「ダメ女ｖｓドＳ上司のツンデレ!?ラブストーリー」
内容
柴田ミチコ（深田恭子）３０歳独身。
勤めていた会社が倒産して無職。金が無く、貯金も無いのに、
恋人の佐野純太（吉沢亮）に貢いでいた。
ある日、元同僚の藤本エリカ（藤本泉）米田亜希（小林きな子）と再会。
後輩のエリカ。。。結婚することになったと。
あいかわらずのミチコを見て、
先輩の亜希からは、相変わらず貢いでいることを怒られてしまう。
結婚するなら早く結婚しなきゃダメだと。
思い切って純太に“将来”を尋ねたところ、恋人でも無かったよう。。。
愕然として、道を歩いていたところ、
以前の会社の上司・黒沢歩（ディーン・フジオカ）と再会する。
路上にもかかわらず、様々な思いが頭をよぎり、
つい。。。。「お肉食べたい！」と叫んでしまったミチコ。
黒沢はミチコを強引に引っ張っていき。。。。喫茶「ひまわり」に。
再就職先を辞めて、店を開く予定だという。
そして、手慣れた手つきでオムライスをつくり上げる黒沢。
「食え！」
美味しさに大満足のミチコだが、あのドＳの黒沢が！？
すると
「お前を雇ってやるよ。」
何かの罠かと思われたが、賄いを付けると言われ、ミチコは即諾してしまう。
直後、３人の男がやってくる。テリーこと照井学（鈴木貴之）
タマこと玉井剛（石黒英雄）ポチこと星武（クロちゃん）
黒沢によると。。。アルバイトだという。
見た目は、いかつかったが。。。。。
敬称略
原作は未読。
脚本は、吉澤智子さん。。。。《ヒガンバナ》やらないのかな？？
演出は、河合勇人さん
話は
金も何も無い独身女とサディスティックな元上司の男のラブコメ。。。
のようである。
あり得ないほど盛り込まれている主人公のモノローグには、
若干、引っ掛かりを覚えますが。
全体的に、恋バナとしては、普通でしょうか。
そう。恋バナとしては。
疑問なのは、モノローグと、ミチコ黒沢のやりとり以外、
イマイチ、コミカルさ。。。コメディを感じ難いことだ。
悪いとは思いませんが、
徹底的にコメディ。。。っていう演出じゃ、ありませんから。
とはいえ。
話が、結構良い感じなので、
もっと徹底的に、ラブコメとしてこだわれば、
もしかしたら。。。。もしかするかも。
せめて、モノローグだけは、控えめにして、
半分以上は、口から漏らして良いと思いますよ。
最後にもう一度書きますが。今のままじゃ、普通に近い恋バナです。
かなり、惜しいんだけどね。。。
あとは、好み次第か。