チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

チリモンの中のフグについて

2023-01-10 | 魚の仲間
チリモンに混ざっているフグの子供、私がチリモンに熱中していた頃には、毒性は無いと習っていましたが、先日新聞を見ていると「小さくても種類によっては毒がある」とのことですね。

チリモンのつまみ食いをなさる人は、あまりないかと思いますが、気をつけてください!



<343>シイラ

2017-08-14 | 魚の仲間
あまり見たことのない魚でした。さっそく稚魚の専門家に写真を見ていただきましたが、この写真では同定できないとおっしゃり、実物を見ていただきました。
そして判った名前が「シイラ」

成魚は最大で体長2m・体重40kg近くに達するという、あのでっかいシイラの子供がプチモンの中に登場するとは!
卵から産まれるのですから初めからデッカイということはあり得ないのですが・・


(17年6月下旬 鹿児島県東シナ海吹上浜沖の漁)



<12> フグの仲間の子供

2017-08-14 | 魚の仲間
フグの仲間の子供(稚魚)です。☆一番下にとても小さい個体の写真があります!!
チリメンジャコに混ざって出てくるのは、ほとんどこの種類ばかり。

小さなものは数ミリから、大きくなると、この写真のように数センチもあります。
(08年11月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


もう一段階大きいのが出ました。

4センチ以上もあります。
ここまで大きくなると、いかにもフグらしいです。
(09年7月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


もっと大きいのが出てきました!

5センチもあります。
(09年10月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)



こんな色違いもあります。

(08年4月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


上の写真のとは、また違う種類かも?
(09年10月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)




珍しく、お腹の部分を何者かに食いちぎられたフグの子どもが出ました。

(09年八月下旬和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


今まででいちばん小さいフグの子供です!! 私の人差し指の先に乗せています。

プチモンの袋の最後のゴミの中から、拾い出しました。

自分ではさすがに何か判らなかったので、稚魚の専門家に見ていただいて「フグの子供」と教えていただきました。
(17年6月下旬 鹿児島県東シナ海吹上浜沖の漁)




<342>ハリゴチの仲間

2017-08-14 | 魚の仲間
カサゴ目ハリゴチ科と知れば、この厳めしさも納得できますね。
プチモンにしては大きいので、プチモンの中に発見した瞬間はびっくり!
水色の線は、スケール代わりで一片が5ミリです。


(17年6月下旬 鹿児島県東シナ海吹上浜の沖の漁)



<341>セミホウボウの稚魚

2017-06-19 | 魚の仲間
添付の青いスケールは、一片が5ミリです。
こんな大きなのを稚魚と呼んでいいのかしら?  
と思っていましたが、稚魚の専門家にお尋ねしたら『稚魚図鑑』のページを見せてくださったので、大大丈夫です!!

セミホウボウ属の仲間です。

背中には、さすがにするどいトゲが


そして腹側の様子です


大久保水産さんのプチモンな袋の中に発見!


(17年5月末 鹿児島県東シナ海 吹上浜沖の漁より)




<47> カワハギの仲間の稚魚の色々

2015-10-11 | 魚の仲間
これは、カワハギの仲間の中でもちょっと違う種類で、ヨソギといいます。
尻ビレのところに弓状の2連帯のあるのが特徴だそうです。

カワハギの仲間の稚魚は、チリモンの場合は壊れているものも多いですが、上の写真のように背中のトゲがしっかり残っているものもあります。
一般にカワハギの仲間では、このトゲは、子供のときは寝ていて、大人になると短くなって立つのだそうです。

ヨソギの場合は成魚でも、けっこう長いです。

(08年7月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)
(10年9月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)




こんな色のも出てきました。

いつものとはだいぶん様子が違いますが、たぶんカワハギの仲間だと思います(よく似ているけれど、別の魚もいるのです)

(08年2月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


この色は珍しかったです。

大きさも1センチ近くあり、ぱっと目に付きました。
背びれのところのトゲがきれいに残っていますね。


こちらもご面相からはカワハギの仲間の子供のようですね?

いつもよく出てくるのよりは黒い色が濃くて、これも大きいので目立ちました。

ここまで(08年4月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


これは、ウマヅラハギの稚魚(子供)です。

よく見るカワハギに比べて、体が細長いです。



そしてこんなに小さいのも見つけました! 5ミリほどです。

それでも一丁前に、のこぎりみたいなトゲを背中につけています。

(08年7月末 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


これは、ちょっと生っぽいです。

もしかするとアミメハギでしょうか?

アミメは体に小さなドットがいっぱい見えていて、背中の棘もほとんど目立ちません。

(15年9月 鹿児島県東シナ海 吹上げ浜沖の漁)



こんな小さいのも!


この二つは(08年9月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)



こんな黒っぽいのも。



こんな色の薄いのも。

これもアミメハギかもですね?

上の二つは
(09年7月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)



こんなに小さなのがたくさん出るときもあります。


(09年8月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)
(09年9月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜の漁)


こんな変わったのも!

ウスバハギといいます。

鹿児島のプチモンの中に2度見ました。

(09年9月&10月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)

<335>フサカサゴ科

2015-10-11 | 魚の仲間
尾びれがピンボケしていますが、湿り気を与えているときは、なかなかきれいな色をしていました。

フサカサゴ科の稚魚です。ミノカサゴなども仲間だそうですが、メバルなどよりもいかつい顔をしているとか。

たしかに、このサイズでもかなりおっかない顔つきですね。


(15年9月 鹿児島県東シナ海 吹き上げ浜沖の漁)



















<329>イボダイの仲間・スジハナビラウオ?

2013-10-04 | 魚の仲間
なぜか、なかなか出会えなかったイボダイの仲間でした。

稚魚の専門家の方は
>背鰭と腹鰭が黒いのが特徴です。スジハナビラウオかも、とのことでした。

(13年9月 鹿児島県東シナ海 吹上浜沖の漁)


これもたぶんスジハナビラウオですとのこと。


こちらは
(13年10月の鹿児島産です)