「蘇る過去と因縁!?遂に新たな犠牲者が」
内容
濱田輝男(伊方勝)を逮捕したと真紀(鈴木保奈美)に報告する柏木(谷原章介)
3年半前の事件に絡み、くるみ(浜田ここね)への面通しを依頼する。
当時、警視庁の組織犯罪対策課にいた真紀は、
覚醒剤密売グループの検挙に、部下の柏木とあたっていたのだ。
ようやく、見つけた潜伏先に乗り込んだとき、濱田はいなかった。
だがその状況を見た真紀は、危機感を感じ帰宅。
そこには、くるみを襲う男の姿があった。
真紀は、それをふりほどくと、男は逃走。
状況から、犯人を見たのは、くるみだけだったのだ。
そのことを、くるみに伝えた真紀だが、くるみは拒絶する。
そんななか、真紀は、濱田が犯人とする証拠を見つける!と、
犯人が逃走中に、もう一人女性を襲っていたことを、縁(香取慎吾)たちに伝え、
柏木から提供された証拠品の分析を命じるのだった。
敬称略
前回まで、
中途半端に、縁の案件を盛り込むモノだから、
明らかに時間の無駄遣いにしか感じられなかったが。
だが今回は、その案件を“桜子が興味を抱いた”という事で盛り込み、
ようやく、無駄な印象は少なくなった。
ま、簡単に言えば、
知らない人が、知ろうとして話をする方が、
視聴者にとっても分かりやすいと言うことである。
そういった見せ方をしたことで、
視聴者的にも無駄を感じ難くなったと言うことですね。
そのあたりは、横に置いておくとして。
物語は、真紀とくるみの関係を描いた話ですね。
柏木を含めた、人間関係もハッキリしてきたし
むしろ
柏木に役割が持たせたことに、意味があった話だと言えるかもね。
いままでだと
縁にイヤミを言うだけの刑事でしたから(苦笑)
今回、話がよく作られているだけで無く、
科学捜査を、今まで以上に魅せてきたので、好感度が高いですね。
今作が、何を魅せたいか?
登場人物は、何なのか?
その前提で、主人公をシッカリ活躍させた。
ドラマとしての完成度が上がっています。
“俺たち意外と優秀なんです”
ほんとに、良く出来たお話でした。
ってか、。。。。時間は、解決して。。。。。ネタフリが。。。。長い。。。