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チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<328>キンチャクダイ

2013-10-01 | 魚の仲間
約1センチくらいの真っ黒い個体で、以前に見たヒゲソリダイを思い出しましたが、比べて見ると全然ちがいます。

肉眼では真っ黒に見える体も、撮影して拡大してみると、色々と模様が入っているのが解ります。

そこで専門家の先生に写真を見ていただいたら「キンチャクダイです」とのこと。
検索してみると、もっと色々模様が入っていたり、ここでは白く見えている縦縞の部分が、もっと黄色だったりしますが、これはチリモンですから、茹でられるとこんなふうに色が変わるのかも(個体差も有るでしょうが)

1センチ有るか無いかの小さな物でした。

(13年9月 鹿児島件東シナ海 吹上浜沖の漁)




<327>テンジクダイの仲間

2013-09-30 | 魚の仲間
今までに見たことのあるテンジクダイの仲間は、うんと小さいので、今回は大きくて驚きました。
4,5センチは有りますものね!

専門家に、写真を見ていただきましたが、さすがに「稚魚図鑑」ではダメで、普通のお魚の図鑑を参考資料にしていただいています。

大きなウロコと尾びれの付け根の斑紋(黒い模様)が特徴で、テンジクダイの仲間とのことです。
カスリイシモチかな? とのことです。
テンジクダイの仲間にも色々有りますが、確かにカスリイシモチというのがよく似ています!

温かい海の魚のようですね。

(13年9月 鹿児島県東シナ海吹上浜沖の漁より)



<295>マイワシの稚魚

2011-01-20 | 魚の仲間
イワシの仲間でマイワシの子どもです。

大人になると干物になったり、節分に塩焼きしたりするアレです。

カタクチイワシとともに、チリモン・プチモンには、たくさん入っています。

カタクチイワシもマイワシも、ニシンの仲間ですが、それぞれ「属」が違います。
まあ、親戚同士といったところでしょうね。

成魚の姿はこちらで。


<294>タイワンイカナゴ&イカナゴ

2010-12-20 | 魚の仲間
口元に特徴があるように思います。

タイワンイカナゴです。
相模湾、熊野灘、南シナ海、香港に分布しているようですが、めったに採れない魚だそうです。
最初に台湾で採れたのでそれが標準和名となったんですって!

チリモンやプチモンでも、たまにしか出ません。

(10年11月 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)


そしてこちらは、関西に春を告げる魚イカナゴ
です。

カナギとか新子とかいろいろの成長段階で、食卓に上りますね。

(10年3月下旬 鹿児島県東シナ海・吹上浜沖の漁)








<288> イソカサゴの仲間の稚魚

2010-08-05 | 魚の仲間
イソカサゴの仲間の子どもです。
成魚はトゲがいっぱいで、触るととても痛く、しびれたように感じるそうです。
乾いてしまってからは、この鮮やかな色は消えましたが、冷凍で送られてきたときには、このようなきれいな色をしていました。

黄色いリボンのようなものは、よくわからないのですが、胸ビレ?

解説と成魚の姿はこちらで

(10年6月下旬 渥美半島沖&伊勢湾の漁より)