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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

2005年9月4日 (日)

2018年11月13日 | '04/9~'05/10チームの球跡
「’05.9.4 秋季・敗者復活2回戦 盛岡一高vs盛岡大附属」

(延長11回)
盛岡大附 20000000001 3  三浦、田上 - 中村
盛岡一高 00101000000 2  石橋 - 大澤

【一高】 (二)小上 2   (失策)0 (盗塁)0
【盛附】 (二)大釜、畠山 (失策)2 (盗塁)3

【石橋(一高):投手成績】 投球回:11回
     (自責点)3 (被安打)9 (四死球)8 (奪三振)7

【一高:打撃成績】 安打数:8 犠打:6 四死球4 併殺:1

1.小 上 ⑤ 2年(黒石野) 4-2 1四死球 1併殺 
2.藤 原 ⑥ 2年(渋民中) 3-0 2犠打 1三振
3.大 澤 ② 2年(宮野目) 4-1 ①打点 1犠打 1三振
4.奥 寺 ③ 2年(上田中) 4-1 ①打点 1犠打 
5.石 橋 ① 2年(飯岡中) 5-1 
6.米 沢 ⑨ 2年(滝沢南) 3-1 1犠打 1三振 1四死球 
7.千 葉 ⑧ 2年(城西中) 3-1 1犠打 2三振 1四死球 
8.山 崎 ⑦ 2年(矢巾北) 4-1 1三振 
9.古 舘 ④ 2年(見前中) 3-0 1四死球 

【評】
盛岡一高が強豪盛岡大附属を追い詰めた好試合。

初回一死満塁のピンチを適時二塁打による2点で凌ぎきった一高は、3回追撃開始。右翼フェンス直撃の大二塁打で出塁の1番小上を4番奥寺が中前適時打で迎え入れ1点差。5回には、右中間二塁打で出塁の1番小上を2番藤原が三塁へ送った後、3番大澤の見事なスクイズでついに同点!

4回以降は一高エース石橋の投球が冴え渡り、9回まで1安打4奪三振の好投。特に8回の3連続三振は圧巻!この試合無失策の守備陣もエースを盛り立て、4回の牽制アウト、7回の二盗阻止、9回ライト米沢のファインプレーなど好プレーが続出!チームを鼓舞する。

6回から登板の盛岡大附エース田上を打ちあぐむ盛岡一高は8回、3番大澤の内野安打、6番米沢の四球で得た二死一、三塁の好機に、果敢にもリレードスチールを敢行!一瞬早く一塁走者がタッチアウトとなり惜しくも得点機を逃す。

11回に相手適時二塁打で得点を許し1点を追う盛岡一高は、その裏先頭5番石橋が左翼線安打で出塁。6番米沢が見事スリーバントを転がして一死二塁と一打同点の好機を迎える。直後、二塁牽制球を野手がそらす間二塁走者石橋が果敢に三塁を狙うものの直前タッチアウトとなり二死無走者に。そのまま試合終了のサイレンが鳴り、盛岡一高渾身の好ゲームに幕。。。

いや~惜しかったな~
勝てたような気もする。。。残念。。。

ノーエラーで守りきった守備陣は見事だった!
丹念にコーナーを突いた結果5死球は与えたが、石橋も見事な投球だった!

この試合全てが、来年への土台になると思う。
この試合を貴重な財産として、緻密な野球に磨きをかけて行って欲しい!

『白堊野球』に光明がさした2005年9月4日の雫石球場だった!

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