本日午後、『ふるさと創生』人材育成基金事業推進会議がおこなわれました。
人材育成基金事業とは毎年夏におこなわれている中学生海外派遣事業のことであり、今日の会議では20年度の事業報告並びに21年度の事業計画についてが議題でありました。
この事業も21年度で19回目となり、今日の会議では委員から事業の効果の検証についての質問もありました。
私も以前に同様の質問をしたことがありましたが事業の性格上、成果を数値で示すというのは難しさがあると思いますし効果がすぐに現れるというわけでもないかと思います。
しかしながら初めてこの事業に参加された方々はすでに30歳を越えているわけですし、可能な範囲で何らかの追跡調査ができればいいなぁと個人的には考えております。
また、この事業の原資となっている基金の残高が残りわずかとなっております。
そもそも基金の始まりは竹下内閣時の「ふるさと創生1億円」であります。上里町ではそのうちの半分を基金として積み立てたと聞いております。当時は金利が高く利息も多かったため残高の減少幅も少なかったのですが、長期にわたる超低金利のため利息収入もなく、近年では毎年500万円強の取り崩しをおこない事業を実施しているために残高は今年度末で約1100万円弱となり、このままでは22年度に事業をおこなうと基金が底をついてしまいます。
今後、この事業をどの様にしていくのか、基金の終わりとともに事業自体を終了するのは簡単なことかも知れませんが一般会計から支出するというやり方も考えられます。いずれにしても町としての考え方を何らかの形で示さなければいけない時期にきております。このままでは今の小5以下の子どもたちをがっかりさせることになってしまいますから…
人材育成基金事業とは毎年夏におこなわれている中学生海外派遣事業のことであり、今日の会議では20年度の事業報告並びに21年度の事業計画についてが議題でありました。
この事業も21年度で19回目となり、今日の会議では委員から事業の効果の検証についての質問もありました。
私も以前に同様の質問をしたことがありましたが事業の性格上、成果を数値で示すというのは難しさがあると思いますし効果がすぐに現れるというわけでもないかと思います。
しかしながら初めてこの事業に参加された方々はすでに30歳を越えているわけですし、可能な範囲で何らかの追跡調査ができればいいなぁと個人的には考えております。
また、この事業の原資となっている基金の残高が残りわずかとなっております。
そもそも基金の始まりは竹下内閣時の「ふるさと創生1億円」であります。上里町ではそのうちの半分を基金として積み立てたと聞いております。当時は金利が高く利息も多かったため残高の減少幅も少なかったのですが、長期にわたる超低金利のため利息収入もなく、近年では毎年500万円強の取り崩しをおこない事業を実施しているために残高は今年度末で約1100万円弱となり、このままでは22年度に事業をおこなうと基金が底をついてしまいます。
今後、この事業をどの様にしていくのか、基金の終わりとともに事業自体を終了するのは簡単なことかも知れませんが一般会計から支出するというやり方も考えられます。いずれにしても町としての考え方を何らかの形で示さなければいけない時期にきております。このままでは今の小5以下の子どもたちをがっかりさせることになってしまいますから…