが言うには、その時の私は完璧な喋りをしていたそうだ。

でも顎がちょっと痛かったし、ちょっとだけ血が出た・・・。

ネーチャンと裏で昼休憩を取っていたら、
猫の撮影散歩に出歩いている途中で寄った店長が、
(店長は今日はお休み)
「KEN(♀)さん、これ」
と言って、お菓子を置いて行った。

店長からの差し入れだと思ったら、
「ぼくじゃないですよ。
  道を教えてもらったっていうお客さんが。
  断ったんですが、要らなかったら捨ててくれって」

え~~~っ。
もう、そんなに気がすまないんなら、
雑誌の1冊でも買って行ってくれた方が、
よっぽどありがたいのにぃ。

おかげで、もうしゃべりは完璧です。
その後、電話もかけまくりました。
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11月27日(火) 罰ゲームか!

2007-11-27 18:49:44 | 本屋ネタ

声が出せないわけじゃない。
(ハミングせよと言われればできる)
しかし、顎を動かすと痛いし、
とてもあやしげなしゃべり方になってしまって、
お客さんがおびえるので、今日は休もうと思っていた。

でもとにかく、火曜日は忙しい。

ネーチャンが午前中で帰ってしまうし、
私がいないと、たぶん定期購読が終わらない。
(火曜日が一番多いのです)

筆談がめんどうなので、メールで店長に相談。

「電話と接客ができませんが、定期だけ片付けに行きます」

するとこんな返事が。
「午後ひとりなんで、午後1時間でも来てくれる方がいいんだけど」

だからっ。
しゃべれないんだっつってんのに、わかってないなぁ。

とりあえず出勤。
マスクしたまま。
「大変申し訳ありません。少々お待ちくださいませ」
と書いたメモをポケットに入れて、
何か聞かれたら、それを見せて、店長ネーチャンを待つ。

でも、すごく察しのいいお客様もいて、
領収証を書いていたら、
「お宛名はどうなさいますか」と聞くべきところで、
さっとペンを取って、メモってくださったのには大感激。

人間、ジェスチャーでもなんとかなるもんだよ。

思ったことはなんでも口に出して言わなきゃ気がすまない私には、
ものすごい苦行だったけどさ。

レジと電話をネーチャンにすっかりまかせて、
定期購読誌をやっつけて、12時前にあがる。

帰宅後、痛み止めと抗生物質を飲んで爆睡。

夕方から熱が出てきた。
しんどい。

娘がスープ作ってくれました~~~。
ありがとう、娘!
愛しているよ。


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11月20日(火) 幸福な夢&トホホな現実

2007-11-20 19:25:02 | 本屋ネタ
パチンコやってる夢を見た。
玉がチョコボールだった。
パチンコやりたい。

あと光枝さんとバイクに3人乗りしている夢も見た。
なんだか大急ぎでどこかへ向かわねばならず、
バイクの運転手が前にいて、
光枝さんが後ろに乗っていて、
私がその間に、「失礼します~」と言って、
ちょんとすわりこんだ夢。
変態だけど、チョーーーーーしあわせな夢だった!!!!!

以下、現実。
ネーチャン、半分復活。
まだ声に力がなかった。

今日は店長の出勤が遅かったらしい。
私たちが来る5分前に着いた模様。
そのせいで仕事が押せ押せに。

本来ならさ、社員はバイトより30分ほど前に出勤してね、
9時半には、バイトがすぐに仕事を始められるように、
荷物を出しておかねばならないわけよ。

今日、私たちが仕事してる後から、後から、
店長が新しく荷物開けて持ってくるんだもん。
すご~くやりづらかった。

いつもの火曜日なら2時には終わっているはずの仕事、
(定期購読誌の処理)
全部終わったのは4時半。
こんな状況で、
「KEN(♀)さん、コミックに集中してください」
なんてよく言うよ。
もちろん、コミックはやっつけ仕事程度にしかできませんでした。
客注だって、あやうく出せないところだったわ。

