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新潟県小千谷市の農業マンのブログです☆
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無農薬・無肥料/自然栽培米を作っています。

『農林1号の様子~「穂に穂」探し♪~』2021.8.9「無農薬・無肥料/自然栽培米田んぼ」

2021年08月10日 18時15分42秒 | 私の農業
自然栽培米田んぼ。


農林1号の様子。

穂が出揃い、少し垂れてきましたね♪



田んぼを見回りながら、昨年見つけた『穂に穂が出ている稲』を探してみました♪


『穂に穂』とは??(そう呼ぶのか分かりませんが)

通常、稲は1本の茎から1本の穂が出ます。

しかし、以前参加した自然栽培の研修会で
「自然栽培を続けていると、1本の茎から2本の穂が出る事が有る」
と言う事を聞きました!

そんな事は聞いた事が無く、「本当なのか??」と思いましたが、写真も見せていただいたので本当なんだと知りました!

父に聞いても、地元の普及員さんに聞いても「見た事無い」と言っていましたので、普通の栽培では全く無いか、ほぼ無いような、稲作の常識では考えられない事なんだと思います。


肥料・農薬を使わない栽培を続けていると、土や稲が持つ自然の力が発揮されてそうなるのかもしれないな~と思います。


「いつか自分の田んぼで自分の目で見てみたい!!」なんて思っていたら~

昨年、

自分の自然栽培コシヒカリの田んぼで見つけましたΣ(゜゜)!!
しかも1株や2株じゃなくて、探したらいくつも有りました!

なんなら3番穂が出ている稲まで有りました!!!

早速願いが叶ってしまった(笑)


↓↓その時の写真です

まずは普通の穂。
1本の茎から1本の穂。



2番目の穂が出ている稲。
1番穂の出ている茎の途中から別の茎が出て、その先から2番目の穂が出ています。
分げつとは違います。



こちらは3番穂まで出ている稲。




もしかすると、以前から有ったけれども気付かなかっただけかもしれません(笑)
観察力不足!
まさか1本の茎から2本の穂が出るなんて思いもしませんでしたからね!



と言う事で、
「今年も穂に穂が出るかな~♪」
「出るならどの段階で出始めるのかな~♪」
と、気になったので穂が出た農林1号の田んぼで探してみました!


大体、茎が多くて太い株を探すと有ったりします。



こちらの赤丸で囲った茎


見つけました!

2番目の穂が出ていました!


茎の根元をたどってみると、確かに元は1本の茎です。

更にですねー

3番穂まで出そうな感じです!



茎が膨らんでいるので数日以内に出てきそうですね!


2番・3番穂は遅く出てくる為か、粒が小さかったり稲刈りの時にまだ青かったりするのですが、
これがしっかり実るようになったら収穫量も増えるかもしれません♪


因みに、慣行栽培圃場では全く無いのか??と思い、昨年探してみたところ、
かなり刈り遅れの田んぼでは見つかりました!
無いわけでもないのですね。
しかし刈り遅れては意味ないですね。

それが自然栽培では稲刈りまでの通常の栽培期間中に出てくる??


不思議ですね~。


引き続き観察します!


それではまた☆



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