『お義父さん、そんな家族でいいんですか?』
「発覚!彼の秘密」
内容
恋人・美蘭(蓮佛美沙子)の父・紀一郎(渡部篤郎)と会った保(遠藤憲一)
だが。。。あえなく。。。ナントカしようと手紙を書くが。。。。
翌朝、父・紀一郎との間に妙なものを感じた美蘭は、
慌てて家を出て行こうとするが、母・静香(和久井映見)に止められる。
自分も反対だと。良く考えて欲しいと言われるのだった。
保は、もう一度話をしたいと美蘭に提案。
すると美蘭は、先ず兄妹の説得を考えてみると保に伝える。
そのころ、紀一郎は、保に思惑があるのではと考え始めていた。
そんな折、買収した会社との懇親会に出席した紀一郎は、保の姿を見つける。
関係者から保についての話を聞く紀一郎。するとその後、保は。。。
敬称略
セリフも含めて、真面目に描きすぎて。
ちょっと堅苦しいですね。
前回よりも、保に絞り込んでいる描き方をしているので、
切り替えが多すぎた前回よりは、よっぽど見易くなっていますが。。。
そこが大問題。
たしかに、丁寧さなども見えて、描いている意図は理解出来るのだが。
偶然の多すぎで、鼻につくこともあって、
どうも、話しが噛み合っているようで、噛み合っていない印象があります。
まあ、保に絞り込むのも良いけど、
紀一郎の思いをシッカリ描いていないってのが、問題なのだが。
そのあたり。。。脳内補完に近いし。
今作って、
保のことを紀一郎が認めるという物語にしようとしているのは分かるが。
それ、認めないことをハッキリさせてからじゃ無いのかな??
たとえば、拒絶するならするで、もっと拒絶しなきゃならないのに、
“偶然”を盛り込むことで、拒絶出来ないシチュエーションにしている。
おかげで、どうもシックリ来ない。
保だけじゃ無く、紀一郎も描かなきゃ意味が無いだろうに。。。。。