9月14日(日) 「LUCY」

三連休の２日目、８時過ぎに目覚めた。
12時間も眠っていたんだね。

のんびりお昼過ぎに出かけて、「LUCY」を見て来た。






なかなか痛快な映画だったけれど、なんだか最後は壮大な感じになった。

私も20％ぐらいでいいから脳が覚醒しないかな。

ルーシーのはっきりと意志を持った目が、カッコいい。

悪役のボスが某ボスそっくりだった。

12時間も眠ったのに、時々意識が遠のきそうになるのには参った。

こう睡魔が強くては、映画も芝居も楽しめないではないか。

8月2日(土) 「マレフィセント」見られず

夫と「マレフィセント」を見に行った・・・・・・んだけど・・・・・・。







術後初めて、猛暑の６連勤の後の映画は、ちょっと厳しかったかもしれない。

実に気持ちよく眠ってしまい、ほとんど見ていないのだ！

気がついたらもうエンドロールで、夫がしきりに涙を拭いていた。

アンジェリーナ・ジョリーが凄くよかったんだって。

こんなにたっぷり寝ちゃったのは「ガリバー」以来だ。

もう一度ちゃんと見たいけど、あまり暇がなさそうだなぁ。

7月12日(土) 「ノア 約束の舟」

１ヶ月と８日ぶりに映画を見て来た～！

見られないだろうとあきらめていた「ノア 約束の舟」、まだギリギリ上映中だったのだ。










極端にスケールのデカい映画だった。

聖書に忠実に作られているとか。

ラッセル・クロウも、エマ・ワトソンもよかった。

娯楽とはかけ離れた感じで、真剣に見てしまった。

安倍総理も、これを見たらどうだろう。

自分がとるにたらないもののような気がした。

6月3日(火) 「X-MEN フューチャー＆パスト」

今日から入院の予定だったから、降って湧いたような休日になってしまった。

休みを取ってくれていた夫と、「X-MEN フューチャー＆パスト」を見に行った。








いや～、おもしろい！

娘の好きなゾンビ(ニコラス・ホルト)が出ているのだが、身長はヒュー・ジャックマンと同じぐらいあるのに、体型が野暮ったい。

超高速で動けるミュータントが、すごくおもしろかった。

今回はタイムスリップ物なので、それも嬉しかった。

これは一度シリーズ通して見てみるべきだな。

明日からしばらく浴槽に入れないので、たっぷり半身浴をした。
お風呂って気持ちいいね。

5月31日(土) 「Monsterz」

「Monsterz」を見に行った。








藤原竜也と山田孝之。

前から見たかった、この２人の共演。
実力が拮抗していて、ベクトルが違っていて、すごくいい感じ。

「デスノート」のＬも山田孝之がいいと私は思っていた。

あの当時の松ケンじゃ、藤原竜也と渡り合えないもの。

藤原竜也は、いつでもすばらしい。

目隠しをされたまま、歪んだ微笑みを漏らす唇。
口元だけで芝居している。
そこへ、もうひとつの感情が流れて来る。

自分を俯瞰で見られる俳優だと思う。

山田孝之は、あまりにも胸毛モジャモジャなのは嫌だけど、そういう所がウシジマくんなのだろう。
ナチュラルな芝居がうまい。

また見たい、この２人の共演。

木村多江は、すごくじょうずに汚く老けていた。

見たかったこの映画、無事に見られてよかった。

「ノア」もすごく見たいんだけど難しいかなぁ。

5月24日(土) 「WOOD JOB！」＆「青天の霹靂」

「WOOD JOB！」を見た。







映画久しぶり～。

おもしろかった～。
伊藤英明や、柄本明、光石研がよかった。
染谷将太は、なぜあんなに眠そうな顔なの？

ジェットコースターのようなシーンがあって、そこはすごく怖かった。

