チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<284> ウミシダの仲間のパーツ色々

2010-07-18 | ヒトデ・ウミシダなど棘皮動物の仲間
大きさは3ミリ前後。
かなり硬くて、サンゴの乾いたもののような触感。

肉眼では、真ん中の花びらのような部分が見えるので、とても不思議な感じでした。

横から見ると

とても不思議な形をしています。


これはウミシダの仲間の中心辺りの部品だそうです
そのような生き物に詳しい方が教えてくださいました。

ウミシダにも色々種類がありますが、これは浅い海に生きるタイプでしょう。
シダといっても植物ではなく、動物です!


長くチリモンを見てきましたが、ウミシダのパーツを見たのは初めてです。
例えばこのようなものがありました。

詳しい説明は、まだ私には書けません。
こちらに、ウミシダの体制についての図がありますので、それを見てご想像いただけますでしょうか

それから『原色検索日本海岸動物図鑑Ⅱ』(保育社)には詳しい解説がありますので、図書館などでご覧下さい。


またこちらのダイバーさんのブログには、とてもきれいな生きているウミシダの写真がたくさんUPされています。


ウミシダのパーツは(10年6月下旬 渥美半島沖&伊勢湾の漁より)

<14> ヒトデの仲間

2008-12-17 | ヒトデ・ウミシダなど棘皮動物の仲間
これは(07年5月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)にまじっていたヒトデです。
チリモン図鑑に載っているキヒトデによく似ています。


反対側です。


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こちらは(09年5月和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)で見つかった大きく成長した姿です。


上の写真は2センチくらいですから、これは倍近くあります!

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それからしばらくして今年(08年和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)の中に、今度はクモヒトデの仲間らしいのが見つかりました。

脚が一本折れてしまっていますが、トゲトゲがいっぱいで、なかなかかっこいいです!

もしかしてこちらが表?




これは10年6月下旬に、中部地区の渥美半島沖から伊勢湾にかけての海域の漁で網にかかったクモヒトデです。

丸まってしまっていますが、その代りディスク部分がよく見えています。

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こんなのも。
脚が折れていますがクモヒトデの仲間かしら?


反対側です。


(09年8月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)