評価4
再読(前回2020年8月23日)。
マルクス・アウレリウスが病死、息子のコモドゥスが後を継ぐのだが、実の姉ルチッラによる暗殺の陰謀をきっかけにして暴君に急変し側近の殺害を繰り返し、「ローマのヘラクレス」と自称するなど奇行が目立ち始め12年の統治の後、愛妾と召使に暗殺される。
ルチッラの弟暗殺の理由は、コモドゥスの妻クリスピーナが懐妊したことにより自分の皇后位があやうくなったことによるものだった。この事件はコモドゥスを猜疑心の虜にしてしまい、政務を放棄したコモドゥスに代わり近衛軍団長官のペレンニス、召使だった解放奴隷のクレアンドロスが政権を担うこととなってしまうのだった。
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再読(前回2020年8月23日)。
マルクス・アウレリウスが病死、息子のコモドゥスが後を継ぐのだが、実の姉ルチッラによる暗殺の陰謀をきっかけにして暴君に急変し側近の殺害を繰り返し、「ローマのヘラクレス」と自称するなど奇行が目立ち始め12年の統治の後、愛妾と召使に暗殺される。
ルチッラの弟暗殺の理由は、コモドゥスの妻クリスピーナが懐妊したことにより自分の皇后位があやうくなったことによるものだった。この事件はコモドゥスを猜疑心の虜にしてしまい、政務を放棄したコモドゥスに代わり近衛軍団長官のペレンニス、召使だった解放奴隷のクレアンドロスが政権を担うこととなってしまうのだった。
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