真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

ふしぎなメルモ 25話

2007年02月22日 10時09分10秒 | ふしぎなメルモ
第25話 「豪傑赤(ごうけつあか)チャンに泣(な)く 」3月19日放送
脚本 柴山達雄      演出本田元雄

 バイクを止め河川敷に腰掛けて話をしているメルモと、加藤次郎、メルモが「ねぇ、次郎くん、なんだか私たち、こうしていると恋人同士が、デイトしているみたいだよね」という

「メルモったら子どものくせに おませだなぁ」と次郎は笑う。

そこへ不良どもが、難癖をつけて絡んでくる。 次郎はそんな不良どもをやっつけてしまう。

「次郎君って強いのね」とメルモが言うと,「これも空手の豪十郎先生のおかげさ」と次郎は言った。

 空手道場を、のぞいているメルモ、次郎が稽古試合をしているが、メルモに気をとられて負けてしまう。のんな次郎をしかる師範、メルモを呼んで、次郎とメルモを並ばせ、頭の上にかわらを載せる。震える二人の頭の上のかわらを、豪快に割る豪十郎先生、まさに豪傑であった。

 そんな豪傑先生も家に帰ると娘たち4人にうるさいと怒られっぱなし、おばあちゃんに泣きつく有様、奥さんにあきれられてしまう。

 奥さんから子供ができたと知らされ、万歳をして大喜びするが、娘たちに「うるさいと」と怒られてしまう。
豪十郎先生は、今度こそ男の子が言いという。

 安静にしろと、奥さんを大事に寝かせておき、娘たちにカレーライスを作ってやる豪十郎先生、塩と砂糖を間違え、娘たちから「パパは何をやらせてもダメね」といわれる始末。

 次郎がメルモをバイクに乗せ道場へ来る。「都合により10ヶ月ぐらい休みます」の張り紙、仕方なくメルモたちはドライブに行く事にしたが、途中メルモは神社で柳田豪十郎先生を見たという。

 見に行くと豪十郎先生は、神社で「今度は男の子が生まれますように」と、神頼みをしていた。

 家庭ではそんな父に反撥して、娘たちは「妹が欲しい」と団結した、そしておばあちゃんまで娘たちの仲間に入ってしまった。

 豪十郎パパは元気がなくなり3ヶ月あまり食事を取らなくなっていた、娘たちはそんな豪十郎パパを見て、男でも女でも、本当は、どちらでもいいのだと、反省し、パパに謝った。

それから1ヶ月、向野産婦人科で出産を待つ、柳田家族とワレガラスにメルモに次郎。

豪十郎先生はそわそわと落ち着かず、もう男でも女でもどちらでもいい、元気なら、と神に祈る。

やがて赤ちゃんの泣き声が聞こえ、看護婦が男の赤ちゃんが生まれたことを知らせる。

次郎がメルモに「願いがかなったね」というと、「私たちが結婚したらどんな赤ちゃんが生まれてくるのかしら」と言うメルモであった。

出演 メルモ、ワレガラス、加藤次郎、番長、その子分たち、空手の先生柳田豪十郎、その奥さん、おばあちゃん娘長女次女三女四女、空手道場の皆さん、産婦人科の看護婦,生まれてきた男の赤ちゃん

声の出演 堀絢子さん、山下啓介さん、山本嘉子さん、矢田耕司さん、野沢雅子さん、作間功さん、関真知子さん、福原圭一さん、山上茂子さん、渡辺晃三さん、

作画監督 山本繁さん 作画スタジオジョーク 背景プロペロン 仕上げ木のプロ スタジオリブ 
特殊効果 佐藤章二さん 撮影珊瑚礁

進行は伊藤達雄さんでした

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ふしぎなメルモ 24話 | トップ | ふしぎなメルモ 最終回 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ふしぎなメルモ」カテゴリの最新記事