チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<340>ハサミ脚の長~いメガロパ

2015-12-22 | カニの子供(メガロパの時期)
片足はもげてしまっていました。
本体(体)は2ミリもありませんが、メガロパの時期を終えようとしているような体形です。

いったいどんなカニになるのでしょうか?
専門家の方に伺ってみようと思います。 なにか解ったら追記しますね。


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)



<337>極小のメガロパ

2015-11-27 | カニの子供(メガロパの時期)
愛媛県の友人に頼んで送ってもらったチリモンの袋の最後の部分のゴミの中から、見つけました。

あまりに小さく、様子がわからないので拡大を。

生まれて何日目なんでしょう?
目の部分が大きいですね!


そして、他にもいくつか見つかったので、写しました。

これも、何がなんだかという感じですので、大きくしてみました。

そして気がつきましたが、右上の赤いのは、どうやらコシオリエビのようです。
背中が壊れているのが残念です・・・


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)



<287>とても小さなメガロパ

2010-08-03 | カニの子供(メガロパの時期)
もしかするとメガロパではないのかもしれませんが、とにかく小さかったです。

紙の上に乗せると、何がなんだかわからなくなるので、先がすごく細くなっているピンセットにくっつけてみました。


他にもこんなのが。









これらにくいらべれば大きいですが、でも5ミリあるかないかです。

こうしてマクロ撮影すると、とても大きく感じられますネ!!

(10・6 中部地区渥美半島沖&伊勢湾の漁)


これもとても小さくて、ゴミなのか何なのか・・・と思いましたが、ルーペで見るとメガロパでした。

ガザミなどの仲間らしく、一番最後の脚が甲の方に跳ね上がっています。
こんなに小さいうちから、種としての特徴はちゃんと現れているのだと、感心しました。

(13年5月 鹿児島県東シナ海 吹上浜沖の漁)

<271>ふわふわのメガロパ

2010-01-25 | カニの子供(メガロパの時期)
時たまですが、メガロパのなかにこんなのがあります。

触ると、ふわふわしていて、抑えるとクシャっとつぶれます。
まるでメガロパらしくありません。


お腹の側はこんなです。



よく見るメガロパは、黒い小さな目が付いていますが、この個体にはありません。
もしかして脱皮した抜け殻?
そう思わなくもないのですが、それにしては背中に割れ目が入っていません。

脱皮したての本体の方なのでしょうか?
さっぱりわかりません・・・


(09年11月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)





<261>オウギガニの子ども

2009-12-15 | カニの子供(メガロパの時期)
体の本体はとても小さいのに、やたらと長い手(ハサミ脚)を前の方で交差したようになっている姿のメガロパが、しばしば目に付きますね。

『チリメンモンスターをさがせ!』(偕成社)の写真を見ると、どうもオウギガニのメガロパのようです。

今回、これの横向きの姿がちょっと珍しいのがありました。

後ろの方の脚が、体の横の方に出てきているのです。

やや、稚ガニに近くなっているのでしょうか?
それにしては、全体の姿が幼い感じがするのですが・・・

(09年10月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)

<260>のもオウギガニのメガロパみたいな気がします。
発達の段階で形が変わっているのでしょうね?


<243>特大のメガロパ

2009-09-06 | カニの子供(メガロパの時期)
正面から見ると、もう大人のカニのような顔つきです。

しかし・・・

真上から見ると、まだまだメガロパでした。
背中の模様が、まるで犬の顔みたいで面白いでしょ?

お腹の側も載せておきます。

なかなかがっちりしています。


これは横向きの姿です。



(09年8月下旬 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)



こちらは(10年6月下旬)に、中部地方の渥美半島沖または伊勢湾にて漁をされたチリメンジャコに混じっていたものですが、これまた大きなものでした。






なかなか逞しくおどろかされました。

<↓上のメガロパの乾燥後の姿です

背中に黄色いハート印があって、なんだかエサキモンキツノカメムシみたいな雰囲気ですね!

<233>ヒメムツアシガニまたはその近縁のメガロパ

2009-08-14 | カニの子供(メガロパの時期)
これらはヒメムツアシガニまたはその近縁種のメガロパであると、あなたのヤドリムシ"Nob!!"さんが教えてくださいました。

大人の姿を見たくて検索しましたが、ヒットしませんでした。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんな小さな、そしてこんな面白いスタイルのメガロパは、初めて見ました。

これは尻尾の先(尾節)が解るのでよく見てください。



どんなに小さいかというと・・・

こんなです!

体全部でも4ミリあるかないかです。
よほど注意深く見ていないと、見つけられないかもしれません。


(09年7月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

またよく似たのが出てきました。

甲羅が三角形に近い形です。

裏側です。

どうも、ハサミ脚以外の脚が3本のように見えます。


こんなのも。



同じタイプかもしれませんね。


面白いのはこれ!

なんともお茶目な表情です!

裏側です。

尾節(甲羅から伸びているしっぽみたいなもの)が短いようですが、折れてしまったのかどうかは解りません。

でも、どうも途中で折れている感じではないのですが・・・


大きさ(小ささ?)を実感してください。

丸で囲んでいるのが、この子たちのサイズ見本です。
ちりめんじゃこと見比べてくださいね。


以上は
(09年8月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)

<197>メガロパいっぱい

2009-05-18 | カニの子供(メガロパの時期)
たくさんのメガロパが出てきました。

この中で目立って大きなのが、これです!

「チリモン図鑑」に載っているイシガニの仲間?というのにスタイルが似ています。

お腹の側です。

体の側面に見えているハリの生えている場所がよくお解りいただけると思います。


体の形から見て、ガザミなどの甲羅の横に針の出っぱっている種類には違いないと思います。
なかなかカッコいいです!

もう一つ、こんなのも。

チリモンにしてはゴツゴツしていて、珍しいものです。
もちろん初めて見ました。

(09年5月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)