自然の中に神が宿ると感じられるような映画だった。

ほとんど間をおかずに、楽しみにしていた「青天の霹靂」を見た。







タイムスリップ物は大好きなのだが、ちょっと期待し過ぎたか。
悪くはないけど、すごくいいわけでもない。

昭和48年の描写も
「48年ってこんなに昔じゃないよ」
というほど昔風に描かれていた。
むしろあれは「三丁目の夕日」の時代だね。

パルト小石さんが、のぶきち役で出演していた。

劇団ひとりの初監督作品で、原作も劇団ひとり。

タイムスリップの王道ではあるが、現代に戻った後にもうちょっと希望が欲しかった。

見たい映画を詰め込んだ１日になった。
来週もたぶん詰め込む。

4月12日(土) 「サンブンノイチ」

「サンブンノイチ」を見に行った。







いやー、おもしろかった。
最初は心理戦かと思っていたが、そうじゃなかった。

よくできた筋書きと、女優の芝居と、たくさんの「実は・・・・・・」でできあがった映画だった。

藤原竜也の映画は押さえておく必要があるな。

ブラマヨ小杉も好き。

窪塚洋介を、ずーっと妻夫木聡だと勘違いして見ていた。
(顔が違うのは特殊メイクと演技のせいだと思ってた)

さすがに後半で気づきました。

品川監督作品を見たのは「漫才ギャング」以来２本目。
おもしろいと思います。

このあと絶対に入院前に見ておきたいのは、
「Monstars」と「青天の霹靂」。

3月29日(土) 「白ゆき姫殺人事件」

「白ゆき姫殺人事件」を見た。





急に決めて見に行ったので、原作をまだ読み終えてなかった。
読んでから見る派なのに。

湊かなえ版「藪の中」って感じ。

途中うっかり眠ってしまい、見逃した証言があった。

でも、おもしろかった。
嫌な女だな～～！　と思った。

「大腿骨骨折で入院した」という男の子が、大腿骨じゃなくて膝から下にギプスをしていたのはなぜだ。

パンフレットは、iPad miniと同じ大きさという演出です。



湊かなえ、おもしろいわ。

3月22日(土) 「アナと雪の女王」吹替版

ポイントが貯まっていたので「アナと雪の女王」の吹替版を見て来た。

国王が根本くん。

それから、たぶんクリストフを育てたトロールのお母さんが杉村理加さんだと思うのだが、どうだろう？

神田沙也加は思っていたよりよかった。

松たか子も海外で「日本語版がクール」と絶讚されているらしい。
ちょーっと声の質が細くて高いかなぁという気がした。
濱田めぐみさんに歌ってもらいたいなぁ。

やっぱり号泣してしまった。
この姉妹はいいと思う。

3月15日(土) 「アナと雪の女王」

「アナと雪の女王」の字幕版を見た。




とにかくイディナ・メンゼルの「Let It Go」が聴きたかった。

ディズニー映画の中でも一番好きかも。

エルサの苦しみに感情移入して胸が押し潰されそうだった。

まっすぐで飾らないアナがまた、ものすごく魅力的だし、あちこち笑える。
軽くて一所懸命なのがいい。

意外に早い段階で出て来た「Let It Go」のシーンは、歌が圧巻なのと、エルサがかわいそうなのとで震えた。

ひたすら妹を想うエルサに、たびたび泣かされたよ。

オラフやトロール、見所はいっぱいあった。

吹き替え版も見てみたくなった！

ディズニーで号泣したのなんか初めてです。

今年見た映画では(まだ３ヶ月だけど)、ダントツ１位。

舞台でやってくれないかなぁ。

エルサは濱田めぐみさんで。

3月8日(土) 「銀の匙」

「銀の匙」を見に行った。






今年は緊縮財政のため、まだ映画３本目だ。
(試写会は除く)

