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「事象の地平面」なんてなかった? ブラックホールに新理論、理研が発表 “情報問題”にも筋道

2022-11-21 11:26:27 | 日記

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2020/7/14 8:41

 

「事象の地平面」なんてなかった? ブラックホールに新理論、理研が発表 “情報問題”にも筋道
http://archive.fo/xtO2A

面白い理論が出てきました。

当方が提唱している「ダークマターはプランクスケールのBHだ」とは90度、違う方向を向いていますがご紹介しておきます。

『この理論を発表したのは、同研究所の横倉祐貴上級研究員らの共同研究チーム。
従来のブラックホール理論が一般相対性理論に基づくのに対し、研究チームは一般相対性理論と量子力学に基づいて理論を組み立てた。
 従来の理論では、光も脱出できない内側の領域をブラックホール、その境界を事象の地平面といい、ブラックホールの質量によって決まる事象の地平面の半径を「シュワルツシルト半径」と呼ぶ。
また、従来の理論に量子効果を加えたときに考えられる熱的な放射「ホーキング放射」によって、ブラックホールは最終的には蒸発してしまうと考えられている。

 しかしこれまでは、物質がブラックホールに落ちた後、その物質が持っていた「情報」がどうなるのかをうまく説明できていなかった。
ブラックホール理論研究の第一人者だった物理学者故スティーブン・ホーキング氏は「情報は永遠に失われる」という立場を当初取っていたが、晩年には「量子理論ではエネルギーと情報はブラックホールから脱出できる」(情報は保存される)と意見を変えた。
しかし、依然として情報がどこに行き、どのように戻ってくるかは分かっていない。

 今回、横倉上級研究員らは蒸発の効果を取り入れ、物質が重力でつぶれていく過程を理論的に解析した。・・・』

以下詳細は提示アドレス先にてご確認願います。

 

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