Matthewの映画日記?

Matthewの独断と偏見に満ちたお気楽日記

『アンストッパブル』

2011-01-19 17:34:57 | '11映画(洋画)
今年初の洋画鑑賞は、『アンストッパブル』になりました。
『ソーシャル・ネットワーク』と悩んだのですが、デンゼル・ワシントンが見たくて、『アンストッパブル』になりました。






あらすじは


ペンシルバニア州のとある操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備士の人為的ミスによって無人のまま走り出してしまった。積荷は大量の化学薬品とディーゼル燃料。操車場長のコニーはとてつもなく深刻な事態が発生したことを認識し、州警察に緊急配備を依頼する。その頃、勤続28年のベテラン機関士バーンズと職務経験4か月の車掌コルソンは、この日初めてコンビを組み、旧式機関車1206号に乗り込み職務に就いていた…。
[ 2011年1月7日公開 ]~goo映画より~











感想は、

地味に、ドキドハラハラして、面白かったです。
貨物列車の暴走事故がメインの映画ですが、デンゼル・ワシントン演じるベテラン機関士バーンズとクリス・パイン演じる新米車掌コルソンのそれぞれの人物像も描かれていて、なかなかに見ごたえがありました。
事件の発端は、仕事に真面目に取り組まないアホ社員による人為的ミスで、こういうことはどこにでもありそうですが、扱っているものが扱っているものだけに、結果はもの凄く重大な無人暴走列車という大事件へと発展します。
しかし、やはりそういったミスを補うのは(たまたまだったかもしれませんが)、ベテラン社員という構図でした。
これは、昨今の人件費削減のための、年長のベテラン社員のリストラ推進に対する問題提起にもなっているかもしれません。
一朝一夕には、覚えられないことは、沢山ありますよね。
初コンビを組んだ日に、お互い(思うところあり)嫌悪しつつも、一つの目的に向かい、信頼関係を築いていくという構図がなんとも、説得力がありましたし、見ていて気持ち良かった。

面白かったのは、貨物列車って、どういう仕組みなのかなって、気にも留めていなかったのですが、ああやって運んでいたんだとわかったことですね。
運行している貨物列車しか見たことがなかったので、考えれば分かりそうなものですが、「ああ、なるほど」と納得しました。
あと、車両一台一台に、手動ブレーキがあるんだってことも知りました。
貨物車両は、先導車両が引っ張るだけなので、ブレーキなんか付いていないものだとばかり思っていました。

無人の暴走列車?って、どうやって無人になるんだろうと思っていたら、「そういうことか!!」と納得。


映画「アンストッパブル」予告編





公式サイトはこちら http://movies.foxjapan.com/unstoppable/

アンストッパブル 映画 - goo 映画


『アンストッパブル』の素敵なDVDラベルはこちら→ http://blog.goo.ne.jp/d-y0000/e/532fbf1868ecc2569ed9ce0a661f3d08


アンストッパブル (デンゼル・ワシントン、クリス・パイン 出演) [Blu-ray]





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2 コメント

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アンストッパブル (ichi-ka)
2011-03-13 21:43:34
この映画、確かに派手さは薄かったですが、リアルさはありました。
バーンズとコルソンの二人が信頼関係を気づく展開も好みで面白かったです。
無人の暴走列車は僕も疑問に感じてました。
勝手に作動したみたいな機械的なトラブルが原因かと勝手に予測していたのですが、人為的ミスが原因でしたね。
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Unknown (Matthew)
2011-03-15 00:16:38
この映画、デンゼル・ワシントンが、とっても良かったです。
バーンズとコルソンの二人の信頼関係の築かれ方が、上手に描かれていて好感を持ちました。
暴走原因となった人為的ミスは、「機関車から降りちゃマズイだろう」と思いました。
しかも、あの体躯では、スピードUPせずともちょっと無理がありそうだし、無謀過ぎますよね。
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