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プレミアムドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』第1回

2014年10月06日 00時45分00秒 | 2014年ドラマ

「台風とくす玉」

内容
7年前に、夫・一樹(星野源)を亡くした寺山テツコ(仲里依紗)は、
今でも“義父(ギフ)”の連太郎(鹿賀丈史)とひとつ屋根の下で暮らしていた。
ある思い出が2人を結びつけていたのだが。。。。

ある日、会社の同僚で恋人の岩井(溝端淳平)からプロポーズされる。
だが、その事を、偶然にも後輩のギダリエ(小野ゆり子)に聞かれてしまい、
誰にも言わないと言っていたはずなのに、社内の全ての人に知れ渡ってしまう。
気がつけば、くす玉まで!?

その話は、上司(マキタスポーツ)が通う歯科医院の歯科医で
ギフの義妹・朝子(片桐はいり)に伝わり、ギフにまで知られてしまう。

その夜。テツコがシュウマイを買って家に帰ると、
ギフから結婚するのか?と尋ねられ。。。

敬称略


原作は未読。

原作、脚本。。。木皿泉さん

今回の演出は、3年ほど前、
NHKで放送された木皿泉さんの《しあわせのカタチ》と同じ茂原雄二さん。


印象としては。。。。木皿泉作品。。。って感じだろうか。


実際、今回の話。

連ドラの一部でアリながらも、単独で成立しているだけでなく、

先日、某局で放送された《おやじの背中》の一編より、

ユッタリした流れの中、描かれる。。。1つの日常という印象がアリ。

本来は、連ドラと1話完結の単発モノの“差”が見えてしまうはずなのに、

今回の話。。。よりいっそう、木皿泉色の強い作品に仕上がっている感じですね。


もちろん。突拍子も無い設定、展開だったりするのも

木皿泉作品なのですが。

今作のような話も、やはり木皿泉作品ですから。


あとは、俳優への好みと、期待していたモノとのギャップで、

評価が違ってくる感じかな。