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隠蔽捜査 第8話

2014年03月03日 20時52分15秒 | 2014年ドラマ

『キャリア官僚連続殺人-外務省VS警察庁!?恐るべきワナを見破れ!』
「キャリア官僚連続殺人…外務省vs警察庁!?恐るべきワナを見破れ!」

内容
隣の東大井署管内で殺人事件が発生した。
竜崎(杉本哲太)は、署員にもしもに供えた対応措置を命じる。
そんななか、大森北署管内でひき逃げ事件が発生。
緊急配備を、貝沼副署長(松澤一之)らに命じるが、
検問に引っかからず、犯人を取り逃がしてしまうのだった。

そんな折、伊丹(古田新太)から連絡が入る。
東大井署管内の殺人事件で捜査本部を立ち上げたのだが
突如、公安が乗り込んできて、主導権を握ろうとしているというのだ。
被害者の若尾が、外務省キャリア官僚だったためか。。。
それともテロ組織が関わっているのか。。
そこで、応援で捜査員が欲しいと言う依頼だった。
竜崎は、ひき逃げ事件があるため、無理だと断りを入れる。
するとそこに、野間崎管理官(古舘寛治)が失態だとやってくる。
すでに捜査本部を立ち上げ済みであると、野間崎を追い返す竜崎。

その直後、関本刑事課長(佐戸井けん太)が駆け込んでくる。
厚生労働省の麻薬取締部の矢島茂(升毅)が抗議の連絡を入れてきたと。
摘発のため泳がせていた犯人を戸高(安田顕)が検挙したのだった。
釈放しろという矢島に
竜崎は、やるべきことをやっただけだと、矢島の抗議を一蹴する。

一方で、妻・冴子(鈴木砂羽)から、
娘・美紀(三倉茉奈)の恋人の乗っていた飛行機が墜落したという連絡が入る。
どうしても心配になった竜崎は、長官官房総務課長時代に知り合った
外務省第三国際情報室長の内山昭之(堀部圭亮)に事情を伝え、調べてもらう。

それからしばらくして、伊丹が竜崎のもとにやって来る。
被害者が外務省の官僚であるため、犯人が外国人である可能性があると。
なんらかの情報をつかむため、外務省にツテはないかという。
仕方なく、内山に連絡を入れた竜崎だったが。。。

そんななかひき逃げの被害者が判明する。
以前、外務省に勤めていた八田道夫だった。
やはり何かがあるのではと考える竜崎と伊丹。

伊丹は、警備局公安課長の折口秀彦(飯田基祐)に連絡を入れ。。。

敬称略



今回は、かなり思い切ってきましたね。

話自体は、連続殺人事件と言って良い事案なのだが。


事件の詳細などをほとんど表現せずに、

竜崎、伊丹をはじめとした

官僚たちのやりとりだけで、様々なことを表現してきた。


そう。事件らしい事件は、ほぼ表現していないのである。

なのに、

この緊張感。。。そして、面白さ。

ほぼ、会話劇だけなのに、惹き込まれてしまうという、

ほんとに不思議なドラマである。

いや、むしろ、

“それぞれのエピソードで、何にこだわるか?”

ということを、シッカリと表現出来ていると言うことなのだろう。

だから、ありきたりな表現はしない。


スタッフの作品への自信の表れと言っても過言では無いだろう。

素晴らしいのは、

これだけの登場人物を、見事に料理していることですね。

それぞれの人間関係も含めて。

ここまで出来るのは、ホントに凄いと思います