上里町議会議員 納谷克俊 『変革のチャレンジャ-』活動日誌

50歳、町議会議員が上里町の情勢や、関連団体、所属団体の活動内容を報告します!

彩さい牛

2008-04-11 00:48:28 | その他
先日、埼玉県庁の農林部に行ってきました。


そのとき、廊下で見かけたポスターです。

拡大します。


埼玉ブランド 『上里の彩さい牛』 
全国ブランドを目指したいですね。

通学路

2008-04-10 06:38:25 | ご意見・ご要望
今日は雨ですね。
入学式の日もあいにくの雨でしたが、入学式に来賓として出席していた三軒地区の区長さんから、通学路における水溜りについて改善するよう、ご意見を頂きました。

一点目は下の写真の箇所です。


地元PTAの間では畑の十字路と呼ばれている箇所であります。

以前から地元区長より町長に要望書が提出されており、交差点中央にグレーチングを設置し交差点脇に掘った浸透桝に排水をするという形での対応をしていただきましたが、ある程度の雨量に達すると写真のような状態になってしまいます。

下の写真は㈱ウラノさんの工場の西側のところです。

こちらは三軒地区はもとより三田地区の児童・生徒も多数通る場所です。
本来であれば都市計画道路である三田中通りを整備することによりこのような状況を解消することがベストなのでしょうが、現在の町の財政状況ではそれもなかなか難しい状況です。

なんとか、子どもたちのためにも少しずつ。改善していくよう、今後も努力して参りますので皆様方のご意見・ご要望をお待ちしております。

入学式

2008-04-08 23:04:34 | 議会
今日は町内の小中学校の入学式でした。

私も午前中は東小、午後は北中に行ってきました。

東小の新1年生は148名でなんと5クラスのスタートとなりました。

北中も180名で、5クラスののスタートでした。

さくら

2008-04-06 15:53:09 | その他
ソメイヨシノが満開ですね。
花粉症なのでこの時期は非常につらいのですが、桜の花が綺麗なときだけは春が来てよかったなぁーっと思います。


(上記写真の場所は町民体育館の駐車場です。)

今日は花見の方も多いと思いますが、くれぐれも飲酒運転だけはしないようお願い致します。

先日も公明党の森泉義夫県議(東8区、すでに辞職)が飲酒運転で埼玉県警に検挙されるという事件がありました。なんとこの方、県議会では県職員の飲酒運転の厳罰化について一般質問し、「飲酒運転をした場合、バッジを外す覚悟」と述べていたそうであります。にも関わらず検挙時は職業を公務員といい、公明党県本部にも報告をしていなかったそうであります。(産経新聞の記事より)

まあ、皆さんもアルコールで人生を狂わすことの無いようお願い致します。

道路特定財源に係る暫定税率について その2

2008-04-04 23:56:27 | まちづくり
今日も青年会議所の用(4月理事会)があったので続きを書くのが遅くなってしまいました。

さて、前述のように暫定税率の期限が切れることによる上里町への影響は、非常に大きなものとなります。
特に、現在整備中の都市計画道路古新田ー四ツ谷線への影響は多大であります。 

しかしながら、私が道路特定財源に係る暫定税率の維持に賛成かというと、実は反対なのであります。
確かに、暫定税率の期限切れが地方の道路整備に及ぼす影響は大きいし、本当に必要な道路の整備はまだまだたくさんあります。

上里町においても34年も前に都市計画決定された道路がいまだ着工の目途すら立っていないものも多数ありますし、通学路に歩道が無い場所の歩道の整備や歩道があっても段差がありバリアフリー化しなければならない場所、神保原ー本郷線と児玉工業団地を結ぶ道路の新設、国道17号本庄道路並びに連絡道路の整備など、課題は山ほどあります。

その一方で,地方では車よりも動物の通行の方が多いような道路が造られ続けているのも事実でありますし、道路特別会計から年間5億円を超える国交省職員のタクシーチケット代が支出されたり、職員宿舎の建設費が支出されたり、5億7千万円もかけて道路整備の啓発のためのミュージカルを上演したり、野球の道具、カラオケセット、マッサージチェア、アロマ器具を購入するなど、道路特別会計が国土交通省の打ち出の小槌状態になっていることを考えると、地方議員としてもやはりただ暫定税率の維持をただただ望むのではなく、ここでしっかりと議論をしていい加減な道路整備中期計画見直しを図るべきであると考えます。

政府・与党は暫定税率を維持したまま、道路特定財源の一般財源化を進めてお茶を濁そうと思っているようですが、『入り口』(歳入)の見直しを行なわない限り『出口』(歳出)を見直せるはずがありません。なんたって頭の良い官僚(自分たちに都合の良いことを考える人たち)が考えることですから信用なりません。

であるならば、しっかりと道路の需要を把握し、優先順位をつけて本則税率の中で本当に必要な道路工事を行っていけば良いと思います。


その3に続きます。

道路特定財源に係る暫定税率について

2008-04-03 06:38:49 | まちづくり
議会報告の詳細や頂いたコメントへのお返事が遅くなってしまっておりますが、標記の件について私の考えをお伝えしたいと思います。

道路特定財源制度とは、受益者負担の考え方に基づき、道路整備の受益者である自動車利用者から道路を利用するという『受益』に応じた負担を『課税』という形で負担していただき、その税収をもって道路整備に当てるという制度であります。

そして、この道路特定財源諸税は以下のように国税3種類、地方税5種類の8税目があり、そのうち道路整備の緊急性に鑑み、6税目で3月31日まで暫定税率が適用されておりました。


ちょっと見えずらいかも知れないので簡単に書きます。
ガソリンには国税として揮発油税が課せられており、その全額が道路整備充当分であり本則税率が24.3円/L、暫定税率は48.6円/L、また、地方税として地方道譲与税が併課されておりこちらも全額道路整備充当ぶんであり本則税率が4.4円/L、暫定税率は5.2円/Lとなっています。本則税率と暫定税率の差額分が25.1円となっています。

次に経由に対する課税ですが地方税として軽油引き取り税が課税されており、全額道路整備充当分となっています。本則税率が15円/L、暫定税率は32.1円/Lとなっており、その差額は17.1円となっています。

次に地方税である自動車取得税でありますがこちらも全額道路整備充当であり本則税率が取得価格の3%、暫定税率は取得価格の5%でありその差額は2%となっています。

最後に自動車重量税ですが国税としてその収入額の2/3の約8割、地方税として1/3が道路整備充当分となっています。本則税率が2500円/0.5T、暫定税率は6300円/0.5Tとなっています。

ガソリンと軽油に対する課税は道路という公共財を確実に使用していますが、自動車重量税・自動車取得税というのは車を保有したり購入することに対しての課税ですので必ずしも道路を使用しているとは限りません。

さて、平成20年度予算案は成立したものの、道路特定財源については歳入法案が未成立のため、地方税分約9000億円、国税分で約1兆7000億円の歳入不足が生じます。
上里町においても暫定税率等の廃止・期限切れとなり本則税率の課税となると、1億4000前後の減収になる見込みです。

長文になってしまったので『その2』へ