若い低所得層の税負担軽減へ

・若い低所得層の税負担軽減へ＜－－リンク

政府税調が所得税の基礎控除見直しを検討　

政府が全ての納税者に適用される所得税の「基礎控除」について、高所得者ほど減税の効果が大きいとして見直しを検討・・・・

基礎控除が高所得者にやさしい、、、という理屈はどう考えても良く分かりません。

どなたか、教えてくれませんか？

それとも、トータルで税金収量増加の為の単なる方便ですか？


Wikiもこういってますよ、政府税調さん。＜－－リンク

日本の所得税制度における基礎控除、配偶者控除制度は、一定金額以下の所得には課税しないため累進所得税と同じ効果をもたらす。

近代以降の国家は富の再分配の観点に立ち、富を一部の階層へ集中させず国民全体に広く分配することで社会福祉を実現してきた。

高所得者の所得に高い税率を課し、低所得者の税率を低くする累進課税は、富の再分配を端的に実現する税制といえる。


・アップルiTunes｢120億円追徴課税｣の構図＜－－リンク

非力な、あるいはまじめな個人はお上の言う通りに税金を取られますが、アップルさんクラスになるとあの手この手で税金を安くできる、、、ようでありますなあ。


・夫婦控除、年収の線引き焦点　税額控除も検討＜－－リンク

例えば夫の年収が５５０万円の場合、配偶者控除による減税額は７・２万円程度だが、夫の年収が１２００万円だと１２・２万円程度の減税となる。・・・

この話、もともとは所得税が累進課税になっているからですね。

つまり、所得の高い人は５万円ほど高い所得税を払っている、、、と。


・キーエンス創業者の贈与めぐり1500億円申告漏れ＜－－リンク

いろいろ策をめぐらしましたが、国税局は見逃してくれませんでした。

まあそういう訳で、お金持ちも苦労しているのであります。