ビットコイン共和国

今までの貨幣はすべてそれぞれの国の権力者が支配する帝国主義貨幣でした。

それに対して人類史上初めて庶民が主導権を持つ貨幣が誕生しました。

それがビットコインです。

ネット接続ができることという条件のみでこの共和国に参加することができます。

そうしてだれでも自由に貨幣を発行することができるのです。


今のところはこの共和国の住人は数百万人程度ですが、さてこれが数千万人、数億人となったらどうなるのでしょうか？

さてそうなると困るのが既得権益を持つ権力者たちです。

こんなものが世界の主流になったら国家の威信はどこかに吹き飛びます。

ですからそうならないようにきっとあれやこれやと文句をつけてくるのでしょうね。


さて、この共和国の住人の総意でビットコインの相場が決まります。

「ビットコインを貨幣として認める」ということは、ビットコインの価値の裏付けの基本です。

そして価値の裏付けは共和国の住民が全員で行うのです。


ですから本当にこれは民主主義のかたまりのような貨幣です。

ネットがあって、使う人がいて初めて存在できる通貨です。

ネット接続できればそれは地球上だけでなく月面基地でも存在可能です。

そうして人々が使うのをやめれば自然消滅します。

まるで「読まれなくなったブログ」のように消えてしまうのですよ。