チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<191>アミの仲間

2009-04-20 | アミの仲間(甲殻類)
アミの仲間はオキアミと名前が似ていますが、種類が違っているし住んでいる場所も違います。

これはアミの仲間のメスで、お腹の丸い袋には卵が透けて見えていました。


ちょっと中を見てみました。

こんなに卵が入っていました。



オス、メス、色々です。

(09年6月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)


5月、6月ととてもたくさん入っていました。

もう少し幼いときの姿です。


これも相当に幼い姿に思えます。
(09年10月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)


アミについて詳しくはこちらでどうぞ。

<190>ちょっと珍しい(?)カニダマシ類のメガロパ

2009-04-19 | カニダマシのゾエア&メガロパ(異尾類)
小さな体ながらハサミの付いている脚にギザギザが見えています。

脚が8本だし、触角のようなのも残っているし、どうもカニダマシ類のようです。
いつも見ている関西のカニダマシの仲間の子供とは、種類が違うのでしょうね。

(09年4月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)


5月にもよく似たのが出ました。

背中の様子が同じのようです。

九州に独特のカニダマシの種類なのでしょうか?

(09年5月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)


他にこんなのも出ました。

よく見てください。
お尻のほうにある、いわゆるフンドシの部分が幅広いのです。

裏返してみるとよく解ります。


普通に見るカニダマシ類の子供の2倍くらいの巾があります。
もしかするとオムツカバーかな?

冗談はともかく、鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁のカニダマシ類、親の姿と比べたいものですね!

<189>オトヒメエビ(?)など

2009-04-16 | エビの仲間&その子供
ほとんどの脚が折れてしまっていますが、模様からみてオトヒメエビではないかと
教えていただきました。
大人のエビの姿はこちらで


他にも、

どうも眼が取れてしまっているようですが、トゲトゲで痛そうです。



かなり壊れていますが、時々見かける眼がなが~く飛び出た形のものです。
幼いのでしょうか?

いずれも
(09年4月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)






<188>色々な形のイカ

2009-04-09 | イカ・タコの仲間(軟体動物)
チリモンの中に入っているイカは、本体が細長いのが多いように思います。
でも、たまにはこのように丸い形のも出てきます。

手前はスルメイカで、一番奥に置いたのはミミイカではないかと、コメントをいただきました。
ありがとうございます。

(09年3月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)

<183> コブシガニのゾエア?

2009-04-07 | カニの子供(ゾエアの時期)
『チリモン図鑑カード100』(偕成社)によると、コブシガニの仲間のゾエアと書いてあります。
私の指に乗セて居るので、大きさの見当がつくでしょう?

正面から見るとこんなです。

小さいですが、宇宙人みたいです。

体の前、胸(?)の辺りに点々模様が入っているのがおしゃれです。

(09年3月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)