本日午後２時４０分より神川町の冬桜の宿神泉で埼玉県総合調整幹の星野弘志を講師にお招きして、平成２４年度児玉郡町議会議員前期研修会が開かれました。
演題は「放射線問題の基礎知識」～線量地域でのリスクを考える～ であり、放射線問題について基礎の基礎から自治体における対応策までわかり易くお話いただきました。
また、埼玉県における現在の空間放射線量や野菜等の食品における放射性物質の検査結果、除染の方法・計画やがれきの受け入れについてなどタイムリーな話題が盛りだくさんで大変参考になりました。
最後に話された「国、自治体、住民はそれぞれの地域のリスクを把握・共有化し、そのリスクに応じた必要な対策を積極的に実施しながら、安全・安心の社会の再生に向けて邁進していく必要がある」という言葉が印象に残りました。
昨日午後２時より上里町放置自転車等対策協議会 委員委嘱式並びに第一回協議会が開催されました。
これは本年３月定例会において上里町自転車等放置防止条例が制定されたことによるもので、その第８条に基づき自転車等の放置禁止区域を指定するために第１３条に規定する協議会を設置して町長が禁止区域案を諮問しことによるものです。
神保原駅南区画整理事業も本年度中に換地処分を迎える運びとなり、また上里町自転車等放置防止条例の第１２条が来年４月から施行されるのことに伴い今回の協議会開催となったとこころであります。
具体的には禁止区域内の道路、公園、河川、駅前広場その他公共の用に供する場所（自転車駐車場を除く）に放置された自転車に対して、町が撤去することができるという内容であり、撤去された自転車を利用者が引き取るに際して自転車１台あたり1000円、原付１台あたり2000円を徴収するというものであります。
町長の諮問に対する答申としては駅北の一部と役場北側の通り以北の駅南区画整理地内などを禁止区域とすることとされました。（詳細については後日報告いたします。）
なお、上里町自転車等放置条例については以下をご参照下さい↓
本日午後２時から議会全員協議会が開かれました。
議題は「当面する諸問題について」ということで、執行者から何点かの報告がありました。
その中でも最重要と思われる案件について報告致します。
７月１日付けで上里町役場に勤務する課長補佐級の男性職員が停職３カ月の懲戒処分を受けました。
処分の理由は昨年１１月３日午前１１時頃、東京都江東区内において９万円相当の商品を万引き（表現が適当でないかも知れません）をしたとのことで、本年５月３１日に略式手続の請求がおこなわれ、６月１４日に罰金刑が確定したことによるものです。（法的な表現に正確さを欠く部分があるかも知れませんが、速報ということでご容赦願います。）
停職３カ月という処分内容については「上里町の職員の懲戒処分等に関する指針」に基づき、町顧問弁護士の助言や近隣市町の状況、過去の事例等を考慮の上、決定されたようです。
なお、今回の処分は本日１６時に熊谷記者クラブに町のコメントも含めて公表致しまいた。
今後はより一層、綱紀粛正に努めていかなければと痛感いたしました。
