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新潟県小千谷市の農業マンのブログです☆
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無農薬・無肥料/自然栽培米を作っています。

「ハサ掛け米 脱穀・採種」 2018.10.22『無農薬・無肥料 自然栽培田んぼ』

2018年11月13日 00時17分50秒 | 私の農業
自然栽培田んぼ

10月10日にハサ掛けした稲
(ハサ掛けの様子はコチラ→「手植え一本植え田んぼ 稲刈り ハサ掛け」 2018.10.10『無農薬・無肥料 自然栽培田んぼ』)

12日経ち、こんな感じに乾燥しました





もぅ少し乾燥させたい所ですが、秋はそんなに晴れが続かないのでこの辺で脱穀します。

脱穀作業は2つに分けます。

種籾用と食用

田んぼの内側の稲から種籾用

その他、外側は食用にします。
(外側は内側に比べ自然交雑の可能性が有るため)

食用はコンバインで脱穀♪

こちらは手作業でコンバインの脱穀部に食わせていくだけなので簡単です。
(写真撮るの忘れてた)


種籾用は自宅作業場へ運びます



こちらはコンバインではなく

足踏み脱穀機を使って脱穀!!


わざわざ足踏み脱穀機を使う理由
・コンバインより掃除が行き届く為、他品種と混ざりにくい
・コンバインの脱穀機より籾に傷が付きにくい

こんな感じです。

使い方は簡単♪

ペダルを足で踏んで脱穀機をブンブンブンブン回転させ、稲束をしっかり持って機械に入れるだけ。

単純\(^^)/

しかしすげー疲れますww


↓↓脱穀した籾


↑↑まだまだワラやゴミが混ざっているので次は


唐箕(とうみ)で風選します。



使い方は簡単♪

ハンドルを回して羽をブンブンブンブン回転させ風を起こします。

上から籾を落とすと軽いワラクズやゴミ、不稔粒は風で飛ばされ、重い籾だけが下に落ちる仕組みです。

↓↓こんな感じに籾だけになりました



これで完了ではありません。


次は「脱芒&選別」です。

籾には「芒(のげ)」と言って、毛のような物が付いています。

また、穂についていた時の「枝梗(しこう)」(枝のような物)もまだ残っています。

それらが付いたままだと種播きの時に機械に詰まったりして正確に播く事がが出来ないので、事前に取り除いておきます。

それから、種籾は大きな充実した粒を使いたいので粒の大きさをグレーダーで選別します。

これら二つの作業が同時に出来る「だつぼー君」を使います。


この機械を通すと

このくらい有った物が


このくらいに選別されます。


狭き門!!

芒もきれいに取れてます(^^)



わざわざけっこうな手間掛けてますが、

先ずは良い種籾の用意から良い米作りが始まると考えておりますので、

思い付く一番良い方法でやっておりますm(_ _)m


既に2019年の米作りはスタートしているんですね(^^)



それではまた✩


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「無農薬・無肥料 自然栽培米」栽培の様子をまとめましたのでどうぞご覧くださいm(__)m
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