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春季高校野球県大会準々決勝:一高9-3水工

2011年05月21日 | '11夏チームの球跡
延長12回

盛岡一 000 100 001 007 9
水沢工 100 000 010 001 3


盛岡一:H19 E2 小野寺-十良澤、千葉貴
水沢工:H 9 E1 高橋郡、高橋拓、高橋郡、菊池颯-加藤

・三塁打 大友、千葉貴2、中野(一)
・二塁打 千葉奨、中村拓(一)、高橋郡、菅原拓(水)

■盛岡一先発メンバー
1.千葉奨⑥(3年雫石)
2.上杉④(3年矢巾北)
3.大友⑤(3年黒石野)
4.小野寺①(3年城西)
5.鬼柳⑨(3年北上)
6.中村拓③(3年城西)
7.十良澤②(3年城西)
8.小野⑦(2年下橋)
9.中野⑧(3年厨川)

【戦評】
1点を追う盛岡一は土壇場の9回、3番大友レフト前ヒット、4番小野寺四球、5番鬼柳相手エラーで無死満塁の好機を迎え、1死後、5回から登場の7番千葉貴がライト前タイムリーを放ち同点に追いついた。

その後、押せ押せの盛岡一は、10回3番大友、11回7番千葉貴がともに2死後に三塁打で出塁も後続がなく、なかなか加点できないじりじりした展開。

11回裏の水沢工の攻撃をテンポ良く三者凡退(2三振、1内野ゴロ)で終えた盛岡一打線が12回表、ついに火を噴いた!

盛岡一は、この回、先頭の9番中野が右中間三塁打で出塁すると、2番上杉の送りバントをはさんで、1番千葉奨センター前タイムリー(3-1)、3番大友センター前タイムリー(4-1)、4番小野寺センター前ヒット、5番鬼柳ライト前タイムリー(5-1)、6番中村拓センターオーバータイムリー二塁打(6-1)、7番千葉貴センターオーバータイムリー三塁打(8-1)、8番代打・原田センター前タイムリー(9-1)と、怒涛の8連続長短打で一挙7点を上げ、25年ぶりの春季県大会4強入りを果たした。

水沢工は、盛岡一エース小野寺の立ち上がりを攻め、2死一二塁で5番山路のタイムリーで先制。8回には、4番高橋郡のタイムリー二塁打で勝ち越したが、投手陣が盛岡一打線につかまり4強入りを果たせなかった。

盛岡一小野寺は、延長に入ってからは被安打1と安定した投球を見せたが、9回まで何度か2死から走者を出し、今後に課題を残した。

さーっ
2009夏決勝の雪辱の時がやって来た!

打倒!花巻東!  
がんばれっ 一高!

・勝利の校歌斉唱

■5月22付岩手日報
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2 コメント

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Unknown (T.S)
2011-05-21 21:42:02
ベスト4進出おめでとうございます。花巻球場は試合ができて、岩手県営球場が中止になるのは東京方面からすると不思議。

投手に連投を強いて疲労が蓄積しないように、準決勝から先は翌週のほうがいいような気がしますが、このまま決勝まで日程を変えないのでしょうかね。

明治の野村もさすがに三連投では本来の力が出せないで悔しい思いをしたことでしょう。岩手県の高校生もキツクないのかな。
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Unknown (平舘)
2011-05-21 21:52:46
>T.Sさん

こんばんは~♪
雨量が盛岡の方が多かったようですし、球場の水はけにもよるのかもしれません。

一日ずれても連戦には変わりありませんね~♪夏が本番ですから、これからは各チームの思惑が交錯する感じがします。
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