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木曜劇場『嫌われる勇気』第4話

2017年02月02日 22時52分27秒 | 2017年ドラマ

『承認欲求を否定せよ』
「容疑者は一族全員!承認欲求を否定せよ!」
内容
蘭子(香里奈)青山(加藤シゲアキ)は
元大臣・狸穴勝利(山田明郷)の葬儀の場へ行き、葬儀の中止を告げる。
かかりつけ医師・米村から、怪しい話を聞いたからだった。
病死を主張する妻・治子(朝加真由美)長男・寿也(水橋研二)
しかし、蘭子は、有無を言わさず、遺体を帝都大へと搬送させる。

めい子(相楽樹)の解剖により、ガラス片が見つかり。
それを聞いた浦部(丸山智己)は、他殺の可能性を、半田(升毅)に伝え。
狸穴家の家宅捜索がなされることに。
ガラス片は見つかるが、衆議院議員の藤沢功からプレッシャーを受けるハメに。

妻・治子、第二秘書で長男の寿也
第一秘書・武藤秀一郎、家政婦の吉川有美(小松彩夏)
そして長女・さゆり(前田亜季)
それぞれアリバイを主張するが。。。

敬称略


面白いかどうかは、別の話ですが。

一部を除けば、

今までよりは、ドラマとして見易くなった感じですね。

刑事モノが刑事モノとして成立するのは、

たとえ、既視感などがあっても、捜査が描かれることなのだ。

今作の場合、主人公が変わり者なので。

その捜査を描くだけでは、視聴者には刑事モノとして、全く伝わってこない。

だからこそ、他のメンバーの捜査をシッカリと描く。

今作の場合は、この両者があって、ようやくドラマとして成立するのである。


初回、2話は、これらの描写が中途半端で、

ただ単純に、変人刑事の捜査だけが、分かり難く描かれていた。

前回の第3話で、今作が刑事モノであることが分かる程度の描写がなされ。

ドラマとして、見易くなってきた。

そして、今回は、主人公を描きつつも、

メインの描写を、他のメンバーの捜査にした。

おかげで、双方の対比も成り立っているし。ドラマも、かなり見易くなった。


ようやく、“カタチ”になってきたと言って良いでしょう。

このあたりは、脚本のおかげかな。