今日は、寝る前に少し家事をやろう。

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11月13日(火) 「誰か」じゃなくて「誰かの身内」

2007-11-13 22:07:56 | 本屋ネタ

私が昼休憩から戻ってすぐ。
本屋のネーチャンが、あがって帰ろうとしていた時。

背の高い、きれいな若い男性客が店にやって来て、
とある雑誌を注文した。

普通に取り寄せることの難しい雑誌だが、
過去に、支店から回してもらったことがある。
大丈夫、取れるだろうと判断した。

客注伝票に記入し、
「お名前と入荷の際のご連絡先をお願いします」
と言ったと思いなせぇ。

彼は名乗った。
聞き覚えのある、その名を。

思わず見上げたその顔は、
とある男性にそっくりだった。

ヒョォ~~~~~♪ と思わず頭の中に歌声が響いた。
okanちゃんの、静かに興奮する様子が浮かんだ。

そして、その注文した雑誌名を思う。

間違いない。
このお客様は、あの方のアレに当たる方だ。
確か同業者だったはず。

帰宅後、ググって、その方のブログを見つけた。
読んでいて、本当にすごく近くにいらっしゃることがわかった。
(もしかして、まったく同じ所だったらどうしよう!)

正直言って、その方ご自身のことは何も知らないのだが、
あの方のアレ、というだけでかなり興奮。

好きな誰か本人に会うより、
好きな誰かの身内に会う方が、興奮度が高いと聞いたことがある。

10数年前、松田聖子ファンだった私は、
新宿のパーラーで、
松田聖子のお母さんと一緒に大きなパフェを食べている女の子
(=神田沙也加さんですな)・・・を見かけ、
非常に興奮した覚えがある。

P.and(今は廃刊となったマタニティ雑誌)のエッセイ連載中から、
その成長ぶりを読んでいたあの赤ちゃんが、
目の前でパフェを食べている~と思ってさ。

今度は、その時の赤ちゃんが光枝さんと共演するわけだけど。

閑話休題。

あのお方のアレに当たる、そのきれいな男性の注文は、
ちゃんと支店に手配した。
何事も問題がなければ、私が店にいる時に入荷するだろう。
入荷の連絡を入れるのは私だ。
(きっと留守番電話だけど)

買いにいらした時にも、自分がレジにいたいな~。

ネーチャンを引き止めて、
「ねぇねぇ、今のお客さん、○○××さんのアレだよ」と言うと、
「その、○○××さんって誰なんですか」だと。
「そう来たか」

え~、知らなかったかなぁ。
観たことなかったかなぁ。
う~む。

その後、ネーチャンからメール。

「○○ナンヤラさんは、今、ベローチェで私の隣にいます」

そのお客様のおかげで、ちょっと楽しかった今日一日。

ごく狭い範囲ですが、わかる方だけわかってください。
わからない方、ごめんね。
どうしても知りたい方、メールかメッセージくれたら教えるわ。
(個人情報を除く)

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10月15日(月) ノダメ

2007-10-15 23:34:58 | 本屋ネタ

ノダメが気に障る。

先週のことである。
店長が、ノダメにこう言った。

「売り上げが崖っぷちなんで、
  KEN(♀)さんに、コミックに集中してもらいたい。
  だから、ノダメ君がいる時は、ノダメ君が客注をやってくれ。
  (そうしたらKEN(♀)さんがコミックに集中できるから)」

問題は客注ではないのよね、と私は思っていた。

客注出すのなんて、どってことないのよ。
朝のゴタゴタの合間に、パパパッと出せちゃうの。

レジを代わってくれる人がいないのが問題。
ノダメが午後、レジに1時間ぐらいいてくれれば、
コミックに集中できるよ、たぶん。

やっぱりノダメには、店長の意図が伝わっていなかった。

水曜日、ノダメは朝イチで、客注2件を電話で発注し、
それ以降、レジには戻って来なかった。
「ノダメ君が客注やってね」
という部分だけは押さえているよね。
でも、
「KEN(♀)さんがコミックに集中できるように」
という部分は、どこか行っちゃってるよね。

