「爆弾魔が銀行襲撃!掲げる信条の激突!」
内容
第3の“S”特殊急襲捜査班“NPS”に配属された神御蔵(向井理)
と同時に、NPSの正式稼働もはじまる。
そんなある日。古橋(池内博之)梶尾(高橋努)から、
合コンのセッティングを命じられる神御蔵。
仕方なく、ゆづる(吹石一恵)に頼み込むことにするのだが、
直後、香椎(大森南朋)科学警察研究所の横川秋(土屋アンナ)と
同行することになってしまう。
神御蔵が戸惑っていると、。。。デパート爆破の一報が入る。
爆破の規模、人気の無い時間を選んでいることから、
香椎は、なんらかの合図である可能性を神御蔵たちに伝える。
翌日。銀行強盗が発生。都内に複数の爆弾を仕掛けたと。
警察庁審議官の天城(菅原大吉)は、SATの中丸(高嶋政宏)に連絡を入れる。
官房長官の命令で、NPSの指揮下で動くようにと言う事だった。
蘇我(綾野剛)たちSAT隊員は、納得出来なかったが。。。。
香椎の指示でNPS及びSATが配置につくのだが、
どうしても納得出来ないSAT隊員達は、不満を香椎に告げる。
“我々なら、すでに制圧出来ている”と。
すると香椎は、爆弾が仕掛けられている可能性がある以上、
被疑者を確保するため、慎重に動くと説明する。
その直後、都内のビルで爆発が発生!
焦る中丸は、香椎に詰め寄るのだが、
香椎は、神御蔵に偵察任務を命じるのだった。
しかし神御蔵たちが潜入場所に到着すると、中丸と蘇我がいた。
中丸は、蘇我も潜入させると言い始め。。。。
敬称略
基本的に、
犯行のカタチや、行動など、前回と同じコトになっていますね。
ドラマとしての構成も、かなり似てますね。
あ。。。目的が少し違うくらいか。
そのため、状況が少し違う程度にしか見えないのが、玉にきず。
まあ、“そういう現場が職場”だと言ってしまうと、元も子もありませんが。
前回と違った部分と言えば、
前回が、状況説明と、主人公の神御蔵のキャラ説明でしたが。
今回は、どちらかといえば、もうひとりの主人公の蘇我のキャラ説明ですね。
仕方ないですね。
ダブル主役だろうから。
おかげで、
オモシロ味を感じると同時に、ワンパターンの印象も。。。
実際、
盛り上げようとしているのも分かるのだが。
結局のところ、SATと変わらないことしかやってませんよね???
“殺さない!”とか言ったところで、
SATも殺すことを目的にして動いているわけではありませんし。
あくまでも、捜査の権限も持っているのだから、
その部分を、もっと表現しないとダメなんじゃ???
取り調べをしているらしいけど、
前回と同じく、そこを表現してませんし。
完全に、他の作品との差別化を図ることを忘れてるね。これ。
登場人物に何らかの過去があって、
事件を力尽くで解決する物語しか描かないならば
別に、新しい組織の必要性が全く無いです。