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蜜蜂と遠雷(下)ー恩田陸

2023年02月22日 | 読書
評価4

再読(前回2020年10月11日)。
芳ケ江ピアノ国際コンクールは二次予選、三次予選を経てついに6人で争われる本選に突入。明石は二次で落選するも、亜夜、マサル、塵の3人は残った。ホフマンの「ギフト」塵に触発された亜夜の天性の才能は新たな世界へ飛翔する。手に汗握るピアニストの競演!その結末は!?

恩田陸お得意の限定舞台での人々の葛藤と浮遊感が心地良い。で、これも恩田陸らしいと言えば「らしい」のだが、終わり方のあっけなさに「あっけにとられる」(笑)。もう少し、コンクールの余韻に浸っていたかった・・・


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2 コメント

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Unknown (ぷく太郎ママ)
2023-02-22 08:36:14
確かに一気に終わりが来てしまいますよね😁それまでの緊張感が一気に抜けていくような脱力感を表現しているのかも…?舞台やコンクール中の描写が楽しくて後半は一気読みしてしまった作品でした💐
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Unknown (taira)
2023-02-22 11:47:17
私も初読、再読とも一気読みでした!
続編があるそうなので、みんなの成長を楽しみに読んでみたいと思っています!
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