店長ノダメに、
「客注出すのは、午後にやってくれ」
と念を押したらしい。

そして今日。
私とネーチャンが、必死で付録を組んでいる最中、
なんだかレジが狭くて、動きにくいと思ったら、
ノダメが、ぼそぼそ蚊の鳴くような声で客注を出している。
店長に午後やれって言われなかったか?
優先順位というものがあるでしょう。
きみが今、ここで客注出してくれても、
私は朝の仕事をやっているんだから、
コミックに集中はできないよ。

というか、そこで電話使っていられると、
定期購読の処理のジャマ。
朝、レジに入って来ないでほしい。

イライラする気持ちを抑えて、
「客注、午後に・・・」と言いかけたら、
「あっ、午後でいいですか?」だって。

「午後でいい」んじゃなくて、
「午前中にやるぐらいなら、私がやる」っつってんの。
午後の私の手を空けるために、
店長は、きみに客注をやれって言ったわけ。
客注だけさっさと出しちゃって、
あとはレジのこと知らん振りしろって言ったんじゃないわけよ。

「何度も言ったんですけどねぇ」店長が言う。
理解するまで言い続けてくんないかなぁ!
でなきゃ、今まで通り私にまかせてほしい。
心配で、かえって落ち着かない。

朝イチで、他店に移動願い出そうとしていたわよ。
15日の午前中に、他店に電話するなんて、
はた迷惑も甚だしいっての。

仕事のリズムが狂ってイライラし、
ベローチェの冷房が寒くて頭がガンガンし、
(今日、涼しいよ! 冷房やめてくれ!)
そのうち、腰と両脚が激痛で身動きとれなくなってきた。

ネーチャンに協力してもらって、やることだけ終わらせて早退した。

整形外科で痛み止めもらって帰宅。
痛み止め飲んで、ボルタレン湿布貼って、うたた寝。
脚の痛み、少しマシになる。

どうしてうちの店には、理解力のない人ばかりが来るのだ。

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10月12日(金) Don’t cry??

2007-10-12 23:42:01 | 本屋ネタ

今日のパイン嬢。

今日に限ったことではないが、
パイン嬢は電話でのしゃべり方が妙。
20代後半の大人とも思えないしゃべり方をする。

「○○様でいらっしゃいますか」と言うべきところを、
「○○様でよろしいですか」と言う。
通じればいいのかもしれないが、気になる。

半年も前から予約していた本の入荷を知らせたら、
「引っ越したからキャンセルしたい」と言い出した客に、
「しょうがないからいいすよ」
と言った店長の言葉をそのまま、
「では、しょうがないのでキャンセルということで」
と言ってしまい、相手を激怒させた。
(私は客も悪いと思うけどね)

今日は、
「ご来店のほう、お待ちしております」と言って・・・

(話が飛びますが、この『○○のほう』という言い方、
  私、大っ嫌いなんです!
  お会計のほう、ご注文のほう、ほうほうほう、うっせーよ!)

相手に、
「すぐには行けません」とか、
「ちょっと取りに行くのが遅れます」とかなんとか、言われたらしい。

「えっと、どんくらい・・・?」

そう彼女は言った。

「どんくらい」はないでしょう、「どんくらい」は。
お友達じゃないんだからさぁ。
せめて最低限、「どのくらい」と言ってよ。
「いつ頃ご来店の予定でしょうか」ぐらい言ってくれれば、なお良い。

