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電王戦・YSSとなぞり

2014-03-27 13:00:15 | 日記
習甦は特に「なぞり対策」はしていなかったと思います。

それでも棋士側の負けで終わりました。

これはやはり「なぞりもそれなりに難しい」ということを表していそうです。

なるほどCOM君相手に「きっちりなぞれるのも立派な仕事振り」でありますね。

それでコール君の「勝ち」から数えて「棋士側先手番のなぞり対戦」の結果はこれで「2勝2敗」となりました。

(コール君1勝、恒平君1勝1敗、菅井君1敗)


さて「COM君先手番でのなぞり勝負」はやねうら王戦が初めてです。

でもやねうら王は初手の端歩突きが出ましたので、これもなぞれませんでしたね。

それでCOM君が1勝目です。


さあそれで今度は注目のYSS・豊島戦ですね。

棋士側としては「期待のホープ登場」という訳です。

しかも棋士側の先手番です。


YSSは「なぞり対策」で最初にやったのが「評価関数にランダムを入れる」でしたが、弱くなったので止めたそうです。

それで替わりに「指し手探索の幅を広げた」と聞いております。

さて、この効果がいかほどのものか注目して行きたいところです。


ところで、「なぞり」以外に有効な対COM戦略に「入玉」があります。

そして「相入玉」になると持ち駒の点数で勝敗がきまります。

第2回電王戦第4局ではこれによって棋士側がからくも引き分けに持ち込みました。


さてそこで2chでまことしやかに語られているのは「連盟は入玉のルールを途中で変えた疑惑」であります。

にこにこのコメントでも「24点法」という文字列は自動的に排除されているようでありますし、、、。


と言う訳で今回以降の対局においては棋士さんが「入玉を狙うことはまずなかろう」というのが2chの結論であります。

そんな事をすれば「ルール変更疑惑」が明るみに出るやもしれませんからね。

そうして「むらびとの議論」がこんな風に「棋士の戦略に影響をあたえる」とすれば、これも正にネット時代の象徴なのであります。<--リンク

電王戦の熱心な視聴者としましては「この件もまた大いに注目せざるをえない所」でありますよ、連盟さん。


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