しゅららぼんも見たかったのだが、豚丼見たさに銀匙を選んだ。

やや期待はずれだったかな。

原作の雰囲気が出ていなかった。

特に八軒なんか、あんなに普通の男の子じゃない気がする。

髪が真っ白になるほどのカルチャーショックを受けながら変わって行く姿が、本当は見たい。

かわいらしいんだけどね。

同級生たちも、もっとアクが強いといいんだけど。

竜ちゃんの校長先生が、とてもよかった。
いつの間にかすっかり大ベテランだね。

2月13日(木) 後半～「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」

仕事が終わってから、なかのZEROホールへ。

夫が試写会を当てたのだ。

「キック・アス ジャスティス・フォーエバー」を見た。





なんとなく体調がイマイチだったのだが、あまりに映画がおもしろ過ぎて、ワクワクして元気になってしまった。

なにしろクロエが可愛い。

悪役がおバカ。

國村準にそっくりな女が出て来る。

クロエが意地悪な女友達に報復するあたりは「キャリー」を意識しているかのように見えた。

痛快なコメディでした。

1月18日(土) 「ゼロ・グラビティ」

「ゼロ・グラビティ」を見た。






怖かった～！

そして息苦しかった～！

そしてそして生まれて初めて見た。

エンドロールが流れている時に、ぞろぞろ席を立って歩く人が１人もいなかったのを。

本来こうあってほしいけれど、本当に初めて。

これ、凄いこと？

そしていまだに目が回っている。

ふー。

1月4日(土) 「永遠の0」

「永遠の０」を見ました。








原作に忠実だった。
１人１人に、じっくりちまちま話を聞いてまわっている様子は、だいぶ端折っていたけど。

岡田准一がストイック。

ラスト、すごくいい顔してた。

夏八木勲は亡くなったはずなのに・・・・・・かなり前に撮ってあったのね。
遺作だそうです。

夫は早いうちからボロボロ泣いていた。

私は三浦春馬に敬礼して、零戦が飛んで行くシーンでじわっと来た。

役者がみんなよかったと思う。

けど、やっぱり原作の勝ち。

原作を読んだ時の「おおお！」感は、映画にはない。

ひたすら岡田准一がよかったよ。

戦争モノで思い出すのは大昔に見た、吉右衛門と峰岸徹(当時は龍之介)の「ああ、海軍」。

あれはよかったなぁ。

11月22日(金) クロエ版「キャリー」

クロエ版の「キャリー」を見た。





34年前にシシー版を、祖父と一緒に見ている。
強く印象に残っているので、今回も見たかった。

夫は「キャリー」は初めて。

16歳のクロエはかわいい。
お鼻が少し上を向いていて、喜びを表現しようとすると鼻の孔が少し膨らむのがいかにも子供っぽい。

ウェンツ瑛士に似ている。

キャリーのママがいるだけで怖い。
76年版より、さらに狂信的で目がまともじゃない。

パニックを起こして泣くキャリーを動画で撮ってネットに公開するなど、2013年ならではのイジメ方だ。
あくどい。

シシー版キャリーは最後まで自信なさげで、追い詰められたイジメられっ子が自分でも訳がわからなくなって爆発したみたいな感じ。

クロエ版は、周囲におびえながらも徐々に自分の力に自信をつけて行く感じ。

血を浴びた後のシーンでは、スカッと爽快なカッコよさすら感じた。

目だけでテレキネシスを使うシシーと違い、クロエは全身を使う。

特に細くて長い腕と、不条理な動き方をする首や腰のひねりが、強い意志を感じさせる。
イジメられっ子では、すでにない。

かわいくて幼さが残るクロエだからこそ実感できたのは、キャリーがかわいそうな子供だということ。

かわいがって大事に育ててあげたい。

夫は泣いていた。

女性監督だからなのか、母娘の関係や歪曲した愛情が顕著に見えた。

シシー版で忘れられない、客席全体から悲鳴が上がったラストシーンはなく、それに代わるソフトなものになっていた。

ただ怖がらせるだけの映画じゃない。

満足。