パイン嬢の言動としては、今日のはパンチに欠けるけどね。

野沢菜とちりめんじゃこ入りの玄米チャーハンを作った。
我ながら、うまい。

娘は明日、彼氏とテーマパークに遊びに行くんだって。
ちぇっ。
つまんない。
股関節痛い。



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10月2日(火) 真相と反動

2007-10-04 10:02:23 | 本屋ネタ

怒り過ぎて、疲れて、落ち込んで、
何日も日記を書けなかった。

今日は店長会議なので、店長が早退。
店長の代わりにノダメがいる。

ノダメに、昨日の怒りの客注について聞いてみた。

「セルフディフェンス嬢が、あの急ぎの客注を受けた時、
  ノダメさんは、そばにいたんですか?」
と。

するとノダメ曰く、
「すみません。
 最初、彼女は『お急ぎのようです』としか書いていなかったんです。
  『なるべく早く他店在庫検索をしてくださいって書いといた方がいいよ』
  って、僕が言ったんです」

おまえかよ!

「そんなこと言ってる間に、なんで他店検索しないんですか」
「すみません。
  今、事務所のメモを読んで、そういえばそうだなと思いました」

じゃあ、セルフディフェンス嬢に怒ってもしょうがないわけか。

「どちらにしろ、皆ができるように教えといてください」
とは言っておいた。
なんか、ちょっと気が抜けた。

今日は、それほど忙しくなかったし、
反動で、ぼんやりしてしまった。

珍しく、何ヶ月ぶりかで、
それほど脚が痛くなかったので、
ちょっと元気が出て、帰り道に混んだスーパーに寄ってみた。

帰宅したら、
昨日の朝9時に学校へ行ったっきり、
連絡がつかなくなっていた息子が寝ていた。
こちらもムカついていたけど、ちょっと安心。
でもなんだかすごく臭い。
寝ている身体に、ファブリーズを噴霧する。

切干大根と、娘の好きな中華風コーンスープ作りました。

珍しく、夫と息子と、
「世にも奇妙な物語」を見ながらの夕食だったのだが、
息子はファブリーズの一件を「寒かった」と語った。

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10月1日(月) 怒り心頭!

2007-10-01 23:05:31 | 本屋ネタ
今日は1日中、ものすごく怒っていた。
自分でも、どうしていいかわからないほど腹がたった。
ネーチャンに、
「KEN(♀)さん、怖い」と何度も言われた。
「怖いよね、ごめんね」と言いながら、
どうしても怒りがおさまらなかった。

いろんな状況が重なったせいもあるのだけど。

今日の状況。

月の上旬は、書店はものすごく忙しい。
特に1日なんて、殺人的に忙しい。

そんな中、店長ノダメに休みを取らせた。
なぜかというと、明日、店長会議があり、
店長が不在なので、ノダメに出勤させるため。
その分の代休を今日、取らせたわけ。
「レジ、二人いれば大丈夫でしょ?」と店長の言い分。

私とネーチャンの考え方。

なぜ、わざわざ一番忙しい時に店長会議をやるのか。
なぜ、わざわざ一番忙しい日にノダメを休ませるのか。
(もっと暇な時に、代休を取らせてもいいじゃないか)
レジに二人いたって、レジ以外のこと何もできない。

店長は雑だ。
レジに、荷物が壁のように積み上げられている。

さらに、昨日の日曜日に入っていたバイトさんたちが、
レジ内を散らかしっぱなしにしている。
このお片付けに、ネーチャンはほぼ15分ほど費やした。
その後、店長の積んだ壁をネーチャンが床へ移動させる。
二度手間じゃないか。
最初から床に置いてくれれば、もっと要領よく進むのに。

山のような付録と格闘している最中に、
店長がうっとうしいことを言ってくる。

「ラブベリーとピチレモンが出てません」

付録を組めということ。
わかってるって。
でも、あなたが片っ端から積んだ荷物、
何がどこにあるかわからないの。
出てきた物から先に組んでいるんだから、
あれ出せ、これ出せ、言わないで!

それでもラブベリーとピチレモンを見つけて組んでいると、
今度は店長、「家庭画報が出てません」と言い出す。
わかってるってば!
今、ラブベリーとピチレモンを組んでいるわけだからさ!
さらに、お客さんに聞かれたものを優先的に出しているわけさ。
店長の都合より、お客さん優先なのよ!

