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チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<293>サイウオの稚魚

2010-12-17 | 珍しい魚
チリモン、プチモンを通じて初めて見た魚です。
早速、稚魚に詳しい方に写真を見ていただきました。
実物はもう少し黒い感じですが、模様がよく解るように明るくしてあります。

タラ目サイウオ科の魚で
名前はサイウオとのことです。

その方が教えてくださったサイトを見ると、食用にもならないし、あまり採れることの無い魚だと書いてあります。
しかし、成魚の姿はきれいです。

(10年11月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)


<291>ヒゲソリダイの稚魚

2010-11-13 | 珍しい魚
小さな小さな真っ黒けのゴミのような魚でした。

稚魚の専門家に写真を見ていただいたら、イサキ科の仲間でヒゲソリダイの稚魚と判明。
初めて聞く名前でした。

成魚になると、下顎の辺りにヒゲを剃ったあとに、ショボショボと伸び始めている時のヒゲのようなのが見られるのだそうです。
ちなみに、もっとはっきりとヒゲのある「ヒゲダイ」という名前の魚もいるそうです。

大きな写真です。

青いマスは5ミリ四方なので、ヒゲソリダイは体長7ミリくらいです。

成魚の写真はこちらでどうぞ。

(09年9月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)


<281> ハダカイワシ科ススキハダカ属の稚魚

2010-06-01 | 珍しい魚
初めて見たので、稚魚の専門家に写真を見ていただきました。
ハダカイワシ科・ススキハダカ属の魚の仔魚期から変態期に入ったものだろうとのことでした。
お腹の黒い点々は「発光器」の原器です。

熱帯・亜熱帯に棲む魚で、成魚は昼間はかなり深い所で暮らしています。
稚魚と、成魚でも夜になると上の方に上がってくるのだそうです。

(10年4月下旬前後 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)

こちらの少し下の方に「ススキハダカ」の写真が載っています。
お腹の下の部分の点々が見えています。


<274>マツダイの稚魚

2010-05-21 | 珍しい魚
これはマツダイの稚魚です。
成魚はとても大きいそうですが、日本の沿岸ではほとんど見れないとか。
これは5ミリほどなので稚魚(もしかすると仔魚)で、この頃には流れ藻などに付いて、沿岸に打ち寄せられることがあるとのことです。

(10年3月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)

成魚の写真など詳しいことはこちらで






<266>ハタ科の仲間、アラ?

2010-01-09 | 珍しい魚
稚魚の研究をされている専門家の方に写真を見ていただいたところ、「ハタ科の魚でアラのような体型をしているが・・・」とのことです。

大きさは3センチもありました。

この仲間には他に、ホタルジャコ、アカムツ(ノドグロ)などもいるようです。


特定できないので成魚の写真はナシです。

(09年10月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)

<252>ミシマオコゼ科の稚魚

2009-11-08 | 珍しい魚
見るからにオコゼっぽい体つきをしています。

ミシマオコゼ科の稚魚だそうです。但し、写真を見てくださった稚魚の専門家の方は、
>第一背鰭がないようでしたら、アオミシマになります。
と仰っていました。

でも、これは一番目の背びれがありますよね?

大きさは8ミリくらいです。
指に乗せると、こんなものです。


(09年9月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜の漁)


以前にUPしたことがあるのですが、こんなボロっちい者が出てきたことがあります。

「はこふぐさん」が「ミシマオコゼでは?」とコメントくださったのですが、専門家の方は「あまりに壊れすぎていて、断定は出来ません」とのことでした。

確かに似ていますよね!

(08年11月 和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)

<221>カゴカキダイの稚魚

2009-07-14 | 珍しい魚
これも私は名前を知らなかった魚です。
カゴカキダイとは、変わった名前ですね。

成魚になると肩の辺りがとても盛り上がって、昔の駕籠かきの人たちの体型に似ているのでついた名前だそうです。

(10年3月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)

成魚はとても派手な模様で驚きました。
こちらで見てください

<201>カクレウオの仲間の子ども?

2009-05-18 | 珍しい魚
ちりもんじゃこの中から姿を現したときは、こんなでした。

湿らせてから、折曲がっている部分をそっと伸ばしてみると、かなり長かったです。

3,5センチほどあります。

頭の部分です。


魚に詳しい専門家の方に見ていただきましたが、大阪湾には見ないものとのことで「カクレウオの仲間」ではないかとのことです。
カクレウオとは、ナマコの腸の中に住んでいて、肛門から出たり入ったりして暮らしているのだそうです。

成魚の姿を探しましたが、検索では良い画像がヒットしませんでした。

(09年5月 鹿児島県東シナ海吹き上げ浜の漁)