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昨日午前9時より議会全員協議会が開かれました。
議題は人権施策についてということで、執行者側から議会に対して人権施策の見直しに伴う隣保館および集会所の取り扱いについての報告がありました。
昨年12月20日に示された「今後の同和問題に関する民間運動団体への対応ついて(町ホームページ参照)
http://www.town.kamisato.saitama.jp/osirase/jinken.htm
を受けて、役場内に設置された公共施設見直し検討委員会において本年5月から隣保館及び集会所の取り扱いについて検討され、これまでの調査検討された結果が報告されました。
以下、報告内容について簡単にまとめます。
◎隣保館について
耐震性、老朽化に伴う改修や維持管理費等の費用負担が大きくなることや、用途変更後の貸館としての利用率・費用対効果も低いと想定されることから早期に解体することが最善と考える。解体後の敷地については神保原公民館・児童館、新保原小学校の駐車場として活用を図っていくことが適当である。
◎集会所について
基本方針として①同和対策集会所としての目的は終了したので、原則としてすべての集会所は解体する。②集会施設等がないため地元行政くで活用したい場合は、地元への移管等する。
集会場は本郷、三町、立野、堤、堀込、五丁目の6箇所ありますが、建築年次や敷地の所有権等が個々にことなっています。また、地元行政区の事情等も異なる中で現在まで本郷、堀込集会所については解体する方向であるようです。
両施設とも確定次第続きの報告をさせていただきます。