それからしばらく、また付録と格闘。
店長が、また同じことを言う。

「家庭画報が出てません」

私も思わず言い返す。

「出すまいとして出していないわけではないんです!」

そんな時に、私は見つけてしまった。
客注伝票に貼られた一枚のメモを。

受けたのは昨日の日曜日。
メモを書いた人は日曜だけ入っているバイトの女子学生、
セルフディフェンス嬢

「お急ぎのお客様です。
 他店在庫確認をなるべく早めにしてください」

他店在庫の確認~~~???

なるべく早め~~~???

「なるべく早く」というメモを貼るぐらいなら、
なぜ自分でやらない?

このクソ忙しい1日の月曜日まで待って、
私たちにやらせるまでもなく、
日曜日のうちに他店在庫検索をして、
さらに、移動の便に乗せてもらうよう手配することだってできる。
やり方がわからないのかもしれないが、
それなら聞けよ、社員に!

日曜日でもできることを、
「なるべく早くやってね」と月曜日にやらせようとする、
その、「自分は関係ない」と言わんばかりのメモに、
とてもとても腹がたって、がまんできなくなった。

私があまりにも怒っていたので、
かえって、ネーチャンは冷静になってしまった。

私は、こうメモを書いた。

「なるべく早めに」と書くぐらいなら、
なぜ昨日のうちに自分で他店検索しないのですか?
月初めは超多忙で、そんな暇はありません。
やり方がわからないのなら、社員に聞いて覚えてください。
日曜のうちにできることは、日曜のうちにやってしまってください。

これを書いて、タイムカードの所に貼った。
それでも怒りがおさまらない。
セルフディフェンス嬢がこれを目にするのは来週の日曜だ。
それまでに、私はきっと自己嫌悪に陥るに違いない。

付録を終え、定期を終え、週末にたまった客注発注を終え、
ようやく、このメモの「お急ぎの一件」を他店に依頼したのは、
午後3時半過ぎだった。

「なるべく早くというご指示だったのに、
 3時半になってしまったわ、どうしましょう!」

・・・などと、言っても詮ない罵詈雑言が口から飛び出す。
怒りで、自分自身がどんどん傷ついて行く。

彼女一人の問題ではないと思い、
さらに新たなメモも貼る。

「夜、土日、祝日のバイトの方へ。
 他店在庫検索のやり方がわからない人がいたら、
 店長かノダメくんに教えてもらって、覚えてください」

聞かない方も聞かない方だし、
教えない方も教えない方だ。

「なるべく早めに」と言いながら、
こう書いておけば、KEN(♀)かネーチャンがやるだろうとタカをくくり、
投げっぱなしにするところが、たまらなく嫌だ。

1日中、全身が震えるほど怒っていた。
そんな中で、ふと携帯の待ち受け画面を見ると、
あの、グニャグニャの○○○が笑っていて、
すご~く気持ちが癒された。

壁紙の画像、変えちゃったの・・・>けいちゃん&かずみさん
なんだか、とても落ち込むものですから。


怒り過ぎて疲労し帰宅。
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9月18日(火) アンハッピーマンデー

2007-09-19 23:31:44 | 本屋ネタ
連休明けの火曜日。
月曜日の仕事+火曜日の仕事がある。
月曜日の午後は4人いるのに、
火曜日の午後は2人だけ。

ハッピーマンデーって、迷惑な法案だ。

定期の電話も、入荷の電話も、注文の電話も、
店長がレジに寄り付かないので、全然できない。
連休3日分の注文がたまっているのに~。

いつもは午前中か、遅くても2時には終わる定期、
今日は午後4時半になって、やっと終わった。
秋は月曜休みの日が多いから、ヤだな~。

娘は文化祭の代休だが、
地区大会にそなえて、今日も部活に出かけた。

5時過ぎ、娘から電話がかかり、
「夕飯食べに行かない?」と誘われたので、
嬉しくなって、整体に行くのをやめて待ち合わせ。
やはり娘と一緒にいるのが楽しいのだ。

帰宅後、キドコロ寝。
息子が帰って来ないことに1時過ぎに気づいて、
腹がたって眠れなくなった。
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9月14日(金) パイン嬢の野望

