かすみの時間

元かすみのスタッフまゆのなんの変哲もない日々、ま、それが幸せなんですけど

東儀秀樹×古澤巌

2010-09-04 11:45:32 | 日記
昨日行われた彼らのコンサート

東儀秀樹といえば雅楽

雅楽ってわたくし的には神社の音色っていうイメージなんだけど

これが古澤氏のヴァイオリンとどうコラボするのかが楽しみで楽しみで行ってきました

だいたいにしてあんなに小さないわゆる縦笛の篳篥(ひちりき)や

笙の音ってどんな音なんだろうって興味があったのと

http://www.gagaku.net/Gakki/kan.html

雅楽にはハッキリ言って興味はないけれど(笑)

それを生かした音楽って一体どんな音楽になるんだろうという興味

あと古澤氏のヴァイオリンに興味があったので楽しみに楽しみにしていたコンサート

いや~、期待を裏切らなかったっていうよりも期待以上の最高のステージ

1300年前からあった雅楽

笙の音色は東儀氏が語っていたように

まさに、宇宙や太陽の日差しがさんさんとふりそそぐその光を音にしたような神秘的なもの

パイプオルガンをもっと高音にした感じにうちは感じたけど・・・

篳篥(ひちりき)も1オクターブだけなのになんともいえない深い音色 

1300年前、大陸から来たその音にきっと当時の人々は

驚愕と感動をもって聞き入ったんだろうなって思いました

っていうか二人の演奏

演奏を聴いているとどこまでも緑の続く草原や空や海に投げ出されて

そこをくるくると回ってただよっているかのような気分に 

なんともいえない気持ちのいい音楽に自然と顔がほころんでくる

古澤氏の曲もみなさんきっとどこかで1度は聞いたことのある曲だよ

http://hats.jp/p/artist/?artist=10000007

マキコさんは「谷村新司に見えてしょうがない(笑)」って言ってたけど

とにかく気持ちのいい最高のコンサート

もっともっと聞いていたかったなぁ

残念だったのは知名度のせいなのか

本多の森ホール、半分くらいしか席がうまってなかったこと

全く残念でしょうがないかぎりというか

古都と呼ばれる金沢の市民としてお二人に申し訳ないかぎりでした 

古都なんて観光アピールの言葉なだけだで

古都金沢を愛する心とは別ものだから仕方ないけど(笑)

これからもし彼らに会えるコンサートがあったなら

是非オススメですからね


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