チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<47> カワハギの仲間の稚魚の色々

2015-10-11 | 魚の仲間
これは、カワハギの仲間の中でもちょっと違う種類で、ヨソギといいます。
尻ビレのところに弓状の2連帯のあるのが特徴だそうです。

カワハギの仲間の稚魚は、チリモンの場合は壊れているものも多いですが、上の写真のように背中のトゲがしっかり残っているものもあります。
一般にカワハギの仲間では、このトゲは、子供のときは寝ていて、大人になると短くなって立つのだそうです。

ヨソギの場合は成魚でも、けっこう長いです。

(08年7月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)
(10年9月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)




こんな色のも出てきました。

いつものとはだいぶん様子が違いますが、たぶんカワハギの仲間だと思います(よく似ているけれど、別の魚もいるのです)

(08年2月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


この色は珍しかったです。

大きさも1センチ近くあり、ぱっと目に付きました。
背びれのところのトゲがきれいに残っていますね。


こちらもご面相からはカワハギの仲間の子供のようですね?

いつもよく出てくるのよりは黒い色が濃くて、これも大きいので目立ちました。

ここまで(08年4月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


これは、ウマヅラハギの稚魚(子供)です。

よく見るカワハギに比べて、体が細長いです。



そしてこんなに小さいのも見つけました! 5ミリほどです。

それでも一丁前に、のこぎりみたいなトゲを背中につけています。

(08年7月末 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


これは、ちょっと生っぽいです。

もしかするとアミメハギでしょうか?

アミメは体に小さなドットがいっぱい見えていて、背中の棘もほとんど目立ちません。

(15年9月 鹿児島県東シナ海 吹上げ浜沖の漁)



こんな小さいのも!


この二つは(08年9月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)



こんな黒っぽいのも。



こんな色の薄いのも。

これもアミメハギかもですね?

上の二つは
(09年7月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)



こんなに小さなのがたくさん出るときもあります。


(09年8月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)
(09年9月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜の漁)


こんな変わったのも!

ウスバハギといいます。

鹿児島のプチモンの中に2度見ました。

(09年9月&10月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)


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2 コメント

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Unknown (トイプードル)
2010-11-16 11:36:14
こんにちわ^^
カワハギの仲間こんなに沢山いるんですね。
びっくりしました。貴重な写真有難うございます。
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トイプードルさんへ (ゆめえびより)
2010-11-16 14:06:33
こんにちは♪
小さくて名前などがわからないものばかりですが、大好きなんです!
可愛いですよね~
もっと見つけたい、なんて夢を見てるんですよ・・・
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