2007-09-14 18:36:41 | 本屋ネタ

あいかわらず体調は悪いままだった。
元気を出そうと、朝風呂に入る。
そして、出勤。
昨日1日寝ていただけなのに、身体がものすごく重い。

新刊コミックの山と格闘し、
暑かったり、寒かったり、汗かいたりしているところへ、
遅刻してパイン嬢が登場

無駄とは思いつつ聞いてみた。

私 「パインちゃん、今日の午後残れませんか」
P 「どうしてですか」
私 「すっごく体調が悪いんです」
P 「あーーー」

あーーー、じゃないでしょ、あーーー、じゃ。
残れるの、残れないの、どっちなの。
まぁ、代わってくれるような人じゃないの知ってるけどさ。

がんばって働いているうちに、少し上向いて来た。
店長が銀行へ行っている時、
「今日、残れませんか」と私が聞いてから、約2時間後。
パイン嬢が口をひらいた。

「給料が減ってもいいなら、週1日ぐらい仕事減らせるといいですよね。
  脚とか腰とかつらそう・・・」

はいぃ~??

私を週3日にして、代わりに自分が入る気満々。
あ、あ、あのね、
私は今日今日具合が悪いのね。
今日、できれば1時であがりたいだけなのね。

週4日の仕事を、週3日に減らしたいなんて言ってないの。
第一、そんなことしたら生活していけないよ。
1日減らすぐらいなら、完璧にやめて別の仕事さがすよ。
さらに、今でさえ手が足りなくて仕事が終わらないのに、
週3日になったら、誰が代わりにやってくれるの?
自分が、私の代わりにコミックやってくれるわけ?

「つらそう」なんて口だけは言っておいて、
「午後代わりますから、帰ってください」
という台詞はついに出なかった。
(出るわけない)

なんか、あまりの言い草に感心しちゃった。

整形で痛み止めをもらい、さらに整体に寄って帰宅。

さー、今日は早寝しよーっと。





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9月8日(土) 怒ってます!

2007-09-08 19:35:43 | 本屋ネタ

Jちゃんの初舞台観たさに、チケットを取る。
しかし、10時でも楽々入れるし、
何時間たっても、二重丸がほとんど。

怒っている皆さん、本当に不買運動しているのね。
がんばってほしい。
これが、改善への道筋になってくれればいいけど。

私だって、Jちゃんが出ていなかったら買わないぞ。
Jちゃんのためだけに買いました。
だから、がんばれ~!

3日(月)にパキシル半錠飲んでから、
今日で丸5日間、飲んでいない。
火・水は、軽いめまいですんだ。
木曜が、ちょっとひどいめまいだった。
金曜は、また軽くてすんだ。
このまま治まっていくのかと思いきや、
今日、土曜はまためまいがひどい。

でも、なんとかこのままやめられそうだよ。

せっかく来た、新戦力のノダメ君を、
別の店に取られそうになっている。

「大変だろうから」・・・と、
ノダメ君を寄越してくれたのが本部のAルート
「ノダメ君は大型店で研修させた方がいい。
おまえんとこの店は、店長一人でいいだろう」
・・・と言い出したのが、本部のBルート

全然別ルートで、せっかくの社員が持って行かれそうになっている。

店長は、明日、直談判に行くらしい。
私とネーチャンも、それを後押しするための、
「一人では、こうこうこういう理由でやっていけない」
という、8枚にもわたるメモを作成し、
店長に言付けた。

しかし、店長は、
「要するに人がいればいいんでしょ」
と、すでに半分あきらめている様子。

要約しちゃ、ダメなんだよ!
どうして困るかと、ことこまかに書いているんだから。

あのさ、豪華客船に直径50cmの穴があいても、
豪華客船は、そうは沈まない。
でもボートに直径50cmの穴があいたら、
ボートは沈むんだよ。
沈める気かぁ!

