病弱物語～リップクリーム編～

誰も信じちゃくれないけど、ワタクシ、小さいころから病弱で。

生まれたときも、「これから夏になるし、保育器は入らなくても大丈夫でしょう」との
お医者様のご好意で、2600グラムってことにしてくれたけど、
我猛母いわく「絶対にもっと小さかった」と。

そんなチビっこだったので、過保護に育てられ、あららららーっと言う間に
幼稚園のころはコロンコロンのおデブちゃん。
でも、１年通して、風邪は引くわ、プールで皮膚感染症をもらってくるわ、
ウサギ小屋の掃除で軽い気管支炎を起こすわ、
で、１ケ月（１年じゃないですよ！）皆勤したことがないと言う幼稚園児時代。
小学校も、中学校も、高校も中肉中背の万年風邪引き。
大学生になったころから、耳が弱くて飛行機がつらいわ、婦人科系が弱くて疲れやすいわ、と輪をかけてグータラに。

そのまま四十路を越えたけど、喫煙、飲酒はもとより、食べるものにも、石鹸などにもこだわり
体に悪いことは一切してないのではないかと言う生活をすることで、
なんとか会社は毎日行っているんだけど。

・・・・と、長い長い前振りはナンの意味もありません！←威張るなよっ

そんなワタクシ、先日、下唇の輪郭が荒れまして～
ザラザラして、赤くなってるし、少しかゆみも・・・
行き着けの皮膚科に駆け込んだら、先生が、ウーンとうなって。
「もしかして、リップクリームつけた？リップクリームで荒れたんじゃないかなー。
調合するからリップクリームはやめて、こっちにして。
ステロイド入ってるのと、入ってないの出すから、かゆみがなければ入ってないほう使ってね。
あなた、すごい皮膚が弱いからね、気をつけてね。日焼けも絶対にダメだよ。」と。

さようなら・・・・バー○ビー。
ハワイでいつも買ってたのに。
これからは、この色気のない青い容器を持ち歩くことに。

オットに「病弱って嫌ねぇ・・・・」と、ためいきまじりに言ったら（オオゲサ）
「そうだよねぇ、お友達と遊びに行くときは元気だけど、
帰ってきたらぐったりですぐに横になるもんねぇ。
さぼってるんじゃないよねぇ、体弱いからよねぇ」と嫌味たっぷりにニヤニヤして言われたし。
ちっ・・・・嫌なヤツ。フテ寝してやる！←結局寝る・・・・