チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<250>コロダイの幼魚

2009-09-28 | 珍しい魚
かなり壊れていますが、コロダイの幼魚です。
カッコいいですねぇ!

イサキの仲間です。

長さは5センチちょうどでした。

(09年9月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)

成魚の姿や特徴はこちらで
幼魚の壊れていない姿も載っています。

<249>ワカメについていたワレカラ

2009-09-28 | ワレカラの仲間(端脚類)
カネ上さんの塩蔵ワカメを戻していたら、出てきました。

ゴミかと思ったら、ワレカラで驚きました!
ヨレヨレしていましたので、ワカメの上の伸ばしてみました。

後ろの脚が全部取れてしまっているのが、残念です。


翌日、生乾きにしたのは、こんな感じでした。


体のわりにすると、ずいぶん大きなカマを持っていますね。

顔はこんな感じ。



これは、ワカメから取れたとき、まるで生きているときのような感じでした。

あまりにも小さくて、とてもワレカラとは思いませんでしたが、念のため写してみたらワレカラでした!

小さいサイズの参考写真は、人差し指の先に乗せています。

<247>メバル

2009-09-24 | 魚の仲間
体の模様とえらぶたのトゲなどから、メバルの稚魚と思われると、稚魚の研究の専門家が仰っています。
チリモンとしては大きいです。

(08・5月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


これは上の写真よりは、だいぶ小さいときの姿のようです。

このように小さいときは、体の表面が水玉模様になっているのを、よく見ます。
もちろん大きい写真にならないと、実物を肉眼で見ているときは解りません。

(2012年4月下旬 愛媛県伊方沖の漁)


成魚の姿はこちらで



<243>特大のメガロパ

2009-09-06 | カニの子供(メガロパの時期)
正面から見ると、もう大人のカニのような顔つきです。

しかし・・・

真上から見ると、まだまだメガロパでした。
背中の模様が、まるで犬の顔みたいで面白いでしょ?

お腹の側も載せておきます。

なかなかがっちりしています。


これは横向きの姿です。



(09年8月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)



こちらは(10年6月下旬)に、中部地方の渥美半島沖または伊勢湾にて漁をされたチリメンジャコに混じっていたものですが、これまた大きなものでした。






なかなか逞しくおどろかされました。

<↓上のメガロパの乾燥後の姿です

背中に黄色いハート印があって、なんだかエサキモンキツノカメムシみたいな雰囲気ですね!