大きい店と比較すること自体、無意味じゃん。
なんか、某独裁者と同じぐらい頭悪いな、Bルート。

潰すつもりなら、妙な小細工してないで、
(最終兵器を投入したりしないで)
とっとと潰しなさいよ。
私は転職するからさ。

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9月1日(土) 間違いデータ&新人さん

2007-09-01 22:22:58 | 本屋ネタ

また見つけた、間違った情報のプロフィール。

http://www.swallows-fan.com/biographical/sa/sasakishigenori.php

どこから来たのだろう、10月23日生まれって。
祖父と息子は10月生まれだ。
娘は23日生まれだ。

しかし、佐々木のじーさんは10月23日生まれなんかじゃ全然ない。
むしろ正反対の時期に生まれている。
4月21日生まれなのだ。
どこから来るのかなぁ、こういう情報は。

しかも、絶対に今、66Kgじゃないな!!!
(まあ、現役時代の体重ということなのかも)

さて、店に新人が研修にやってきた。
まったくの新人。
2ヶ月はバイト待遇。
その後、1年は準社員。
その後、初めて正社員になるという。
とりあえず、ノダメ君と名付けておこう。
(ひらがなだと『のだめ』のイメージが悪くなるからカタカナにする)

彼、面接に来た時に、店長に、
「いくつですか」と聞かれて答えた後、
「店長はいくつなんですか」と聞いたそうだ。
ありえな~い。
飲み会の席じゃないのに、面接の上司に年を聞くなんて。
さらに、
「バイトの人って、みんな、あんくらいの年なんですか」
と聞いたらしい。

「あんくらいの年」ってどんくらい~???

私とネーチャンは、15歳違う。
ひとからげに「あんくらい」にまとめるな。
ノダメ君の方が、ずっと年齢的にネーチャンに近いぞ。
そうすると、あんたも「あんくらい」だぞ。
平日の昼間っから、女子大生がバイトしてるとでも思ってんのかぁ。

今日はメチャクチャ忙しい日なので、
休みだが、午前中だけ仕事に行く。

脚が芯からズキンズキン痛む。
冷えがいけないのか、低気圧がいけないのか。

迎えに来た夫と昼食後、心療内科へ。
薬を、どんな具合に減らしているかという話と、
なんだかイライラして、怒りっぽいという話をする。
今のペースだと、あと1ヶ月分薬が残っているので、
今回は、薬出ず。

帰宅後、夫はお茶を飲みに行き、私は昼寝。

まだ脚痛い。

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8月28日(火) おばか

2007-08-29 23:42:25 | 本屋ネタ

なんか知らんけど、店長と半分喧嘩みたいなこともしている。
でも、私は間違ったことを言ってないので、
店長は、
「だって、しょうがないじゃん」
などと、逆ギレした中学生のような物言いをする。

責任者の言い草ですか、それが。

それでも、私やネーチャンが辞めたらヤバイ、
ぐらいのことはわかっているらしく、
銀行へ行ったついでに、お菓子を買って来てくれたりする。

変な気を遣うぐらいなら、ちゃんと仕事してください。

店長が最近、くりかえしている凡ミス。

客注を受ける時に、相手のお客さんが、
元、定期購読をしていた方だった場合、
「定期の○○様」とか、
「定期の××様」とか、それだけ書いて電話番号を聞いてくれない。

しかし、○○様の定期も、××様の定期も、
とっくに終了しているのだ。

終了したら、個人情報は即座に破棄することになっている。
だから、今現在、定期のお客さんでない限り、
電話番号はわからない。

どんな場合でも、機械的に連絡先を聞けばいいのにさぁ。
「知っている顔だから」
という理由だけで、連絡先を聞かないで、
本が届いても、連絡の方法がないということになる。

・・・・・おばか。

今日もまた愚痴ってしまった。

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