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全国高校選抜ハンド:盛岡一vs小林秀峰

2012年03月26日 | 白堊ハンド
3月26日付岩手日報より


盛岡一、後半失速

男子の盛岡一は強豪小林秀峰(宮崎)との1回戦で前半を15-18で折り返したが、後半はわずか5点。前半に2人で9得点したセンター藤原竜郎(1年)と右45度高瀬陸(1年)に厳しいマークがつき、小林秀峰は逆にコートプレーヤーが満遍なく得点を重ねた。

昨夏の北東北インターハイ覇者相手に手応えもあったが、ミスが相次いだ後半には「普段の練習での取り組みの浅さが、大事な試合で出てしまった」と藤原。選手が9人しかいないことを言い訳にせず、結果を受け止めた。

長野和樹監督は「後半に走りきれなかったのが全て。あれが全国上位を目指しているチームの底力だ」と振り返った。右45度小野智也主将(2年)は「全部のポジションで得点できる、バランスのいいチームにならないといけない」と夏への課題を挙げた。