『殺人アルバイト』
内容
防犯キャンペーンのビラ配りをすることになったNS係。
なぜ???と。。。不満げな杏(水川あさみ)
そこに。。。人が死でいると、男性がやってくる。
連れて行かれた現場。。。居酒屋チェーンの調理場では、
アルバイトの三浦万里江(玄里)が刺殺されていた。
男性は、店長の福室征治(津村知与支)
するとそこに、バイトリーダーの原田志保(小林涼子)たちが駆けつける。
その後の調べで、レジに釣り銭用の金3万が無くなっていると判明。
だがそこにやってきた和久井(松澤一之)から
赤松理事官(青山勝)の指示で、NS係は後方支援を命じられてしまう。
自分たちが先に現着したのにと愚痴る杏に、
いずみ(キムラ緑子)は、
具体的指示が無いと言うことは、何でも出来ると告げる。
事件の詳細を分析をして、それぞれが出来ることを始める。
そんななか、杏は、被害者の給与明細だけが無いことに引っかかる。
事件直前、マネージャー白川三千雄(奥田達士)から受け取ったはずだが。。。
一方で、
「居酒屋さかき」を運営するサカキフードサービス社長、榊清文(山崎大輔)の
あまりに冷たい態度に、杏たちは不快な印象を受ける。
半年前にも、店長・今堀未希(沖田愛)が自殺をしているのに。。。と。
そんななか、現場付近で犯行を行っていた空き巣・財前茂光(柳憂怜)が逮捕。
しかし、別の現場で仕事を行っていたアリバイがあった。
そのことで、関係者が犯人の可能性が高くなったことで、
杏は、ある違和感に気づき。。。。
敬称略
主人公を中心に据えて、目立たせ、。。。そのうえ“相棒”を作ったことで。
ほんとに“ベタな刑事モノ”になりましたね。
まあ。。。キャラが描かれているとは言えませんけど。
前回までの、パターン化された強引な展開よりも、
今回の方が、流れがスムーズで見易い感じ。
ってか。。今回の脚本、岩下悠子さんじゃないんだね。
今回は、入江信吾さん
だから。。。なのかもしれません。
ちなみに、
途中で一瞬。。。。《9係》!?と感じたのも、そういうことなのでしょう。
どちらかといえば、
2時間サスペンスの短縮版という印象に近かったですから。
ま。。。無理をしなければ、このあたりが、落としどころなのかもね。
ただ。
もう少し、キャラがハッキリしてくれば、良いんだけどね。
他の作品との“差”“違い”が、分からないんですよね。